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【RP】コミュニケーションは戦いの中で【シレーナvsミカ】

1対1の戦闘をRPするスレです。
過度な残酷表現は禁止とします(オーバーキル等)

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(遊び場より少し離れた所にある古びた闘技場。そこに佇むは1人の人魚、シレーナ・イルマーレ。彼女は対戦相手を待っている…友であるミカ・ハッカネンを)
(コロッセオみたいな建物してるなぁっと内心思いながら、何時もの白を基調とした迷彩服を着用した彼女が姿を現す)
わたしの腕を試す時がきたかな。お手合わせ、よろしく頼むよ。(一礼し、一通りの装備のチェックを行う)
(やって来たミカを一瞥し頷く)もちろんだ、相手にとって不足無しだぜ。
俺の力をたっぷりと見せてやるから楽しみにしてなよ!(珊瑚礁で作られた三叉槍を担ぎ、にやりと笑ってみせる)
(ジリっと後退し、シレーナの居る方角を再度確認する)近接戦が得意なようだね。挨拶代わりにこれは如何かな?――そら、爆発するよ。(ポテトマッシャーを勢いよく投げる)
さあ、どっからでも来いよ……ん?(投げられた物体を凝視し)爆弾!?そりゃ物騒な挨拶だな!けど、ノーサンキューだぜ。(そう言って手を翳すと、何処からともなく水が降り注ぎ場内を満たしていき、ミカの膝あたりまで浸水した所で止まる)
へへ、鎮火すれば問題なしってな。
それに見てみろよ?此処はすっかり俺の能力で水浸しだ。人魚にとっちゃ最適だが…ミカ!お前はどうだろうなぁ?(余裕を含んだ笑みを浮かべ、ミカへと向かい水上を駆けテールスイングを放つ)
これはこれは、見事に防がれたものだね。(お見事と言わんばかりに拍手を贈る、しかし水が溜まってゆくのを視覚的に捉えると先程の足取りとは一変し動きが俊敏になる)
――これがキミのやり方、なるほど機動力を奪う戦法か。(膝まで水に浸かっているのは不味い…適度な足場をみつけると、相手の攻撃にあえて向かい受け身を取りながら全身を使いつつテールスイングを相殺させる)
――ッ!斬られるような痛さだけど…まだ動ける、大事無い、かな。(まだ軽傷で済んで一息つく、初めて目の当たりにする攻撃だが屈せず反撃を開始する)
さっきのは正直驚いたよ、けどキミの世界でこんな飛び道具は観たことないでしょ。(突撃銃を構え的確に「的」へと射撃を当てる)
こいつ…咄嗟に機転をきかせたってのか…!(手応えが充分でなかった事に唇を尖らせ悪態をつく。だがそれも束の間、ミカの構えた火器に焦燥をみせる)
な、何だってんだよ……!(飛び来る弾が白い身体を赤く塗り替えていく)
畜生め、舐めんじゃねえぞぉっ!!(それに呼応するかのように彼女の怒りが爆発する。珊瑚礁の三叉槍を乱雑に振り回し、ミカの退路を塞ぐように接近する)
最悪の状況下だろうとその場で最善を尽くすのがわたし達兵士の適応力なのさ。っと、逆鱗に触れたかな。(突撃銃を背中へと戻すとその場を後にするように、再び浸水する地へと脚をつけ走り出す)
――――ふふ、ごめんね。わたしも戦士だから、負けられないんだ。(接近するシレーナを尻目に、背負ったバックアップからスモークグレネードを両手に持つと片方の安全ピンを抜きその場で展開させる。が、不規則に振り回された三叉槍が腕を突き吹き飛ばされる)
――なんて威力ッ!?(衝撃で身体が後方に倒れ、水飛沫がミカの身体を包み込む)
(更に片方のスモークグレネードを空中に放り投げ、咄嗟にナイフを突き刺すと、勢い良く水中から飛び出す)
さっきのは斬新で面白かったよ、シレーナ!(拳銃を数発乱射し、右ストレートを打ち込もうと接近する)
どうだ…ちっとは堪えたかよ……!(血走った目はミカを追い続け、まだ来るであろう反撃を直感し )
煙幕で目眩ましってか。だがこの水場じゃあ回り込める筈もねえよな!(両手を突き出して水の障壁を発生させ弾を防ぎ、繰り出されるストレートを片手で掴み、互いに押し合う形となる)
どうだ、ここは1つ純粋に力比べでもしてみるか…?(ギラついた視線が真っ直ぐにミカを捉える)
まさか銃弾もこの距離で防御されるとは恐れいった。(ただただ冷静さは失わないものの、一筋縄ではいかぬ相手にどう対処するか思考を巡らせる)
