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ギルドスレッド

旅一座【Leuchten】

【高速RP】星降る丘

此処は旅一座が構えるテント近くにある『星降る丘』と呼ばれる、少し小高い場所にある名所。

空気が澄んでいるのか一年を通して星が綺麗に見える。時には流星群等の観測も出来る穴場。

丘の上には高い木が一つだけ…そこはとある誰かの秘密の場所…。ヴァイオリンの音色が聞こえたらそこには先約が居るのかもしれない…。

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んん…今日は…天気が悪い…。星々が…姿を隠してしまっている…なんて、寂しい…。曇天の…夜空は…何処か、ほの暗く…重い…。(木の上にあるお気に入りの場所へ座り、空を見上げて少し、溜息を吐く)
明日は…晴れる…だろうか…。星が…見えない…寂しいな…。(ガッカリとした表情で飛んで帰る。明日は晴れる事を願って。)
(夜、本日は快晴。星の良く見える夜空に気分よく鼻歌を歌いながら、バサバサと白と黒の混じった翼を折りたたんで、いつものお気に入りである木の一番上に腰かける。)

(先ほどサヨナキドリで頂いた【目醒めのヴィオラ】を取り出すと、指先で一撫でしてから、嬉しそうに演奏しだした。丘の上からは優しいヴィオラの音色が溢れるように流れだす。)
(知る人ぞ知る、路地裏の遅くまでやっている洋菓子店。そこの残り物のセール品を両手に下げ、ご満悦な青年が鼻唄混じりに歩く。)

~♪、~~♪ ……?(ふっと聴こえた弦楽器の音に興味を持ったのか、家路に向かっていた足を丘の方へと向ける。こんな時間に、どんな人が奏でているんだろう。気になる。)
(音色が聞こえるのは丘の上に聳える高い木の上からのようで。静かな夜の情景を思い起こさせる『トロイメライ』で。まるで夢を見ているような心地が辺りを包んでいる。)

(よく目を凝らせば、木の一番上で誰かが演奏しているのが見える。)
(丘を見据えると満点の星空と美しい音楽に思わず「ほう」と溜め息が漏れる。音楽には詳しくないけど、とても上手だって事くらいは僕にもわかるよ。)

(木の足元まで近寄ると、演奏主を探す。目を凝らして見つけると、じっと見上げて。演奏している様子を観察しているようだ。)
(ヴィオラの音色はどこまでも伸び、響き。満開の星空の中に揺蕩う感覚で…。そして、最後はおやすみとでも言うように…ゆっくりと、弾き終え。)

(弾き終えると瞑っていた瞳を開いて。確信したように頷きながら。)…ん…やはり、良い音色だ…。
(…観察していたはずなのに、いつの間にか聞き入っていて。夜空色の音色の余韻に酔うまま、控え目に拍手を贈った。)

こんばんは、お兄さん。素敵な音色だったよ。(晩だという事を意識してか、小さく。でもよく通る声が称賛を送る)
(下から聞こえる拍手と声に少しビクリと背筋を震わせてから覗き見て)んん…夢中になって…弾いていたから…気づかな…かった…。
(驚く様子にふふふと笑って。)ふふっ、気付かれないようにしていたから。あんなに美しい音色を途切れさせるなんて、勿体ないもの!
んん…聞いて…くれていたのか…?ありがとう…だ。(照れくさそうに頬を掻き)ん…この辺では…見ない顔だな…?(上で話をするのは失礼だろう…と思いバサリと大きな翼を広げて青年の前へふわりと降り立ち)
勝手に聞いていたのだけれどね。どういたしまして?(大きな翼にキラキラと目を輝かせる。白と黒が混じった翼が綺麗。……奏者のお兄さんも美しい!)…ああ、うん。そうだねぇ。今日は用があったけれど、あまりこちらには出向かないからなぁ。
ん…この子の音色が…だれかの耳に届いたのなら…嬉しい事だ…。(周囲を少し抜けた羽が舞う中、翼を折りたたみ。黒い髪の毛の似合う綺麗な子だ、と第一印象を見て思い。)用事…とは…その…ケーキ…?(手に持っていたケーキの箱を見て指差し)
その子…弦楽器かい?音色もさる事ながら、綺麗な子だね。(じっとヴィオラにも見、抜けた羽にも一層目を輝かせて。いいなぁ、綺麗な羽。お兄さん、どこもかしこも綺麗。)そうそう、このケーキ!ここの近くに、閉店間近になると安く売ってくれるお店があってね。美味しいからたまに買いにくるんだ。(ぶんぶんと頷くと、軽く箱を開いて見せた。赤いイチゴの乗ったショートケーキや、つやつやのアップルパイなどがぎっしりと詰まっている。)
先ほど…とある人から頂いた子でね…俺のお気に入りの場所で…もっと声が聞きたくて演奏してたんだ…。(白いまつ毛が縁取る瞳を嬉しそうにヴィオラへとやり、うっとりと見つめ。)

