祖父が現役を引退後に知人と共に経営する筈だったようで、今はまだ埃と汚れだらけでとても客を呼べそうにない。
中には一人の青年が、店内から椅子を運び出したり、床や窓を拭いていたりと忙しなく動いている。
【貴方】は好奇心から見物に来てもいいし、お節介から掃除を手伝ってもいいし、ブサ猫と共に掃除を見守っても構わない。
もし無事に掃除が終われば、一杯のコーヒーくらいならご馳走になれるだろう。

｜｜｜｜｜｜｜｜｜開店準備中！　イベント説明｜｜｜｜｜｜｜｜｜

乱数を使って達成値を増やして掃除を進行するイベントです。
掃除を手伝ってくれるPCさんが発言に乱数をつけ、それをどんどん足していって、達成値［700］を越えたら掃除が完了します。

（掃除完了後に【交流】1階カフェスペースができます）

おっと（棚を拭いていた手を止めて声の方へと向かい）
（謎の麗人に目を瞬せながら）いらっしゃいませ……って言うのは気が早かったか。
すいません、此処は一応喫茶店なんですが……見ての通り開店準備中で。
これ、お店の名前はローレンって言うんです（入口のボード指差し）
折角立ち寄ってくれた所なんですが……また思い出した頃にでも店に来て貰えたら嬉しいです。

（青年に気付いてふわりと顔を綻ばせ）
やあ、こんにちわ。なるほど準備中か…それは残念だな
こんなに素敵な子のいる所だから、ゆっくりと過ごしてみたかったんだけど…
（黒猫をちらりと見た後に何か思いついた顔をして手を合わせ）
…ああ、そうだ！
もしよければお手伝いさせてもらえないかな？
非力ではあるけれど埃を叩き落とすことは出来るし、モップ掛けや窓拭きなんかは得意中の得意なんだ
もちろんそれで金銭を要求するなんてことはしないし…どうかな？

(のんびりお散歩の途中で、忙しなく店から家具を運び出す男の姿が目に入った)
おーん？おにーさんお引っ越し？それとも大規模な模様替えかなーん？
…もしかして1人で頑張ってる感じ？
おれっち暇してるから、もしアレだったらお手伝いするんらよっ！
人手は多いほうが一番だと思うなんっ！
(ひょろっこいけど力は一応あるんらよーと、
聞かれても居ないのに腕まくりして力こぶを見せようとしてくる)

＞緑髪の麗人さん
（思わぬ提案に目をぱちくりさせ）
それは願ってもない申し出だ。（つられて柔らかい口調になりつつ）えっと、本当に汚れ塗れだけど……いいのかな、貴方のような人に（くるりと振り返って部屋の惨状を見て、頬を掻いて
手伝って貰えたら、それだけ店を開きやすくなるから助かるよ（ふわっと微笑んで
御礼はとてもささやかな物になると思うけど、それでも良ければ。
掃除用具はあそこにまとめてある（つと箒やバケツやモップが置いてある壁の隅を指さし

＞桃色髪の長身の男性さん
ん、こんにちは。お騒がせしてすいません（苦笑しつつ
季節外れの大掃除みたいなものです。
今は本当、猫の手も借りたいぐらいなので、厚かましいのは承知ですがそう言って頂けると助かります。
実はまだ天井の照明の清掃にはまったく手がつけられていないので、そこをお願いしても……？

あ、名乗り遅れましたが、俺はライナスと申します（手慣れた丁寧な礼をして
王都で喫茶店を開こうと思って、上京してきた……という感じで。
お二方はこの辺りにお住みの方でしたでしょうか。

大掃除！そりゃ大変らねっ！
喫茶店経営のために上京かぁ、凄いなぁん。

全然構わないなんっ。おれっちも喜んでお手伝いするんらよ！
この身長が役に立つときが来たようらねっ！
(高いところの掃除は任せて、と得意気に胸を叩く)
あっおれっちの名前はギル、ギル・トートらよ！よろしくなんっ！
ルーカスと似たようなもんらね、色んな地方をフラフラ旅してるなんっ。
このあたりは最近来たばかりらね！おれっちもちゃっかり教えてほしーんらよ。