それは妙案だね。けど、キミみたいにわたしは強くないよ(器用にその場から片腕を相手の頭上に持ってゆく、押し合う形を崩し身体を宙に浮かせつつも、軍用スコップをすかさず手に取り振り下ろす)
ちっ、機敏なヤツだぜ。(すぐさま三叉槍にて受け止める型に入り)
随分と謙遜するじゃんよ…降参でもする気なのか?だったら…地に伏して貰わねえとな!(水面から飛び上がり、ミカを跨ぐようにして後ろをとる。そのまま槍の柄で後頭部に打撃を加えんと振り抜く)
どんな大きさのモノであろうと、避ければ意味を成さ無い、でしょ?(軽く頷き、これは利いてないなと感覚で理解する)
わたしはね、相手が敵だろうと敬意を払うそう決めてるから。だから、全力を持って対処するまでさ。(風の音で後方から接近するのを察知、振り返りその勢いで胸元のナイフを取り出す。刃で防御するも素早さで敵わず再び水面へ振り落とされる)
……キミも背後をとるなんて中々やるじゃないか。(あまり裏をとられた事がない彼女にとっては珍しい出来事であるからだ)
障壁って言ったかな、あれが厄介だね。(特異な構造をもつリボルバーを腰のホルスターから取り出し、距離がやや離れているが慎重にシレーナへ的を絞りこむ)
どんな壁だろうが、この特殊な弾丸があれば壁抜き、所謂貫通する見込みが生まれる。…よっと!(七発装填だがたった一発、一回の射撃、それだけで十分なのだ)
寸前で防ぎやがった…その言葉はハッタリじゃねえみたいだな!(それが敬意だってのなら俺も本気でやってやる…)
問題はあの武器だ。どんだけ持ってんだよアイツ…?(弾を撃ち出す武器というのは理解している。ただ、形状が異なる事で何かしらの違いがあるのではと疑る)
ぐは……っ(生じた迷い。それさえも一瞬で消えてしまいそうな程の痛み・熱さが身体を駆け巡る)
こいつは…腹に穴が開くだけじゃ済まなそうだぜ……!だがよ、ミカ…まずはお前に倍返ししてやらねえとな。それが俺の…敬意だ!!(三叉槍を地に突き立てると、それを中心に渦潮が広がっていきミカを飲み込もうとする)
…なあミカ、ポセイドンって知ってるか?海の全てを支配する神様だ。この槍にはな、その力の一部が宿っているのさ!
装備の殆どが軽量化してあるからね、まだまだ出そうと思えば。(おまけに高速で分解、組み立てれる模様)
――流石は帝政で作られたリボルバー、申し分のない威力だ。(ホルスターへと収納し)
…望むところさ、キミの敬意とやらを見せておくれよ。
ん、ポセイドンなら知ってるよ。わたしの世界で言う伝説の一つにすぎない神だね。…その力を宿す……(耳を疑ったか…?しかしハッキリと聞き取った言葉に、突き刺された三叉槍の周辺から渦潮が広がる、これは予想外と判断するがただ飲み込まれるのは癪…使える道具を駆使しようと策を練る)
使えるものはこれ位しか無いか。(バックパックの側面に掛けてあった、ラペリングロープを取り出し、ベルトに装備。なるべく背の高い障害物を見つけ、引っ掛ける)
さっきよりも水かさが増している――ッ!これは耐えきれない……(そこそこの強度があるラペリングロープであるが遠心力により掛けてある箇所が外れ渦潮に身体が飲み込まれる)
(渦潮の威力が思いの外高く、辛うじて立っているに過ぎない)――…かっ、はっ、はぁ、はぁ…(全身ずぶ濡れ、かなりの傷を負い迷彩服がボロボロになるものの、脚にはまだ力が入る。)
――ま、まだ、まだだよ。神だろうが、この身体が動く限り戦える、戦ってみせる!(片膝をつき、突撃銃を構えゆっくりと発生源である三叉槍に向け、地面へと弾丸を送り込む)
(反撃成功とばかりに口角を吊り上げて)どうだミカ、神器の力を味わった感想は!?(渦潮の中に身を隠しながら、側面に回るべく浮上。射撃体勢をとったミカを確認し)
狙いは槍か…無駄だぜ。本命は………(側面から飛び出し、ラリアットのような形のボディアタックを放つ)こっちなんだよ!
(射撃を終え、接近する人影を一瞥)大した力だね、――けど、そこまで来てくれたのならわたしの「射程範囲内」だよ…!(身体がうまく動かせないが、背負ったバックパックを倒しそこからパンツァーファウストを拾いあげると、すぐさまボディアタックへと弾頭を撃ち込む)
…範囲内?はっ、それで良いんだよ。(裂けたかのように口を歪ませ、半ば狂気じみた表情を作ってみせる)
これが俺の狙いだったんだよ。(弾頭に打撃を加え、その場で起爆させ巻き込まんと)双方が手負いだからこそ有効な手段だ…道連れにしてやるぜ!ミカ!!