こんな近くに…ケーキ屋があったのか…今度俺も行ってみようかな…。……ん!!(色んなケーキが入っている中、アップルパイが入ってるのを見て、思わずジッと見詰めてしまう。)
頂いた子なんだぁ!…え、ここってお兄さんのお気に入りの場所だったの?勝手に入ってごめんね。(人が嬉しそうにしている姿を観ると、僕まで嬉しくなる。つられてにんまりした。)

ちょっと入りくんだ場所にあるけれど、とっても美味しいからおすすめだよ。……おや、もしかして好きなケーキでもあった?(目線からするとアップルパイだろうか。見ただけで反応するだなんて、余程好きに違いない。)
んん…別に…俺の私有地…ではない…から。(謝らないでと、首を横に振り)
唯、星が近くに見える此処は…俺の大好きな場所なんだ…。(嬉しそうに空を見上げ。町から少し離れた此処はキラキラとした星々が一段と良く見える。)

いや…その…俺…アップルパイに目が無くて…。(初対面なのにいけない、と目線を青年に戻し)
んんっ…そう言えば…自己紹介がまだったな…。俺は…ヨタカ・アストラルノヴァ…この近くにある旅一座の団長を務める者だ…宜しく…。(少し咳ばらいをしてから名を名乗り。)
…そう?ありがとう。
……お兄さんなら、一層近づけるもの、ね…。こんな場所があるだなんて、僕知らなかったよ。(眩しそうに夜空を見上げる。町でも十分綺麗なそれは、宝石のように瞬いているように感じられた)

ふふふ、お兄さんって可愛い所があるんだね?(くすくす、笑いを漏らす。お代としてお裾分けしようか。)
そう、ヨタカさん…。夜空が似合う素敵なお名前。僕は透垣政宗、しがない透明人間だよ。(よろしくね?と手を差し出す。)ヨタカさん、旅一座の団長だなんて凄いね。若いのに!
いや……俺の翼ではまだ到底…近づけない…近付きたいけれど…。(夜空の星を吸い込んだような黄色い瞳は、何処かほの暗さを纏っているようで。)

んん…今日はよく可愛いって……言われる日だな……。(男に可愛いはどうかと思うよ、と恥ずかしそうに目を逸らし。)
ん…政宗、だな…よろしくだ…(しっかりとシェイクハンドし)ん…そうだろうか…?好きで…やっているから…とても楽しいんだ…。
近付きたい、の?……あまり近付きすぎて、燃えないようにね。なんて!(美しい瞳に陰が差すだなんて!憧れているように見えるけれど、そうじゃない…のかな。ともあれ、言葉尻だけはぱっと茶化すように笑った)

他の人にも言われたの?でもいいじゃない、好意的に言ってるんだもの!(照れる所も可愛いね、と笑みを深める。)
好きを仕事に出来るって良いなぁ。(軽く振って手を離す)……旅一座でも、そうやって音楽を奏でていたりするの?
…ふっ…それだと…まるで太陽に近づき過ぎた…イカロスのようだな…?(あまり暗い表情はいけないな、気を使わせただろうか…と此方も少し冗談気味に返事をし。瞳を細めて少しだけ笑い。)

ん…そう…言うものなのだろうか…?(普段あまり自身の容姿については褒められることがないのでどう反応すれば良いのか分からず。あちこちに視線を彷徨わせている。)

ああ、勿論…ダンスや曲芸のお供に音楽はつきものだしな…他にも演奏しながら…動物と一緒に芸をしたり…楽しくやっているよ。
ふふ、他の世界の神話のお話だね?(笑ってくれた方が、美しさにも磨きがかかる。ほんの少しほっとした様子を見せて)

そうだよ、素直に喜ぶべきだよ。実際綺麗で可愛いんだからさ!(僕ほどじゃないけど、という言葉は飲み込んで。困っている様子に一層、可愛らしいと)

動物も芸をするの?凄いなぁ、楽しそう。僕も見てみたいなぁ!
ん…そうだ…よく知っているな…?(俺は本で読んだだけの知識しかないが…と零し。)

んんんん…。(それはないだろう…と恥ずかしそうに顔を隠し。)

まだまだ、簡単な……ものしか出来ないけどな…また……いつでも見に来るといい。
そう言えば…先程透明人間…と言っていたが…その、消えることが出来るのか……?(興味ありげに瞳を向け。)
昔じいさんにお話ししてもらってね。(僕も似たような物だ。と頷いて)

