何も無いから凄く広ーい

椅子やテーブルはとりあえず適当に設置した

うん、マジで暑ィよね。この世界ってどうやって涼しめば良いんだろ？（ぐってり）

こっち・・、コッチ？コッチに何かあるの？
わっ・・ぐったりしている人が・・・ねえねえキミ、大丈夫？
(見えない何かと会話をしながら広間へ入り)

んー？駄目ぇ。俺暑いの苦手なんだよね。（へろへろ、と力無く手を振って）
いらっしゃい、君に祝福のあらん事を。ってあれ、おひとり様？
（誰かと会話してたような、首傾げ）

お邪魔するね、ボクリューン。
暑いのダメなんだ。たしかにちょっとだけ冷たさがほしいかも。
ボクひとりだけど、コッチには鳥サンがいるから。
(手を振りかえし自己紹介をすると腰につけた小さめの鳥かごを見せ)
1人と1羽ってところかな？さっき話してたのはボクに聞こえる声、でも今はいないみたい。

ようこそ、リューン。
俺はヴィルフリート、よろしくね。
(鳥かごに、少しだけ視線を向けて)
へぇ、スカイウェザーだっけ？の人は鳥サンとも会話できちゃう感じ？

ヴィルフリート・・よろしく。
ボクは鳥サンの言葉なんとなくわかる気がしてるけど、他の人はどうなんだろう？
(かごの鳥を見てうーん・・と考えながら)

成る程、種族っていうより君の特技みたいなものなのかな？
すごいねぇ、俺も動物とかと話してみたいなぁ。ねぇ、鳥サンご機嫌いかが？
(感嘆の声を上げ、鳥へと声を掛けてみる)

そんなところかな。
(声を掛けてる様子を見ると籠から鳥を出し手にのせ)
鳥サンはキミの事不思議そうに見てる・・みたい。

あはは、やっぱりそう簡単に行く訳ないよねぇ。
（籠から出された鳥へと手ぇ振りつつ）
うぅん、せっかくのお客人達をもてなそうにもお菓子ぐらいしか無いや。食べる？

嫌ってはいないみたいだけどね。
(鳥を肩へ乗せるとお菓子という言葉に反応し)
お菓子・・？えっいいの？本当に？？

もちろん、何も無い教会に訪れたお客人だからね。オモテナシ、しなきゃ。
（ごそごそと、棚を漁って）
クッキーなら、その子も一緒に食べられるかなぁ？

嬉しいな、ありがとう。
キミってとっても親切だね。
いつも鳥サン用のクッキーあげてるから、大丈夫だと思う。
(よかったね、と言いながら肩に止まっている鳥を撫で)

汝の隣人を愛せと主は仰ったからね、世界中の隣人たちに愛を振りまくのがお仕事なのさ。
（親切、等と言われれば大げさな身振りと共にウィンクして見せ）
はい、どーぞ。たくさんあるからね、鳥サンも遠慮せずにお食べ。

素敵なお仕事だね、ボクにはできない事だからスゴイな。
(目の前に現れたクッキーを見ると目を輝かせ)
わぁ、ありがとう、ありがとう！鳥サンも嬉しそう。