PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Arx Somnium

Script No.14:係留杭

最初に視界に映るのは不自然に青く光る水と黒い砂かもしれぬ。
或いは見下ろした己の手であったり、或いは朧気に映る城であるかもしれぬ。
理由はさておき、あなたが己の消滅を認識し、意識が消失した次の瞬間にはここにいたのだ。

ここは湖畔の四阿(ガセボ)。
あなたは無傷であるし、五体の欠損も装備の損傷も何もないままだ。
物質的には進入時と同じ状態であると請け負ってよい。

――例え未だ精神上に色濃く死の影響が残っていたとしても、だ。

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※お城で死んだ時だけRPしても良いです。長い雑談は別個にどうぞ

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(――朧気な視界が徐々に晴れていく。最初に見えたのは四阿の天井)
……ただの夢……ではないわよね?
(誰にともなくそう呟き、起き上がって体を検める。服は溶けていないし、火傷している様子もない。念の為頭の実在も確認するが、こちらも問題なさそうだ)
それにしてもリアルな“死”の感覚だったわ。それにあの痛み……。
(死者となって以来、明瞭な痛みとは無縁だった。「何だってある」とあの女は言った。その意味を今更ながら理解する)
少し油断が過ぎたようね。……このまま帰るのも癪だわ。
(ゆらりと立ち上がると、再び城へ向かっていく)

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