(その辺にあったハタキを手に取って腕まくり)
あいっ！お掃除開始なんっ！
早速照明さんをキレイキレイしてやるんらよーっ！

（洒落たブラウンの手提げ鞄を揺らし歩く帰り道、ふと視線を感じ見た先にはふくよかな黒猫）
あら、貴方……少しダイエットした方がよくってよ？
（首元を擽りつつ辺りを見回した後、入り口から中を覗き込んで）
引っ越し……というよりは準備中かしら。

おっと（お店の中を覗き込む古風な少女に気づき）
（箒を置いてエプロンについたほこりをさっとを払って）

こんにちは、お嬢さん（目線を合わせるように少し屈んで柔らかい微笑みを浮かべ）
お騒がせしてすいません、此処は喫茶店なんですけど今は開店に向けた掃除中で……えっと…（身なりや身長を見て黙考し）
何かお困りですか？　迷子、とか……？（身長差のせいか随分な年下かと思い

いいねいいね、試食会とはなんとも素敵な響きだ
開催を楽しみにしているよ…っと…？（振り返りざまにやってきた少女を見てぞうきんをぽとりと取り落とし

（掃除を行う少女の元にそっと近づいて）
ああ、素敵なお嬢さん。素手で掃除を行うなんてことをしたら、貴方の白魚のような手を痛めてしまいかねない。良ければこの手袋を使っていただけないだろうか？
（ポケットから軍手らしきものを取り出し、身を屈めて恭しく少女に差し出す）
それかもしくは、この後の掃除は私に任せていただけないだろうか？
綺麗なお洋服が汚れてしまいでもしたら、私は悔やんでも悔やみきれないんだ
（どこまでも真っすぐ誠実に少女を見つめて呟く）

（ギルドに帰る途中バタバタと家を掃除している男性が目に入った）
あ？こんな時期になにやってんだ？引っ越しか？
あー、なんか大変そうだな……手伝ってやっか。
（そう言って、掃除をしている男性に近づく）
あー、そこのあんた掃除？でもしてんのか？手伝うぜ？
燃やすもんあったら俺に持ってきて貰えればギフトで直ぐに安全に燃やしきれるぜ？
（外見で悪い方向に勘違いされやすいので、努めて笑顔で語りかける）

（少女の勢いに気圧されつつ）
じゅうはっ……意外に年近い……って（言葉を挟む間もなく、箒をひっつかまれ見事すぎる手際の掃除っぷりを唖然と見つめ）
は、はやい、すごい………（そっとぱちぱち拍手しながら）
通りすがりにも関わらず、てきぱき手伝って頂いて本当にありがとうございます（すごいものが見れた、と感謝の微笑みも浮かべつつ）

＞髪を結った長身の男の方
おお…！今日は本当に賑やかだな（ふと現れたポニーテールの男に驚きつつ）
ええっと、こんにちは。そうなんです。見ての通り……って、言っても手伝って頂いた方のおかげで、あとほんの少しですね。
本当ですか（ぱあっと顔輝かせ）
ええっとそれなら………（どこかへたたたっと駆けていき）
（部屋の隅に置かれていた木箱を運んで店の外に置いて）
これ、もう使えそうにないボロボロな古布なんですが……廃棄する時もかさばりそうでどうしようかと思っていたもので。これならどうでしょう？

バイトさん募集するんらねーっ？
お手伝い楽しいし、良ければ後でチラシ読ませてもらうなんっ！

（わぁ、急に賑やかになったねぇ。と少女と髪を結った男に視線を向けて。
そして刹那、流れるように軍手的なモノを少女に差し出したルーカスに目を丸くする）
おんっ！ルーカスがびっくりする程女の子の扱いに長けてるなんっ！
(本人たちには聞こえないように、そして何故か少し興奮気味にハタキを振り回して呟いた)

