ギルドスレッド
Blood's castle
(ガチャ、と扉を空けて中を覗く。まだ誰もいない事を確認すると、部屋の中に入りながら音が鳴らないようにゆっくりと扉を閉めた。)地下にこんなデカイ施設があったとは驚きだな。ソフィーの奴結構良い所に住んでやがるじゃねぇか……(周りを見渡し)
(見渡すと、置かれているのは
綺麗に設えられたテーブルに椅子、ソファ。
ふと見れば、ティーセットが出番だとばかりにひとりでに紅茶を淹れている。
空いている椅子の前、テーブルの上にカップがコトリと置かれて)
………すぅ…。
(家主はといえば‥‥いつも通りというべきか。
ソファで丸くなってすやすや寝息をたてていた)
綺麗に設えられたテーブルに椅子、ソファ。
ふと見れば、ティーセットが出番だとばかりにひとりでに紅茶を淹れている。
空いている椅子の前、テーブルの上にカップがコトリと置かれて)
………すぅ…。
(家主はといえば‥‥いつも通りというべきか。
ソファで丸くなってすやすや寝息をたてていた)
魔術的な物でも働いてんのか……?(ひとりでに動くティーセットを眺めながら、テーブルに近づいてみると、ソファーで丸まってる家主を発見した。いつもと変わらぬ様子に苦笑して)まーた寝てんのかこいつは。(ソフィーの隣まで歩み寄ると、様子をまじまじと観察している)
(自身の居城だ。
誰が今どこにいるのか、誰がこの場に入ってきたのか、
そのくらいは把握できるのだ。
ちらり、と薄目を開けて自分へと視線を送る人影を盗み見る)
…………。
(そこには当然、思った通りの顔があった。
でも、まだ眠い。世界はこんなにも平和なのだし、あと1年くらいは何もないだろう。
‥…あれ、私はまだ寝ていられるのではないだろうか)
誰が今どこにいるのか、誰がこの場に入ってきたのか、
そのくらいは把握できるのだ。
ちらり、と薄目を開けて自分へと視線を送る人影を盗み見る)
…………。
(そこには当然、思った通りの顔があった。
でも、まだ眠い。世界はこんなにも平和なのだし、あと1年くらいは何もないだろう。
‥…あれ、私はまだ寝ていられるのではないだろうか)
おい、今目開けただろ。(ジト目で睨むが既に二度寝の姿勢に入ったソフィーを見て、ハァとため息をついた。)……ったく、無防備すぎねぇか?おーい、起きろー(ゆさゆさと肩を揺さぶってみる)
…………私の眠りを妨げるのなら、対価を……。
(どこかの受け売りのようなセリフをつらつらと並べる)
(どこかの受け売りのようなセリフをつらつらと並べる)
やっとお目覚めか?お姫様。俺が来てた事はバレてたんだろうが、邪魔するぜ。(向かい側の椅子に座り足を組む。明らかに行儀が悪い。)
(行儀が悪いことを見咎めることはせず。別に部屋内で暴れるわけでもないのだから、特に何を言う必要もないだろう。彼がその見た目ほど悪人ではないことは知っているのだし)
………ようこそ、ゆっくりして行くといい。
……紅茶は嫌い?
………ようこそ、ゆっくりして行くといい。
……紅茶は嫌い?