男性に可愛いは言わないようにするとしても、ヨタカさんは綺麗だよ。よく晴れた日の夜空みたいで!(よく照れる人だ。からかいがいがあって可愛い、と隠した顔を覗き込む)

ふふふ、動物立ってだけで大抵の事は許されるよ。……今度は、公演している時に来るね?
…ん、そうだよ。僕は透明人間さ!……と言っても、本物じゃなくてギフトのお陰なんだけれど。(苦笑し、見たい?と首をかしげる)
なるほど…。(やはり昔話的な形で聞くのが多いよな、と頷き。)彼程の…努力と…勇気があれば…何にでも手が届くのだろうかな…。

んん、そんな…に…言われると……困る……。(赤くなった顔を見ないで欲しいというように背けて。)

見せてもらっても…良いのか…?(嬉しそうに目を輝かせ)
ふふ、そうかもしれないね。けれどそこまでの努力と勇気を持つ人間なんてそう居ないからなぁ……(残念そうに顎に指を当てる)

うふふふっ、困らせちゃった?じゃあ今日はこれで勘弁してあげる!(愉しげな笑みを浮かべ、赤く染まった耳を心底可愛らしく思った。)

お安いご用だよ。…そうだ。一旦、預かっていてもらえるかな?(透明になると物を持てないから、とケーキの箱をヨタカに押し付ける)
ん…確かに……。(俺にも欲しいものだ…とつぶやき。)

あまり…容姿は…褒められたことが無いので……慣れてない…勘弁してくれると…助かる…。(火照った顔を鎮めるように手で仰いで)

ああ、勿論…。(ヴィオラを片手で持つと、ケーキの箱をしっかりと受け取り、透明になるのをワクワクとした目で見ている。)
ヨタカさんは勇気が欲しいの?(こてんと首を傾げる)

嘘!そんなに綺麗なのに!?余程周りの人は見る目がなかったんだね、髪も瞳もキラキラしているのに!(思わず身を乗り出して愕然とする。美しい人は褒められて然るべきだ。少なくとも、自分はそうして育てられたから。そんな、そんなことってありえない…!)

一度しか見せてあげないから、しっかり見ていてね。(そう言うと同時に、指先から透け、じわりじわりと存在が空気にとけていく。)
ん…勇気…そうだな…何時も…何故か怖気てしまう…俺にもあれば…と思う事は多々ある…。

んん…しかし、俺は…醜いと言われて育った…そんな風に褒められる…容姿も…資格も…無いから…。(凄い喰いついてくるな…と少したじろぎ。)

ぉぉお…凄い、透明になっていく…!(向こうの景色が見える…!と驚いた表情で見ている。)
そっかぁ、ヨタカさんは勇気が欲しいんだ。怖気てしまう事自体は悪い事じゃないと思うんだけど、なぁ。(ふむ、と顎に手を当てて)


褒められるのに資格なんて必要ないよ。…ここまで言うと嘘臭く聞こえるかもしれないけれど、僕が褒めているのは本心からだからね?(ああ、どうして最近知り合う人は皆自分の美しさを自覚していないんだろう!それをわからない事は罪に近いよ!)

(一分ほどかけて、爪先まで消え終わる。先程政宗が居たであろう場所から声だけが聞こえる)……どうかな。ご期待には添えられた、かな?
こう……1歩ふみだせるだけの……勇気が…足りないんだ……何時も…。(瞳を閉じて、少し息を吐く)

そ、そうなのか…。(義母やその取り巻きに言われた言葉を振り払うように首を横に振って)…ありがとう……こんな俺でも…褒められる事が…少しでもできたなら…嬉しい事だ……まだ、そう思える程までは…至れないけれど…。

声だけ聞こえる、透けている…!肉体も此処には無いのか…?(そろりと、政宗が先までそこにいたであろう場所を指でつつこうと。)
思いきって行動出来たらいいのにねぇ。ヨタカさん大人しそうだからなー?(見えないけれど、体を傾けたような空気を感じる)

いっぱい褒められてたらそのうち嬉しいって思えるようになるよ。(だからまた今度褒めに来るね!と笑った)

そう、だなぁ…此処にあるけど、無い。みたいな?…何て言えばいいのかな。……ふふっ、どこ触ってるの?(上手い表現が見当たらず、唸っていたがくすくす。からかうように笑う声が聞こえる。)
音楽を奏でる時は……不思議と気持ちが高まるから…出来るのだが…。(無意識と意識は違うものだ、と首を横に振り)

そ、そうだろうか…そうなれるのなら…良いのだが…。(褒めに来るんだ…?と首を傾げて)

不思議なギフトだ…俺の旅一座にも…不思議な術を使うものが数人居るが…どの術だろうと、ギフトだろうと…新鮮に見える…凄い…。
とっ、変な所を触った…だろうか…!?(それは失礼を…と身を引き。)
ん…言われてみれば、それを弾いている時と弾いていない時の雰囲気が違うよね。(無意識でも変われる事は凄い、と内心羨ましく思って)

