ここには必要最低限の家具、
元の世界から持ち運ばれた『銀の靴』
部屋の中央には微笑む少女の遺影が置かれている。

『ああ、許してくれドロシー！
そんなつもりじゃなかったんだ。いや、マジで。
出来心ってヤツだったんだ。いや、ホントに。
ジョーカーさんはいつだって優しい君を忘れないよ！
……多分』

聞こえてくるのは懺悔の声と割れた音。
今日も今日とて騒がしい陶器人形の部屋。

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※御用のある方は予めお手紙をください。

俺様は偉大なる国をブッ壊す災厄の魔女だぞ！？それがどーしてこうなったんだ！
さっさとこの世界から出てよォ、エラソーに威張ってる白髪頭のズッキーニ野郎を
こうやって！ブッ潰してやらなきゃなんねぇってのに、よッ！（黒犬のぬいぐるみを踏んだり蹴ったり）

つーかよぉ、まーた顔のヒビが増えてんじゃねぇのか！？
最悪だぜ！！！俺はまだピチピチ17歳だってのによぉ。
くっそー！！乙女の柔肌に傷をつけたらどーなるか思い知らせてやらぁ！！

げえっ、マジかよ！俺様天才なんじゃね？自分の才能が怖ぇよ……（悦に浸っている

おいおいおい世の中じゃハロウィンなんていう面白そうなイベントがあるのかよ！こうしちゃいられねぇ、俺様達も出陣するぞ、トト！！