それはどうかな、あの渦で巻き込まれた時にSマインを仕掛けさせて貰ったよ。簡単にはやられはしない!!(あまり表情を変えないが、鋭い目つきでシレーナを睨む。突撃銃に変え、進路上のSマインを敢えて撃つと仕込まれた300個以上の鉄球が空中で炸裂、間髪を入れず進撃するシレーナの方向へ駆け出す)
――それだけ負傷すればこれでキミも五分な筈だ。望むならァ!(靴に装着したコンバットナイフを取り出し向かい打つ)
…これで場は整ったって事だな、有利も不利もねえ対等な場がよ。(力ある者が場を制する…それが彼女の歩んできた道の常であった。ミカと出会い友となった今、彼女の常は大きく覆されようとしている…技・策・信念。別世界の住人に魅せられ、闘志は燃え上がる)
勝負だミカ!来いっポセイドン!!(槍を呼び寄せミカと打ち合う)
退く気もさらさら無いからね。それに、ここまで近づけれればお互い防ぎようがないから…(相手の方がリーチが長い、ならばと背を低く保ちそのまま懐へと突っ込むと、そこから体勢をかえローキックを繰り出す)
(ミカの事だ、馬鹿正直に向かってこないのは読めているぜ!)防げねえなら…返すまで!
(槍は当てられないが、低姿勢のミカの位置は丁度、尾と重なる所にある。その場で宙返りし、出された足を尾で掬い上げる)
(あと少しの所で尾で足を掬われ、距離が再び開く)――こんな距離のとりかた初めてされたよ。(反動を使い身体を捻る、その遠心力を使用し手に持ったナイフをシレーナへと放つ)まだこんなもんじゃないからね。(短機関銃を手に取ると、自由落下中に弾幕を張るが如く射撃を行う)
早々と退場じゃ面白くねえからな…っと、次は遠距離か。何度も当たってやる気はねえよ!(ポセイドンにより発生させた天井に届く程の高波に乗り回避行動。なおも高波はミカを圧倒せんと押し寄せる)
人間のわたしに押し負けるタマじゃあないだろうしね、“水”であるなら回避は容易な筈だ。(ここに来て彼女の闘志に火がついたのか、傷ついた身体とは思えぬ動きをみせる。手榴弾を二つほど近距離で放り投げ爆風を利用し波の向こう側へ駆け抜ける)
奥の手を使うよ、航空機隊前へ!(無線通信機を使い、上空で滞空している友軍の戦闘機を呼び寄せ高波に乗るシレーナへ機銃を浴びせる。一撃離脱の要領でまた空へと引き返し)
バカな…こいつ、波間を抜けただとっ!(急ぎミカを目で追えば、何やら接近するモノが)あぁ………!?
(無数の傷を受けたであろう彼女は波の中へと沈み、ただ下へと落ちていく)
やれやれ…もう限界だってのか……?後は、託すしかねえな…。
(残る力を槍に注ぎ込むと、直視出来ない程の青い光が場内を覆いつくした)
任せたぜ…海竜神…!
(光の中から出現したのは巨大な海竜である。凄まじい水流と共に轟音を響かせたその姿は、見る者の全てを平伏させるであろう。
透き通りながらも威厳に満ちた目はミカへと向けられる…万物を噛み砕き引き裂く爪と牙は今、解き放たれた)
今度は大きな蛇、いやこの世界の事だから龍とかかな。(空想の中の産物でしか聞いたことのなかった「ソレ」を間近にする、威圧、存在、実物として出てきた生き物が目の前に現れ少し戸惑うが、何時だってそうだった。何が出てこようが任務はこなす例え、人間以外の生物だろうと――)
図体が大きければ良いってものじゃないんだよ。その気なら相手になろうかな。(フレアガンを構え、上空に放つ。すると場外遠方、防御陣地に配備された迫撃砲から無数の砲撃音が一斉に鳴り響く。)
(砲撃・爆破の音が響き、被弾箇所は飛沫となりて飛散…だがそれも瞬間の出来事。飛沫はミカを取り巻くように集束し、海竜を再構築した)
………!(地の底から震えるような低い唸り声を上げ、その長身は小柄なミカを締め上げる)
竜なのに器用な事が出来るものだね(締め上げられるが、ただではやられまいと言う意思は強い)
ここまで追い込まれるのなら、こうするしかないかな…(スーっと息を吸うと場内に響き渡る大声で放つ)――――投下!キミも最後だよ…!!(上空、高高度から大量の爆弾を搭載した爆撃機が20機以上通過する、飛来し落下する爆弾は場内、場外で無作為に落下爆発し周りを粉々に砕いてゆく。標的は海竜だが取り込まれたミカも巻き添えを食う覚悟は出来ている)
(水底で横たわるシレーナは薄目でミカを見やり、その声を聞いた)
最後…そのようだな…。海竜を再構築する力は残ってねえし…。
(次第に舞台は崩れ、水は引いていく。2人を他所に、ただ爆発音だけが場を支配する)
ここまでやってくれりゃ、返って清々するぜ…まったくよ。(力無い笑みで告げると、静かに目は閉じられた)

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