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混沌天津神社

【拝殿】参拝客歓迎

賽銭箱だけ設置してある質素な拝殿。
呼べば奥の本殿から祭神(天満)が現れ、占いをしてくれる・・・かも?

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(賽銭箱の前に、ずんと立ち。礼。)
(徐に取り出した硬貨を箱にゆるり落とせば。)
(スタンダードな参拝スタイルをこなし。)

・・・、しま、った。
(何を、祈るのか、考えていなかった。)
(と。手を合わせた侭、うぅむと怖い顔。)
人の気配がすると思い覗いてみたら、強面の男がにらんでおる、、、
何事であろうか、、、討ち入りか?(奥から顔を覗かせ
(視線を感じ、瞼を開く。)
(フードの奥から気配に向いた両の眼、それに表情も重なり。)

・・・巫女、か、?・・・ここのカミは、何を司る・・・。
(野盗か獣が、獲物を襲う十秒前・・・そんな様子で。)
巫女ではない、余こそ混沌天津神社主祭神、高千穂天満であるぞ。(ふんぞり返り)
この神社が司るは正に余である、全く失礼な輩だ。

なんだ、盗賊がご神体でも奪おうと迷い込んだか?
そう睨みつけても此処には金目のものはないぞ。
(現れた小躯の女を凝視しながら、言葉を聞き。)
(一拍。後に弾かれたかの様に動き出す。)
(踵を合わせ、両椀を揃え。上体を、女・・・カミに向けて深く倒し。)

失礼し、た。まさか、直に神が、現れるとは思わず・・・。
・・・無礼を、お許し願い、たい。
うむ、解れば宜しい。
なんだ、盗賊にしては礼儀正しいではないか。
まさか、参拝客か?
(ゆっくりと上体を起こし。)
(賊とは自身の事だろうとか・・・まぁ確かに。)
(と。物凄く申し訳なさそうな表情で。)

そうな、る・・・。
郷に、似た、気配を感じた故・・・懐かしく、想い。

それに、しても・・・まさか、祭神が出てくるとは、驚いた・・・。
そうかそうか、そうれならそうと早く言えばよかろうに。
郷に似た気配、、、と言う事は日ノ本出身であるか?
なればある程度話は通じるであろう。

コホン、余はかの天孫降臨において、天孫ニニギに付き高天原より下った天津神より連なり、天孫降臨の地である高千穂より家名を賜った高千穂家が末裔 高千穂天満である。
神名・神位を授かろうと高天原を目指し旅をしていた所、なんの因果か混沌に流れ着いてな
先ずはこの混沌の地にて信仰を集め神格を得ようと、余自身を祀る神社として建てたのがこの混沌天津神社である。

そしてお主は記念すべき初の参拝客である、歓迎するぞ。
・・・すまな、い。
(一寸、申し訳なさそうに眼を伏せ。頭を振り。)
先祖がそうらしい・・・と、いうだけ、だ。
そも、アナタの言うヒノモトが、俺の其れとは、限らぬしな。
だが…、近しくは、あるのだろう。

天津、カミ…ニニ、ギ・・・むぅ。
詰り、売り出し中の神、という事、か?・・・難儀だな。
何かを集めるに…、この地は、乱雑過ぎる。

これも縁か、然らば、何か祈るか願わねば・・・な。
(腕を組み、ぬぅと考え込んでいれば。ぐぅ、と、腹が鳴り。)
・・・高千穂殿。
・・・近場に、飯屋でも、ないだろうか。
成程、ヒノモトから連なる者と言う事であるな。
別に謝る事ではないであろう、此方が勝手に勘違いしたまでの事。

>売り出し中の神
まぁ、そういう事になるの。
乱雑というのは同意見であるが、難儀かと言われるとそうでもない。
乱雑さ故に、行く先を見失った者達に寄り添い導けば、信仰獲得も間違いなし、むしろ好都合である。