不思議でしょう?僕はちゃんとここに居るんだけどね。
術、って言うと…魔術とか?ふふ、そんな話を聞いたら…益々見に来るのが楽しみになっちゃうなぁ。
もう、そんな所を触られたら困っちゃうよー?……お詫びとして、買いすぎたケーキの消費を手伝ってもらっちゃおうかなぁ。(この時間に食べるなんて困っちゃうでしょ!と声が近づいてくる)
演奏している時は…不思議と身体が動く…から…。(普段からもこうであれば…と溜息を吐き。)

ああ、とても…。(虚空から声が聞こえてくるのが面白いのか、少し微笑みながら見ている。)
そう…奇術や…魔術…俺のように楽曲を操る者も居る…とても賑やかな場所さ…。是非…見て行って欲しいものだ…。

一体俺は何処を触ってしまったのだ…。ん…ケーキを…?(それはむしろ俺にとってはご褒美なんだが…と呟きながら預かっていたケーキの箱を差し出そうと。)
体に染み付いてるって事、なのかな。(演奏してるヨタカさん、格好良かったものね。)

どこに居るのかもわからないでしょう、ふふふ!(くるりくるり、と声が遠ざかったり近づいたり。)
もし次に公演する時があれば、宣伝してくれると嬉しいな。やっている事に気付けなかったら悲しいもの!

それは内緒ー!そう、ケーキを!この量は、流石に僕でも太っちゃうから。(からかい半分、良い音楽を聴かせて貰ったお礼の気持ちでもあった。実体化した指先が箱の持ち手を掬う。姿を表しつつ箱を開け、中身を見せるようにヨタカへと向けて。)
そうなのかも…しれないな…。(染みついてるか…と少し笑い。)

透明になって…走り回れば…何処に居るかが見当つかなくなってしまう…な…?(楽しそうに声を追いかけるように首を動かして)
勿論…是非、案内させて貰おう…。(少し微笑みながら軽くお辞儀し)

んん…確かに…1人で食べるには…量は多い…が…俺が…選んでも良いのか…?(箱を中を覗き込んで、どれも美味しそうだが既に目はある一点だけを見ており。)
ふふ、ふふふっ!でも、なんとなく見つかっちゃってるみたいだね!(ぴたりと声の位置が止まる。見つけてもらえて嬉しいらしく、声も弾んで。)
ありがとう、団長さん。楽しみにしているよ!(様になってて格好いい、と声をあげる)

勿論。あんなに良い音色を聴かせてくれたヨタカさんへのお礼の気持ちもあるし……とは言っても、もう心は決まっているんでしょう?(好物に目がないんだろうな、と観察して。)
声で…位置が把握出来るな…?(耳は良いんだ、と弾む声に笑みながら答え)

んん……バレている……じゃあこの、アップルパイを……。(頬を掻きながら、ケーキ達の中にある好物を指さして)
音楽家だものね!ふふ、ヨタカさん凄いや。(今度は実体化したまま、笑みを返す)

ふふ、そりゃあバレるよ。……選んでもらってなんだけど、そういえば僕、フォークとか持ってないんだよね。手掴みでも平気?(そういうの慣れてなさそうだけど、と心配そうに見上げる)
ああ…何度でも…見つけてみせよう…。

そんなに…顔に出ていたであろうか……?
いや…特に気にしない……。(手で持って食べるよ、と首をかしげながら返事し。)
……! ふふ、本当?(ふわ、と表情が緩む)

モロにね!目は口ほどに物を言う、って言うでしょう?
そっか、良かった。ならどうぞ!(なんとなく、育ちが良さそうに観えたから心配になったのだ。平気ならとずいっと箱を差し出す!)
政宗を……見つけても…良いのなら…?(勿論、と少し胸をはる)

そ、そうなのか……。(少し苦笑し)
では1つ……(ポケットから取り出したハンカチでしっかりと箱からアップルパイを取り出して)
…嬉しい! また僕を見つけてね、ヨタカさん!(あんまり嬉しくって、ぶわーっと頬が熱くなる)

素直で分かりやすいんだもの、ヨタカさん。
…ふふ、どーうぞ!(あっ、お行儀が良い!対する政宗は腕捲りした手で掴み、箱の口を閉じると大きな一口!)
(嬉しそうに笑う政宗を見て、元気を貰える笑顔だな…と目を細めてニコリと微笑み。)

んんん…。(顔の締まりが緩んでるのか?と頬を撫でている)
ありがとう…では…いただきます。(生地が落ちやすいから…とゆっくり口へ運び、さくっと1口。)

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