この程度、エイカには造作もありませんわ！（ふふんとちょっとドヤりつつ菷で埃を外へ）

（差し出された軍手にきょとんとした後困惑したものの、どうやら真面目らしい様子にとりあえず受け取りつつ）
はい？な、なんですの……？えぇと、手伝うと言った以上ここで投げ出すなんてそんな事エイカはしませんわ。
服は洗濯すればいいだけですし…まぁご厚意は有難く、お借りしますわね。
あ！あとお嬢さんではなくっ。私はエイカ！エイカ・クインクラントですわ！

（自分の後に現れた男性への言とバイト募集という言葉にはたと）
あら、店主さん以外の方は従業員ではなかったんですのね。

（軍手を受け取ってもらえたことにほっとして）
ああ、よかった。
エイカさんですね。私はルーカスという者です、以後お見知りおきを（熟れた様子でウィンクをして

おお、既に大賑わいだね！賑やかなのはいいことだ（ふふっと笑い
ギフトで燃やすなんてことが出来るのかい？
私も見ていていいかな、すごく興味があるんだ…あ、もちろん興味本位で見られるのはちょっとということなら大人しく掃除に戻るけれども！

ああそうだ、言いそびれていた！
（ぴっ、と手を挙げて）
従業員の募集の紙、後で読ませてもらうね…！

ギルにルーカスはありがとう。
まだまだ色々整っていない場所なのだけれど…（苦笑
これからよろしく頼むよ。

エイカさん、だね。そういえば俺もまだ名乗ってなかったか。
そうか、ここの店主……と言っても、間違いはないかな。
俺はライナスと申します。今はこんな状況ですが、色んな方に愛されるお店にしたいな、と思っているので、良ければ今後ともご贔屓に。
そうなんです。王都には世話焼きな方が多いようですから（少女へ向けてくすりと意味深な笑みを浮かべ

そうだ……（カウンター席をいくつか指し示し
もしみなさんまだお時間があるようでしたら、珈琲の一杯でも如何でしょうか。
お掃除も、もう充分なくらいお手伝い頂き大変助かりましたので、ぜひ御礼させてください。残りは俺だけでも事足りるでしょう。
ローレンとして振る舞う最初の一杯、ということになりますが（くすりと笑って
あと試作品で作っていたお菓子がいくつかあったのでそちらも。

おぉ、結構あんだな。これぐらいなら10分もあれば燃え尽きるだろ、任せろ全部綺麗に燃やしといてやる。
（軍服のポケットから小刀を取り出し躊躇いなく手首を切ると血が溢れだす。）
（溢れ始めた血はボロボロの布に垂れ、血が付着した部分から燃え始める）
うっし、これでオッケーだな。
（火が付き始めたのを見ると満足げに頷く）
そういや、自己紹介がまだだったな。十束・僉獅子・唯織だ、こことは違う世界から来た旅人って奴だけど宜しくな。
（切った手処置をし終えて手を差し出し握手を促す）

よくってよ、皆さんどうぞ宜しく。
美味しいお茶とスイーツが頂けるならご贔屓になるかもしれませんわね（ふふっ

十束さんは旅人ですのね。エイカ、こことは違う世界について知りたいと思っていましたの！
それにそのギフトの事も詳しくお聞きしたいですわ。（興味津々に尻尾揺らし

―と、お掃除は一段落ついた感じなのですわね。
でしたらエイカは是非。最初の一杯頂かせていただきますわ。
丁度小腹の空いていた所ですから、お菓子にも期待させていただきましてよ？（悪戯っぽく笑みを浮かべ
皆さんもご一緒されるのでしたら、色々お話を聞きたいですわね。特にギフトは本当に多様ですし興味がありますの！
……あ、ルーカスさんにお借りした手袋は後日洗ってお返ししますわね。
ライナスさん、こちらの箒はどちらへ仕舞えばよろしいかしら？