と、偉そうなことを言いながらもお主を導くことは出来そうにないのが悔やまれる。
すまぬが、余も此方に来たばかりの身、周辺の地理には疎く飯屋の場所もわからん。
不敬ものと、縊り殺され、る、とも想ったが・・・。
(微妙に口元が歪む。本人としては冗談の積りらしく。)
(表情を崩さぬ侭。)
・・・成る程、道理だな・・・。
しかし、高千穂殿は・・・優しいのだ、な、一方的な、搾取でなく。
寄り添う事、を、よしとするのだか、ら・・・きっと、善き、神に・・・。

・・・無理を言っ、たな。すまない。
(ぐぅ。ぐぅ。)
仕方、あるまい・・・近く、で、獣でも、狩るか・・・。
祟り神でもあるまいし、縊り殺したりはせんよ。
余は天神であるのだから、人に寄り添うは優しさではなく、天神としての義務、、、いや、使命のようなもの。
多少の事に寛容であるのは当然である(どや顔)

ほう、狩の心得があるのか。
であれば、飯屋への導きの代わりといってはなんだが、御守りでもどうであろう?
とりあえず、安全祈願、子孫繁栄、安産祈願に出世祈願といろいろあるぞ?
代金は初参拝客記念に値引きを適用しよう
(ズラリと、種々の御守りを取り出し並べ
太陽があれば、人は今日を歩き、月が、あれば、明日を夢見て、眠れる。
・・・打算や義務としても、人、からすれば大差な、い、。
(当然が当然である事が、どれだけ素晴らしい事か。)
(迷いなく言い切る其の姿に、清々しさを憶え。)
(いつもより少しだけ、柔らかく笑い。)

・・・一応、得意というものでもない、が。
長旅で、は・・・都合よく、物資が手に入る、補償も、ないからな。
(種種様々、手馴れた様子で並べられる御守り。)
(其れを何か申し訳なさそうに見遣っていれば。)

・・・、無い。
(と、一言。)
無い?欲しい種類のお守りがないと言う事であろうか?
なれば、望むご利益のお守りをこの場で作ることも可能であるが。
(重く、長い、沈黙。)
(やがて開いた口から低く唸る様な声で。)

・・・金が、無い・・・。
・・・先刻の賽銭で、全て、だっ、た・・・。高千穂、殿・・・すまない。
……ちょっとまて。
お主もしや、無一文のまま飯屋へいこうなどと思っていた訳ではあるまいな?
危うかった、な・・・。
道中で、気がつけば、或いは・・・といった、所、か。
高千穂殿、感謝す、る。

(恭しく頭を下げ。)

・・・利益は、あったようだ。御蔭、で、な。
呆れた奴だ、よくその危機管理意識で今まで生きてこれたか甚だ疑問だ。
このまま主を狩りに向かわせて大丈夫なのかと少々不安であるぞ。

しょうがない、今回は出血大サービス、特別に無料でとっておきの御守りをやろう。
無銭飲食を防いだなどとしょうも無い事が余のご利益と勘違いされては、天神の名折れとであるしな。
(サラサラと紙片に筆で何かを書き、それを折り畳んで御守りの中へしまい込み石動へ差し出す)
・・・、面目も、無い・・・。
(フードの端を掴み、視線を隠し俯いていたが。)
(差し出されたお守りに、顔を上げ。)

、いや、しかし…それこそ、安売りになって、しまうので、は・・・。
施しに、とっておきと、は、・・・返すモノが無い、俺には・・・。
余が求めるは、信者と信心。
金は、信心を表現する手段の一部であり、それ自体を求めているわけではあらぬからな。
お主がご利益を得て、余を信仰し知り合いにでも噂を広めてくれるようにでもなれば、それは決して安売りなどではなくなる。
余を祀る職員がいたのならば、そやつらのお給金が減る故多少問題はあるが、幸い今は祭神たる余一人、文句を言う者もおらぬしなんの問題もないであろう。

