PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】104号室:ラナティアの部屋

来客宿泊用の個室をギルド員用に改造した部屋
風呂トイレ、冷蔵庫完備
最低限の家具が揃っていて日当たりも良好
掃除も行き届いていて新居同然

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(小さくもない部屋があっという間に本でいっぱいになりそうになる)
……やりすぎたかな?ここにあった本も読んできたくて運び入れてみたんだけど……
(そんなこと問いてみたとて答えてくれる人はここ―部屋―にはいなかった。
 ただ黙々と整頓を続ける)
確かに武器になりそうですね……この、丁重なんか……
(ずしっと腕にかかる重さ。なにかの事典のようなものだろうか。
 紙を束ねただけのもののはずなのに……重厚感あふるる)
……っっ!!(がくっと頭からデスクに落ちそうになりとどまる。
どうやら寝ていたらしい。少し垂れていた涎を吹きつつ)
……うぅ、お腹すいた。最後に食べたのいつだっけ。というか、今、何日の、何時??
(きょろきょろ)
(デスクの横に置いてあった袋から飴を取り出して舐める。
 脳に糖分だけでも送り込もうという算段)
……ふぅ。知らないことがいっぱい。(カリカリと羽ペンで書き進め)
だからこそ楽しいんだけどね、研究って。
うくぅ?……
(また意識が落ちていたらしい。
 眠そうに目をこする。)
……ふあぁ。ぅ……。今日は、何日の何時でしょう。人に会わないといけませんね。
時間の感覚どころか、日にちの感覚さえなくなっていく。
さて本当に、食事取らないと。
(デスクには飴の包み紙が散乱している。糖分だけはとっていたらしいが
 まともに食事はとっていないらしい)
(果物を選択した。しゃりしゃりと皮をむく様子からりんごなのだろう。
 1/8に切ると器に並べ。食してく。蜜の乗った酸っぱくとも甘い味。
 自然と笑顔になった)
(むくりと起き上がる。
 そこはベッドではない。机の天板、頬に跡が付いているのが感触で分かり、
 治すようになでたがそれで治るはずもない。)

……よる?そうか、またボクはいつの間にか寝ていたんだな。寝落ちるくせ、治らないね。
体力のギリギリまで頑張ってしまう。それで失敗したことが何回もあるのに、
……懲りないな、ボクは……

静か、誰か、いないみたいに、静か。
本に向かっていれば満足する両親とは違うと思うけど、
ボクだけがいる世界みたいだ……
ただ黙々と机に向かって、この世界のこと、少しはわかってきたのかな?

(矢継ぎ早に行ってみるけど、答える人はこの部屋にはいない。静寂だけが占める。)
(ちょこれぃとを齧る。食事とは言えない食事。栄養価といえば足りないだろう。
 それでも、頭を働かせるために、口にする)
ふわっ?!……
(目を覚ます。微かに香る、これは)
……薬品臭い?
(嫌な顔をした)
なんか騒がしい夜だなぁ……

(キッチンスペースに行き、お湯を沸かす。茶葉とポットを取り出すと、さっと準備してみせる
しゅんしゅんっと、湯が沸いたら、お茶を入れて。
砂糖なしのストレートを)

……今日も寒いね、日に日に温度が下がっていく気がするよ。

(お茶を口にする。それほど高い茶葉ではないけど、入れ方がいいのか。
 ふぅっと、息をつき温まった体で、また机に向かった。
 あとは静寂、頁をめくる音だけがする)
(ふと上の、天井の方を見て)
…?誰か、来ているのかな。お客さん?
(なんとなく、埃が舞っているような?遠くから声がするような感覚)
(グォォォォォォォォ!という派手なエンジン音やら「死ねェェェェェェッ!!!」とか「ッシャオラァァァァァァァッ!!!」みたいな奇声が聞こえてくるかもしれない)
ひっ?!………………い、今の声、なんだろう?

(空耳ではないのかもしれない、その声は人の声なのか、そうでないのか。
 知っている人の声だとしても、それは……)

確かめに行ってみますか……、はぁ……

(あまり気が進まない。でも、そのままでいるのはダメな気がした
そのまま、部屋を後にする)
はわぁ……、たのしかったぁ……(ふらふらふらーっと帰ってきて)

久しぶりに、おふとん……
(小さい体には大きめに見えるサイズのベッド、
 以前はソファに、勉強に熱中すると机に突っ伏して寝ていたのだから、
 改善はされたのだろう。
 布団にずぼっと入りくるまるとすぅすぅと、寝息を立て始めた)
(入ってくる。パタン、と軽い音。なるべく音を立てないように)
生活リズム、崩れてきてるのかなー……
寝よう
(ベッドにたおれこむように。今朝も寒い。布団を巻き付けて暖を取ると。暖かい……頬がほころぶ)
(部屋の扉の前へ、ちょろんと小動物の影が滑る。もふもふの掌をぐーにして、青いぬいぐるみがコンコンと扉をノックし)
(しばらく尻尾をゆらゆらさせて待っていたが、欠伸をくぁ、とした後ちょろんと去って行った)

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