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ギルドスレッド

Arx Somnium

Script No.1 ここは何なのか。ここで何が起きたのか。

Arx Somnium.
崩れないバベルによって『夢幻城塞』と認識するほうが早いかもしれぬ。
或いは単に固有名詞として『アークス・ソムニウム』と認識していてもよい。

この城の持ち主は嘗て物質世界から位相を遷移する実験を、結末を理解することなく試みた。

その試みは一部成功したが、大半は失敗する形で幕を下ろす。
神の座から遥か遠く、かといって現実からも離れた、到達困難な付随次元……
平たく言えばマヨヒガやら乾闥婆城の類の完成という形である。

目に映るものは精神がすり合わせを試みた結果の幻想であり、
外部の現実はそこで起きたことを物理的確率的に否定する。

城に入ればその先は全てリアルな夢。
貴方は進入を試みてもよいし、踵を返してもよい。

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【湖畔】
城の外は現実ではあるものの、過去の実験の影響か異質な環境だ。
石英質でできた均質な黒い砂の波打ち際。
昼日中だろうと一度沸かした後だろうと嫌に青く光る湖水。
まばゆさと黒い砂のせいで見通せない湖底とそこに住む肉食魚。
両爬の類がヒエラルキーの上位層を占める黒い森。
常に垂れ込める暗雲とそこから漏れる妙に青い光。
誰も火を継ぎ足さないのに燃え続ける篝火と、苔むした石の四阿。

……生存は十二分に可能なほど恵まれてはいるが、気味は悪い。
【城内】
非現実にして不定形。道理は意志の前に容易く崩壊する。
時間の流れが線形でない。(巻戻りが発生したり加速したり、途切れたり、数日を過ごしても外部で四半時も経っていない等)

高低差は地上三階+屋上、地下一階+下水道程度。
鍵を持っていたり、明確に思い描いてドアを開けた場合は想定した場所に通じる。
(=ドアさえくぐればいつでも外に出られる。)
本来存在しない空間を想像によって構築することも可能だが、それはあくまで想像の産物である。

死亡によって退去した場合、入る直前の状態で湖畔の四阿(Script No.14)に戻される。
生存して退去した場合も入る直前の状態に戻る。

記憶以外変質するものはほぼない。

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