それと、その御守りについてじゃが、中には「甲」「乙」どちらか一文字が書いてある紙が入っておる。
お主が道に迷った、または選択に迷った時、その選択肢に、「甲」「乙」の号をふり御守りの中を見るがよい。
御守りに書いてある選択肢を選べばきっとうまくいくであろう。
ただし、二択に限るからの、三択とか四択とか贅沢をしてはいかぬ。

信じる信じないはお主次第、当たるも八卦当たらぬも八卦、当たらなければ使えぬ神だと見切れば良い。
まぁ、十中八九はあたるがの。
・・・、布教の、一環という事か・・・ならば、嗚呼━━
(すらすらと語られる言葉は宣伝文句の様で。)
(俗っぽい神も居たものだと、眼を伏せ。静かに笑み。)
(だが其れが随分と正直で好ましいとも想え。)

、では・・・。
迷うばかりの、人生、だ・・・きっと、そう、役に立つ。
…、『信じる』、よ・・・、━━有難う、高千穂殿。

(肩膝を突き、神を拝する様に見上げながら。
(恭しくお守りを受け取り。)
うむ、それでよろしい。(御守りを手渡し)
あと、参拝の証に、気帳簿の方に名前だけ書いてもらおう。
……そういえば名を聞くのも忘れていたの。
(すく、っと立ち上がり。)
(御守りを大事そうに懐に収め。)

・・・、む、そうであった、な。
俺は、石動・・・石動凱、だ・・・名乗るのが遅れ、て、すまない。
石動凱、、、であるな、承った。
よしよし、これで第一参拝客に続いて記念すべき第一信者獲得であるなっ。
名誉に想って、おく、。

(そうして一礼、後。)

随分と騒がせた、な、そろそろ消えると、する。
俺の様な者が、長居しては、清廉な空気も汚れてしまうから、な。

・・・高千穂殿が、真の、高みに至れる事を、願っている。

(最後に、『失礼する。』と小さく告げ。)
(淀みの無い動きで踵を返し。)
うむ、では良い獲物に巡り合える様余も祈ろう。

また来るがよい。
(がさがさ。どうやら近くの茂みになにかいるようだ!)
む、怪しい気配、、、何やつであるか!?
(がさがさ、ひょこっ) む。コンは怪しいものではないぞっ!通りすがりの狐じゃよ!
名は稲荷 紺と申す! なんだか懐かしい気配がして立ち寄ってみた次第なのじゃ。
なんだ、通りすがりの狐か、野党かと思い身構えたわ。
ここは混沌天津神社、天津神の末裔たる余を主祭神として祀る神社である。
懐かしい気配がしたと言う事は、お主はどこぞの神社の神使か何かか?
まぁ、訪れた理由がどうであれ、客人であれば歓迎するぞ。
なんと、この土地の主祭神様で在らせられたとは御無礼をいたしましたこと、ここでお詫び申し上げ奉りますのじゃ。
(茂みから姿を現し、敬意を込め頭を垂れる)

天津神様と仰せのとおり、稲荷はある世界で豊作を司る偉大なお方にお仕えてしておりました。
しかしながら、この世に招かれて以来、御神の御声が届かなくなってしまったのです。

この世に招かれてからは、日出づる間に御神に関する縁がないかと、あちらこちらと探し回っておりました。

そんな折、この混沌の中に構えるこの社に辿り着き、御神に関する縁がないかと思い、ここに来た次第でございます。
ほう、恐らくお主と余は同じ、若しくは似た世界の出なのであろうが、生憎と農耕神の知り合いはおらぬ。
余自身、元の世ではまだ神格も持たぬ身であり、神の知り合い自体おらぬと言うのもあるがの。
であるからこそ、神格を得ようと高天原へ赴く途中であったが、幸か不幸か此方へ飛ばされての、混沌とするこの地で余への信仰を広めれば手っ取り早く神格を得られるだろうと思い、余自らを祀る神社としたのがここである。
まぁ、高天原へ至るのもあきらめてはおらぬし、そちらに行けばお主の御神もおられるかもしれぬの。

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