壁にはどこで買ったかもわからない、不思議な模様のタペストリーが壁に掛けられ、
床にはどこで買ったかもわからない、コンパクトなトレーニンググッズが転がっている。

部屋を覗けば、大男がのんびりと過ごしているかもしれない。

※ご訪問はご自由に。
　気付けばお相手させていただきますが、
　速度はまちまち。
　ある程度間が空いた際は打ち切らせていただきます。
　それをご了承であれば。

(部屋の隅にイーゼルを立て、描きかけのキャンバスを添えた。形だけは作りつつ、別の場所には本を重ねて置いたり、とりあえず己の居住空間としてふんわりとした体裁だけは整えた)

んー、こんなモンかな。
長くなるか短くなるかは分からねぇけど、しばらくよろしく。

んーっ　(長いこと据わっていたのか、集中が途切れたタイミングで身体を伸ばした)　ひと休みすっかなー……。かと言って今日は無理っぽいかねぇ。出掛けっか。(ひとつ欠伸をした後、独り言を呟き、立ち上がった)

(部屋に戻るや否や、ベッドに突っ伏した)　……暑ィ……。

(次第に苦しくなって急に顔を上げた)　何だってんだよ今日は！

(鼻歌を歌いながらキャンバスに絵の具を走らせている)

(すっくと立ち上がり)……水に入ろう。我慢出来ねぇ……ッ！