＞十束さん
おお……（灰と化した古布を見て驚き）
……どこか、悲痛な感情を想起させる炎ですね。痛み無しでは発動できない能力……なのでしょうか（手首を見て）
助かりました。ありがとうございます。
不思議な韻のつくお名前ですね。旅人はユニークな方が多くてとても興味深いです。
（握手促され）手首の方は…手慣れているようですし、大丈夫そうでしょうか。消毒が必要でしたら言ってくださいね。……傷を癒そうとした者ですら燃やし尽くす炎で無ければですが。……では改めて、ライナスと申します（そっと手を交わし

＞エイカさん
ふふ。その口ぶりからして、なんだか"ソレ"に関する審美眼は厳しそうですね。これは良い意見が聴けそうだ（苦笑しながら首のうしろを掻いて
あ、それでしたら俺が（そっと箒受け取り）珈琲を振る舞うとあってはもう皆さんはお客様ですからね。
ギフト……俺もその手の話を訊くのは好きです。俺のはささやかな力ですが。

>猫の少女
お、おう宜しくな。エイカ……ちゃんで良いのか？
（勢いにたじたじになり苦笑いを浮かべる）
俺に答えられる範囲なら大丈夫だぜ。えーと、ギフトで良いんだよな？俺のこれは自分の血が炎に変わるってやつだな。
炎に変えるタイミングは俺の自由で、炎の勢いとかはある程度コントロール出来るぜ。ただ、燃えるとは俺の血が付着した部分のみで血が炎で蒸発無くなれば勝手に消えるって言う、ビミョーな能力だ。分かりずらかったら俺の血は炎を灯すためのガソリンだとでも思えば良いぜ。

ふふ、ライナスもギルも、改めてよろしくね！

＞エイカさん
いえ、そのままでも…（ふと考えて）…では、お言葉に甘えてお願いします。
それもまた来店いただける機会になるかもしれませんし。

（ぱっと表情を変えて）
珈琲とお菓子！
（うきうきしながら掃除用具を片付け始め）
それは私もお願いしていいものかな？
あ、配膳などお手伝いするものがあればお手伝いするけれど！
従業員としての初お仕事だからね！

>店長
痛み無しではっつーか、血で炎が付くから切って出欠させただけだぜ？そんな顔すんなって。
あー、名前な、良く言われる。僉獅子は別な奴の名前なんだけど、付けろって煩くてな。ユニークか？まぁ、悪い印象じゃなければ良いか。
手首は心配しなくて大丈夫だせ。俺の血で出来た炎では俺は傷付かないからな。
まぁ、宜しくなライナス。

ライナスにはお世話になるなーん！ルーカスもよろしくよろしく！
おんっ、他の２人にも自己紹介してなかったなんっ。
おれっちはギル・トートっていうんらよーっ！お好きに呼んだって！
(にぃと笑みを浮かべながら、パタリと鮮やかな翼が揺れた)

お掃除一段落わーい！
淹れたて珈琲ってあまり飲んだことないから楽しみなんっ！
お菓子もとっても楽しみ楽しみなんらよっ。
でもおれっちも従業員としてお手伝いもするなーん！
(ルーカスとがんばる！と袖まくり)

＞十束さん
あはは……凄い光景だったので、びっくりしちゃいましたから。
冬場だったら外でいつでも焚火が出来そう……なんて思いましたけど、そういう使い方も…？
ふむ。ミドルネームのようなものでしょうか。家族か……友人のお名前とか？

