ギルドスレッド
旅一座【Leuchten】
(音を便りに、燕尾服の尾が揺れる。彼の背中を見つめる)
ごきげんよう、俺を招いてくださったのは貴殿で?
(恭しく胸に手をあてて一礼。声が掛かるまではこうだろう)
ごきげんよう、俺を招いてくださったのは貴殿で?
(恭しく胸に手をあてて一礼。声が掛かるまではこうだろう)
(星が見える丘の上、一本の木が聳えるその下で、ヴァイオリンの演奏をしていたが、声がしたのでそちらの方をゆっくりと振り返る。)ん…こんばん…は…?
(ヴァイオリンを構える姿勢を下ろすと、胸元のジャボ襟を綺麗に直して)俺はヨタカ…ヨタカ・アストラルノヴァだ…。
この丘の近くにある…旅一座の…団長をするものだ…。
ん…バトラー…と言う事は…何処かに…仕えている…のか…?(バトラーは家事使用人の中でも最上級の職種、相当なやり手なのだろうな…と見据えて。)
この丘の近くにある…旅一座の…団長をするものだ…。
ん…バトラー…と言う事は…何処かに…仕えている…のか…?(バトラーは家事使用人の中でも最上級の職種、相当なやり手なのだろうな…と見据えて。)
旅一座の座長殿でしたか、それで!
(物珍しそうに楽器を流し見て)
いえ、今はバトラーとしては求職中です
ね。
特異運命座標に選ばれてしまったのでね
(物珍しそうに楽器を流し見て)
いえ、今はバトラーとしては求職中です
ね。
特異運命座標に選ばれてしまったのでね
ああ…気ままに楽しく…ヴァイオリンを奏でる…だけ…。(ゆっくりと、しかし愛おしげにヴァイオリンを撫でて)
なるほど、特異運命座標に選ばれると急に呼ばれるからな……。しかし…引く手数多なのでは…?
なるほど、特異運命座標に選ばれると急に呼ばれるからな……。しかし…引く手数多なのでは…?
よほどお好きなのですね、ヴァイオリン。
確かに素敵な音でした
さて、どうでしょうか。
そう思うのであれば、俺を雇ってみますか?(冗談めかして)
確かに素敵な音でした
さて、どうでしょうか。
そう思うのであれば、俺を雇ってみますか?(冗談めかして)
…この音色が…俺を癒してくれるんだ…そして…どんな世界へでも…連れて行ってくれる…。
ん…ありがとう…。(聞かれていたのか、と少しだけ照れくさそうに笑って)
ふ…俺にはもう部下が居るからな…。(少し癖の強い、ねと付け足し)
俺のヴァイオリンの音色を聞いてくれる…知人になるとかなら…大歓迎だが…。
ん…ありがとう…。(聞かれていたのか、と少しだけ照れくさそうに笑って)
ふ…俺にはもう部下が居るからな…。(少し癖の強い、ねと付け足し)
俺のヴァイオリンの音色を聞いてくれる…知人になるとかなら…大歓迎だが…。
あなたの慰みであり、音楽世界への切符なのですね。
他のどんなものより雄弁な音にございました
寂しさも優しさも、その裡で融け合ってあるかのやうでした。
ふふ、それば残念です。
ただ聴くだけで善いのあれば、何時でも。
私は影、求められた事に応じるのが生き甲斐なのです。
たとえ其れが、世界でも。たとえ其れが、知人でも。
相手が誰であるかは、些事でございます。
他のどんなものより雄弁な音にございました
寂しさも優しさも、その裡で融け合ってあるかのやうでした。
ふふ、それば残念です。
ただ聴くだけで善いのあれば、何時でも。
私は影、求められた事に応じるのが生き甲斐なのです。
たとえ其れが、世界でも。たとえ其れが、知人でも。
相手が誰であるかは、些事でございます。
あぁ、そうだ…この子1つで…どんな物語にも、どんな世界にも、あの夜空にだって旅立てるんだ…だから好き、だから…奏でる…。
ん…そう言って貰えると…凄く嬉しい…。
ありがとう…。
逆に俺は…奏者だ。人を求め、誰かに俺の奏でるメロディを聴いてもらうのが生き甲斐だから…。
ん…そう言って貰えると…凄く嬉しい…。
ありがとう…。
逆に俺は…奏者だ。人を求め、誰かに俺の奏でるメロディを聴いてもらうのが生き甲斐だから…。
