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ギルドスレッド

武闘派無銘堂

【模擬戦】アクア vs 比

ルール:じゃんけん戦

【陽陰・比】
・フィジカル :8 
・メンタル :7
・テクニック :7 
・キャパシティ:11

【P:8,M:7,T:7.C:11】
(※お試し頭文字表記圧縮)

【アクア リウム】

・フィジカル :4
・メンタル :5
・テクニック :7
・キャパシティ:17

【P:4,M:5,T:7.C:17】
(※お試し頭文字表記圧縮)



【HP:100】

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 くるくると回りながら、一回転する度に性別を変えてみる。

「……どっちの方が良いのかな?」

 独りごちて、少しの間、回るのを止める。直接聞いた方が早いだろうが、もしかしたら、悩む時間を楽しんでいるのかもしれない。
こんばんは……こういうことははじめてですので、よろしくお願いしますね(ちゃぷちゃぷと足音ならぬ水音を響かせながらやってくる)
 結局、今の性別でいいや、と先程の思案を終わらせる。

「こんばんは! 僕も君みたいなのとは始めてかな……」

 腰に吊っているのは農業用の草刈り鎌と、長縄付きの丈夫そうな革袋。
 おもむろに腰を屈めて、その辺りに落ちている石を一つ、手の中に握り込む。
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うふふ、わたくしのような方が他にもいらっしゃったら、ぜひお会いしてみたいですねぇ……
(戦闘行為自体が初めてらしく、完全に無防備な状態で)
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【hp100:後攻】

「ハーモニアの皆ならよく知ってるかも……ねっ、と」
 軽い動作で、握り込んだ石を無防備なアクアへと投げ付ける。
【訂正:防御行動にすり替え】【ごめんなさい!】
【hp100:先攻】

あら……?(投げられた石をぼんやり見上げて)
(石が直撃する瞬間、アクアの内側から出てきたミニサイズのマグロが尻尾で石を弾き返した。)
あらあら……?
【攻撃成功:ダメージ15】
【防御失敗】【hp:100-15=85】
「あいたっ。うーん、もう少し力入れて投げた方が良かったのかな?」
 数度、石の当たった所を手で擦り、今度は走って距離を詰める。

【攻撃】
【チョキ、グー:グー有利】
【攻撃成功:18ダメージ】

「せーのっと!」
 少し距離が空いた所で、長縄付きの革袋を勢い良く回し、
 力任せにぶつけてみる。きつく結ばれた中身は、大量の石ころだ。
 生き物なら単純にいたい。いたいはず。

【パス】
【防御失敗】【hp:100-24=76】【攻撃】
きゃっ!?(革袋が無防備な身体に直撃し、液体が一部弾け飛ぶ)
あうぅ……なんだか変な感覚です……
(「痛み」自体が未経験の為どう反応していいかわからず、とにかく反撃しようと手を翳し)
【攻撃失敗】
えい……!(手のひらからちょろちょろ水が流れ出しただけだった)

【パス】
【防御】【アクアの手:チョキ】

(体積って言うんだっけ、減るのかな? うーんよくわからないや!)
 手の平から流れ出る水を被り、舌で舐めとる。

「……しょっぱい……え? お水だよね?」 
【攻撃:手/チョキ】
【チョキvsチョキ=同等:キャパシティ等倍のダメージ】
【11ダメージ】 

「きっと……世界は広いんだね!」
 海を知らないので適当に悟った様な言葉で誤魔化す。
 振り抜いた革袋を手繰るのが面倒で、
 もう一つ距離を縮め、アクアの腕めがけ、草刈り鎌を不格好に振り抜いた。

【パス】
【防御失敗】【hp:76-11=65】【攻撃】
きゃ……!?
(ほとんど抵抗もなく刃が腕を通り抜け、水風船が割れたかのように零れだした海水が床を濡らす。程なく元の形に戻る腕を再度振りかざし)
こ、今度こそ……!
【チョキvsチョキ=同等:キャパシティ等倍:17ダメージ】
(そうして放たれた水流は先程よりも遥かに強い勢いで、その上で小さな貝やらフジツボやらが混じり地味に痛そうだった)
あ、やった……♪【パス】
【防御失敗】【hp:85-17=68】
 至近で水圧に晒され、無数の針で一点を刺すような痛み。
 同時に地面から足が離れ、体が綺麗に宙を舞う。
 あと混じった貝とかフジツボとかで追い打ちされて、
地味じゃないくらいには効果が出ていたようだ。
「~~ッ!」
【攻撃】 
 鎌を投げると同時、ロープを瞬間で手繰り寄せ、反動で距離を縮め。

「どうなってるかは分からないけど……
 あんまり人と変わらないのだけは分かったよ!」
 おまけと言わんばかりに反動を利用して、頭を横薙ぎに蹴りつける。
 要は血が出ない、欠損の修復が早いだけで大体は同じなのだろう。
 なら、人や獣の対処と変わることは何もない。
【手:グー】
【チョキvsグー=攻撃成功】
【p8×3=24ダメージ】
【パス】
【防御失敗】【hp:65-24=41】【攻撃】

あうぅ……どうしましょう
(鎌で斬られ頭部を蹴りつけられ、その度に体が弾け海水が溢れる。元には戻るものの良い気分ではない。どうしたものかと思案し、己1人で無理ならば、助けを求めれば良いと思い立つ)

誰か、助けてくださるかしら?