あっち側に居た頃にも飲んだ事はあるし、紅茶で問題ねぇわ。(ティーカップを自分の元へ手繰り寄せ)……んで、手ぶらで訪問するのもアレかと思ったから一応土産持ってきたぞ。ほれ。(四角い箱を机の上に置いた。)しかし、お前また寝てたのな。まだ魔力が足りてねぇって奴なのか?(疑問を呈し)
……気が利くのね。(素っ気ないことをいいながら箱を受け取る。尻尾が機嫌よさそうに小さくゆらり、ゆらり。表情は変わらないが、タダに罪はないのだ)
………今は何とか足りているけれど、節約できるならしておきたい。
………今は何とか足りているけれど、節約できるならしておきたい。
あ、因みにそりゃ菓子だ。俺の地元じゃバウムクーヘンつったか?幻想に似たようななのが売ってたから興味本位でつい買ってきちまった。(机の上で頬杖をつき)
ふん、何とか足りてる……か、一々ぶっ倒れてた頃よりはマシになったみてぇだが、まだまだそうだな。(ジーッとソフィーを見つめ)
ふん、何とか足りてる……か、一々ぶっ倒れてた頃よりはマシになったみてぇだが、まだまだそうだな。(ジーッとソフィーを見つめ)
……そう、ありがと。後で食べよう。(箱をそっと横の机に置いて)
………この世界の法則にも関係しているかもしれない。そう思うことにしている。(視線には特に動じず)
………この世界の法則にも関係しているかもしれない。そう思うことにしている。(視線には特に動じず)
あぁ、その線もあるな。混沌肯定でレベルが下がった分、蓄えられる魔力の限界値が下がったとか。…………(このままじゃ埒があかねぇな。)
単刀直入に聞くぞ、何故お前は自らを吸血鬼と称するのに、魔力の補給に効果的な血液摂取を拒む?一回の補給に人を殺す位の血液が必要なら話は分かるが、別にそうって訳じゃないんだろ?お前に血を分けてくれる程度に親身な奴は結構居るだろうに。
…………吸いたくないから、ではダメ?(何となく求められている答えではないことが分かっているのか、疑問形である)
こんな混沌とした世界だ。最初会った時は血を飲まない吸血鬼が居ても不思議じゃねぇと思っていたさ。………お前の状態を見るまではな。(ガラリと椅子から立ち上がるとソフィーの隣まで移動、パシッと手を取って)
俺も前の世界じゃ魔術に精通していた身。混沌に召喚された今でも、ちっとは魔力の流れを視る事位は出来る。模擬戦の時にお前の相手をしていてもしやと思ったが………ボロボロじゃねぇか。悠長な事言ってる暇なんてねぇ位に。(険しい表情で)
………それはそう。私という存在は、魔力で出来ている。生命力の強い雑草のようなもの。長期間水が少ない状態になれば、萎れるのは当然のこと。
(特に動じるでもなく、とつとつと説明を並べる。握った手はひんやりと冷たい)
(特に動じるでもなく、とつとつと説明を並べる。握った手はひんやりと冷たい)
俺が聞きたいのはそこだ。吸血鬼にとっちゃ血は生命の源だろう。只、吸いたくないって理由だけで命を投げ捨てるつもりなのかお前は?
いや、違うな。血を吸いたくないと言う割に何故お前が吸血鬼を自称するか。ソフィーお前、血を飲まないんじゃなくて、血が飲めなくなったんだろ。なんらかの要因でな。大規模召喚が起きてから、お前の身の回りでそういう事が起きたって聞いた試しはねぇ。つまりそれは、お前が召喚される前、ソフィーが前の世界に居た時の事だろ。………何があったんだよ。
チッ、こりゃあ根深いな。(舌打混じりに小声でボソっと呟く。頭をガリガリを掻きむしり)
……お前がしてる事は自殺と変わらねぇんだぞ。こっちの世界で出会った奴らを見捨てて、今を切り捨てようってのか?
……お前がしてる事は自殺と変わらねぇんだぞ。こっちの世界で出会った奴らを見捨てて、今を切り捨てようってのか?
………見捨てる? 誰を…?(首を傾げて)
……私には見捨てるような人はいないと思うけど。
……私には見捨てるような人はいないと思うけど。
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椅子が二つに、机が一つ。飾られた調度品。
シンプルではあるが落ち着ける、そんな部屋。
階段を歩く貴方の思い描く通りに、この部屋は変化する。
光を嫌うなら、どこまでも暗く。
闇を嫌うなら、どこまでも明るく。
そんな風に。
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1:1の対談スレッドです。
前卓は使用中なので立てておきます。