わ。やっぱり人がいるのってありがたいな……ちょっと待っててね（たたたと二階へ駆けていき
えっと……そうだな（籠にまとめて乗せてきたのをカウンターへ置いて

ルーカスにはこれをお願いしていいかな（キッチンパラソルでカバーされたトレイには狐色の細長いものがいくつか
試作品のコーヒーシュガーで作ったラスク。
本当はバゲットで作った方が美味しいんだろうけど、自分用の試作品で食パンの耳なんだ……。
長さが不揃いなのと、もしかしたら焦げているのもあるかもしれないから、うまく見た目を整えてくれると……。
籠にピックとかレースペーパーも少しあったかもしれない。

ギルには、カップとトレイと小皿を洗って欲しいんだけど……ごめん、井戸水だからちょっと水冷たいかも……（申し訳なさそうに
あとまだお湯がすぐ出ないから……食器や器具を温める用のお湯と、それとこれも火にかけて（瓶に入ったミネラルウォーター出し）、抽出用のお湯を作ってもらっていいかな。焜炉が古くて、ちょっと火つきにくいんだけど。手鍋はたぶん引き戸の中かな。
小皿は拭いてルーカスに渡して貰えれば。

俺は……そうだ、まだ砂糖とかも出てないな（苦笑し
その辺りもちょっと用意するね（小さな陶器をいくつか出して調味料を小分けにしながら
……せっかくのお客様を待ちぼうけにして申し訳ないんですが、もうしばらくお待ちください。

そういえば……ギフトの話、まだあんまり訊いてなかったですね。
俺のは……知り合いや友達、家族の位置がなんとなくわかる、って感じのギフトですよ。かくれんぼが少し有利かも（くすりと笑って

おー、焚き火位ならいつでもやってるぜ。むしろ、元の世界で所属してた部隊で夜営する時の火の係はだいたい俺だったしな。
そいや、ここ従業員募集してたんだっけか、まだ、募集してる？

（ライナスの言葉に頷いて）
ん、これを整える…だね。任せておいて
味もそうだけど見た目も大事だものね
食べたりしないように気を付けるよ、うん（きりっとした顔をして
あ、分けたラスクはギルから受け取った小皿に乗せたらいいかな？

（焦げたものや細すぎるものなど除きつつ）
ギフトか…私のはあまり大きなものではないからね
少しだけ話をしやすくなるというだけのことだし
あるのか無いのか分からないのが…ちょっとだけ残念かな

了解らよー！カップと小皿をキレイキレイするなんっ！
冷たいのは平気だからだいじょーぶ！
(申し訳無さそうな視線に、任せて！とウィンクを一つ)

洗う前に先にお湯沸かしておいたほうが良いかもなぁん。
(手鍋があっちらね、と引き戸の中を物色して持ってくる。
中々火がつかない焜炉に暫く苦戦するが、何とか点火し温め始めて。
湧くまでの間にと、任された食器洗いを始める其の手際は意外と良さげに見えるかもしれない)

皆のギフト凄いよなーん。
おれっちも日常で使えそうで対して使えない様なギフトだから、羨ましいんらよ。

＞十束さん
募集はまだ少数求人を出しています。が、あんまり大人数を雇う余裕がうちには無いものでして……なので、枠が少ない事もあり、出来れば複数ギルドに所属している方にはご遠慮して貰っています。折角お声かけ頂いたのですが。
何かと便利な力ですね。発動条件的に雨の日でも使えるんでしょうか。

＞ルーカス
うんうん。そんな感じで（ぱあっと顔喜ばせ
早速色々やってもらって悪いんだけども……。
ルーカスはなんだか手先が器用そうだったし。

＞ギル
（ポジティブな雰囲気にそっと胸を撫でおろしつつ）
なんだか、2人とも、順応性高そうだよね……（ふっと何か笑みを零しながら
さて、じゃあ俺も（ポットをカウンターに置いて、ドリッパーとフィルターを用意しながら
あとはお湯が沸くのを待つだけかな・