少々妬けますが、大変素晴らしい相方です。
そして、あなた自身の腕も。
奏者は聴かせるものですからね
前々回の主人殿はピアノ奏者でしたな、そういえば。
そして、あなた自身の腕も。
奏者は聴かせるものですからね
前々回の主人殿はピアノ奏者でしたな、そういえば。
ふ…この子も…褒められて…さぞ嬉しがっているだろう…。(もう一度優しく撫でると、夜色に鈍く光るヴァイオリンが少し、淡く煌めいたように見えた。)
ん、光栄だ…しかし…毎日しっかり…この子と共に…腕も磨かねば…直ぐに鈍ってしまう…まだまだ精進あるのみだよ…。
ああ…だから…夜になれば…風に乗った音色につられて…誰かが来ないかと…いつも此処で演奏しているんだ…。
ほう…ピアニスト…その主人は…どんな音色を…ピアノに乗せて演奏していたのだろう…。(とても興味深い…とつぶやいて。)
ん、光栄だ…しかし…毎日しっかり…この子と共に…腕も磨かねば…直ぐに鈍ってしまう…まだまだ精進あるのみだよ…。
ああ…だから…夜になれば…風に乗った音色につられて…誰かが来ないかと…いつも此処で演奏しているんだ…。
ほう…ピアニスト…その主人は…どんな音色を…ピアノに乗せて演奏していたのだろう…。(とても興味深い…とつぶやいて。)
(淡く輝くそれを見、そっと微笑む)より良い音を、お待ちしてます。
あぁ、では最初に俺を招いたのはその音色ですね。今しがた理解しました
(嬉しそうに笑うと近寄り、そのヴァイオリンを撫でやうと)
美しい魔女様にございました。植物園と申しても差し支えない家の中でピアノを奏でる方でした。
あぁ、では最初に俺を招いたのはその音色ですね。今しがた理解しました
(嬉しそうに笑うと近寄り、そのヴァイオリンを撫でやうと)
美しい魔女様にございました。植物園と申しても差し支えない家の中でピアノを奏でる方でした。
勿論…毎夜…此処で…この子共に…奏でるから…。
(ヴァイオリンは其れに撫でるのに呼応するようにキラリと光った。)…この子も…そうだと言っているような…気がするな…。
魔女の…ヴァイオリニスト…か…さぞ、深い…まるで芳醇なワインを思わせるかのような…音色を奏でたのだろうな…。(音色を想像して目を瞑り)
(ヴァイオリンは其れに撫でるのに呼応するようにキラリと光った。)…この子も…そうだと言っているような…気がするな…。
魔女の…ヴァイオリニスト…か…さぞ、深い…まるで芳醇なワインを思わせるかのような…音色を奏でたのだろうな…。(音色を想像して目を瞑り)
ふふ、ありがとうございました。おかげで善い出逢いに巡り会えました。(ヴァイオリンに礼を言い)
そうですね、彼女の音は……爽やかな酸味が弾ける白ワインでしたね。それでいて強く薫るワイン。
そうですね、彼女の音は……爽やかな酸味が弾ける白ワインでしたね。それでいて強く薫るワイン。
(それはヴァイオリンの声か風の音か…何処からか「また聞いてね。」と聞こえた気がした。)
…その方のピアノの音色を…俺も聞いてみたかったな…。
…その方のピアノの音色を…俺も聞いてみたかったな…。
(風に紛れた声に、ごくごく小さな笑みを溢した)
残念ながら、人前に披露する人では無かったですね。
植物で薬などを作っていたので、植物の為に弾いてたそうです。
残念ながら、人前に披露する人では無かったですね。
植物で薬などを作っていたので、植物の為に弾いてたそうです。
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空気が澄んでいるのか一年を通して星が綺麗に見える。時には流星群等の観測も出来る穴場。
丘の上には高い木が一つだけ…そこはとある誰かの秘密の場所…。ヴァイオリンの音色が聞こえたらそこには先約が居るのかもしれない…。
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団長、ヨタカ・アストラルノヴァと客人、彼者誰のRP専用テントです。