ギフトはなんだか、「その人の在り方そのもの」を表すような力ですから、千差万別なのは必然かもしれないですね（そっと話題に言葉を添えながら

（話を聞きつつ、思いついたと手を叩き）
そうだ、十束さんが元の世界で部隊にいたってことなら、何か珍しい食べ物とか、特にお菓子とかお菓子とかの話を聴かせてもらえないかな
再現できるものかは分からないけれど、別世界の話は聴くだけで楽しそうだし（どこかわくわくした顔で

ふっふっふ、旅人は順応性が高くないとやっていられないからね！ね、ギル（きりっとした顔をしつつギルを見て
その土地その土地で地域性もあるし、『旅人』というだけで物珍しく見られるのは良い反面悪いこともあるからね
ある時は自然と溶け込めるような努力をして、またある時は異国の話をして…楽しい時もあれば胃を痛める事もあったなあ…（作業を続けながら何か思い出すように苦笑して

＞ライナスさん
うふふ……エイカは正直ですから、お世辞は言わなくてよ？（カウンターの一席に腰掛けつつ

＞ギルさん
ギルさんもよろしく。
綺麗な翼ですわねぇ…やっぱり飛べたりするんですの？（興味津々に尻尾揺らし

＞ギフト
十束さんのギフトはコントロールが効くのですわね。
消火の必要もなく便利そうですわ！多用は貧血になりそうですけど。
そこから別の物に引火させたりは出来るんですの？キャンプに行った時に役立ちそうですわね。

ルディさんとライナスさんのギフトは、なんだか探偵向きな感じですわね！
お話ししやすくなるギフトは調査に役立ちそうですし、人の位置がわかるのも人探しに役立ちそうですし。
それとも事前情報だけでは難しいのかしら？便利には変わりないですけれど。

エイカのギフトは精神的なものですから、何か出来たり役に立つって感じではないですわね。
エイカって実は負けず嫌いですの。その負けず嫌いな面の強化…と言えばいいかしら？

おんっ！順応性なら任せろなんっ！
(ねーっ！とルーカスを見て得意げに胸を張ってみせて)

(洗い物をしながらエイカの問いかけに顔を上げ)
お褒めの言葉うれしーなんっ！ありがとらよ！
勿論しっかり飛べる自慢の翼さんなんらよーっ。
見掛けによらずねー上部さんだから、遠出もできちゃうなん！
(パタリと上機嫌に翼を揺らしてみせる)

自分の為に使うギフトだってとっても素敵だと思うんらよー。
とってもカッコイイと思うなんっ！

＞エイカさん
（楽しそうに笑って）
探偵向き…か
そう言ってもらえるとちょっと自信がつくかな。ありがとう

負けず嫌い…（思い当たる所があったのか、納得したように呟き
うん、ギルの言うようにすごく素敵なギフトだと私も思う
それだけ意思が強い、っていう部分でもあると思うからね

（ラスクを分けていた手を止めて）
ん、こんな感じかな。出来たよ、ライナス
こっちのお皿はちょっと焦げてるもので、こっちのお皿が綺麗に色がついているもの
……大丈夫、まだ一つも手を付けてないからね（真剣な顔でこくりと頷き

＞ギフト
そうですね……使いようによっては、護衛するべき対象の場所を常に捕捉し続ける、なんてことも出来るかもしれません。
と言っても、あまり発動を制御できるものではないので、そう便利に使えるかはわかりませんが（苦笑しながら
ギフト名鑑のようなものを作ったら、楽しいかもしれませんね。

ルーカスはありがとう。あとはこっちだね。
お湯もそろそろかな……これ、使っちゃうね（カップ類をお湯にさらして温め
（人数分軽量した粉をセットし、そっとお湯をかけ）
（数度お湯を注ぎコーヒーを抽出してそれぞれのカップに注いでいき）
はい、どうぞ。お待たせしました。
（15cm程の木製トレイにカップとナフキンを添えた小皿にラスクを乗せて）
ローレンのブレンドコーヒーは、モカの香りとナッツ系の豊かなコク、女性にも飲みやすいように苦みを抑えたソフトな味わいが特徴です。
ラスクが甘いので、コーヒーには何も入れないのがおすすめですよ。

そりゃ、しゃあねぇな。今度客として又来るわ！

珍しい食べ物？しかも、お菓子か…すきなのか？あー、リンゴをバターとシナモン、砂糖と一緒に焼く焼きリンゴとかは良く夜営の時に作って、後は普通に焼き菓子があって作ったりしてたな。

いやいや、エイカ精神的なギフトって使えると思うぞ？目の前に立ち塞がる壁に怖じ気づいて、次の手が打てなくなれば何かを失うのは自分だからな、意思と精神を強く保つ為の手段は大事だとおもうぞ？

＞ギルさん
あら！遠出も出来るなんて素敵ですわねっ。
空中散歩なんかはエイカもしてみたいですわ。

＞ギフト
うふふ、ありがとうございますわ。
けどやっぱりエイカ的には、もっと便利なギフトが欲しかったですわ…
例えばこう、指を振っただけで食器洗いが全自動で終わるみたいな。
ギフト名鑑確かに読んでみたいですわ！書店に並んでいたらきっと手に取ってしまいそう。

ああ、いい香り…いただきますわね（カップを手に香りを嗅ぎ一息つき一瞬動きを止め。そのまま飲みはせず一度置いてラスクを摘み一口）
うん！甘くてサクサクで美味しいですわぁ。
コーヒーのお供にぴったりですわね。（指先を拭き再びカップを手にすると猫舌なのかふーふーと息を吹きかけて冷まそうと）

やあ、なにやら賑やかだね。
お邪魔しても構わないかな？
（入り口から中の様子を見回し）

これは……まだ準備中だろうか？

（赤髪の女性を見つけて近付き）
ようこそ、【ローレン】へ！
まだ少し準備中ではあるけれど、お客様は大歓迎です（にっこりと微笑んで

良ければ中にどうぞ。
ライナス……店長が美味しいコーヒーを淹れてくれるはずなので（ぱちっとウィンクして中へご案内しようと

そうかい、ありがとう！
落ち着いた看板に個性的なネコ、どんな店なのか気になってね。
コーヒーの知識があるわけではないのだけれど、そうだな、飲みやすいものを出してもらえると嬉しい。（注文をつけながら案内についていく）

おおう……随分間が空いてしまって申し訳ない。
十束さんはすいません！ぜひまた足を運んで頂ければ嬉しいです。

（エイカさんの様子見て）はー……良かった。
今まで身内以外には振る舞った事があまりないもので。
ちょっと自信になりました。……やっぱり……猫…（じっ

（赤髪の女性を視界にいれ）は！いらっしゃいませ！
まだ十分におもてなしはできませんが、コーヒーの味は変わりません。
こちらへどうぞ（カウンターの一席指し示し）ルーカス、ありがとね。
飲みやすい……というと、コーヒーで苦い想いをした事がある方かもしれませんね。
汎用的に淹れられたコーヒーは酸化で苦味が増している事が多いので、浅煎りの豆で抽出しましょうか。
（ぱっぱと手際よくフィルターを取り換え再度コーヒーを抽出し）
こちらで如何でしょう。
苦味を抑え、香りとコクを重視したブレンドです。ブラックで飲むのがおすすめですが、砂糖を淹れても美味しいかと思います。

ありがとう。
こちらこそ、準備中のところをすまないね。
（カウンター席に腰掛け）
そうなんだ。酸味とコク、と言われても、子供にはどうにもわからなくてね。

（コーヒーが出されるまでの様子を興味深げに見ている）

それじゃあブラックでいただこう。
うん、口に含むと一層、香ばしいね。
（うん、うん、と二口、三口飲み進める）
たしかに随分と飲みやすい。いや、おいしいよ。
砂糖を入れてみるのもいいけれど、あちらのラスク、僕にもいただけるかい？