(問いかけは己の内なる世界へ。求めに応えんとアクアの内より現れるのは無数の吸盤を備えた触腕であった)
【グーvsパー=攻撃成功】【21ダメージ】

(伸びる八本の触腕が比の手足を捕らえ、そのまま床へ叩きつけようと振り被る)

【パス】
【防御失敗】
【hp:68-21=47】

「ひゃ……何こ……れっ」
 両の手足に一瞬、冷たさと独特の滑った感触。絡め取られたと気付いたt機には既に、体は宙高く持ち上げられ、強かに地面へと打ち付けられる。
「あぐ……!」
 体のあちこちが酷い痛みを訴え、巻き取られた両手両腕に吸盤が吸い付く。
【攻撃】
 息を正す方法は知らない、荒くなった呼吸を捨て置いて思考する。発生源はアクアの中、召喚術とは少し違う、特有のものだろう。

(我慢比べ、かな。)

 水の中の生き物だと推測は付く。深く息を吐いて、痛む四肢に力を込める。
歯を食い縛りながら、必死で堪える。

【手:パー】
【パーvsパー=引き分け】
【C=11=11ダメージ】
【パス】
【hp:41-11=30】【攻撃】
あうぅ……
(アクアの内側はほぼ異世界と同義。触腕は力強くとも、それを支える力はアクアに依存しており当人のフィジカルは高いとはいえないもの……即ち)
きゃ
(当然力負け。そして転ぶ)
【引き分け】【17ダメージ】

(ふわりと舞い上がる波打つ髪……らしきもの。文字通りのウェーブヘアより現れる一筋の影。
それは『ダツ』と呼ばれる、極めて鋭い体型をした魚の一種。勢い良く水面を飛び出し矢の如く比へと迫る)
【パス】
【hp:47-17=30】

「扱い辛い、みたいだ……ねっ!」
 何故か楽しげに、歯を見せて笑う。
 アクアが倒れた所であえて力を抜き、触手に身を任せる。
 飛んできた何か鋭い魚はどうにか身をよじり、痛い所だけは避けた。
「いった……!」
【パーvsグー:攻撃失敗】

 流石に狙いを逸らされ、別の方向へ放り投げらる。
 ぎちぎちと体を貫いた魚が、更に深く体を抉る。
 四つん這いの体勢で手足を地面に突き立て、勢いを削ぐ。

【hp:30】
【パス】
【攻撃】
扱うというか、お願いしてるだけですので……
(のっそり起き上がり指鉄砲の形に手を構え)
【攻撃成功】【21ダメージ】
ちょっとコツを掴んだかもです……!
(細い指先より放たれる水流は先よりも圧を高め比を狙い撃つ。触腕は巻き込まれるのを嫌ってか引っ込んでいった)
【パス】
【防御失敗】【hp:30-21=9】

「仲が良いんだね! ってそれはまず……っ!?」
 矢の様な鋭い水圧を肩で何とか受けるが、体に小さな穴が開く。多量の血が痛みを訴えるようにぼたぼたと濡らしていく。
(……まあ、まだ動ける、ね?)
 血の滲む指先、若干自由の効かない体、しかしそれでも、これが楽しいと思う。
【攻撃失敗】

「むー……」
 ぐらぐらと視界が揺れる。想定よりも体が言うことを聞かず、その場から動くことができなかった。

【パス】
【攻撃】
一応、子供のようなものですから……仲良しさんかもですねぇ
(ふわりと笑みの形に顔を歪めながら、動く様子のない比へと近寄り)
【攻撃失敗】
(先程自身から溢れた水で足を滑らせた)
あうぅ…
【パス】
【攻撃】
(すけーるおおきい。でも水っぽいのに水で滑るんだ……)
どういう原理なのかと、ふらつく頭に好奇がよぎる。
その辺りに落ちていた石をひとつ拾い、痛む体で軽く投げつける。

【チョキ:チョキ=同等】
【C=11=11ダメージ】
【hp:30-11=19】【攻撃】
(投げつけられた石がとぷんとアクアの内側に飲み込まれ)
あ、あらら……?
(異物が入ったためか慌てて取り出そうとジタバタしウニやらナマコやらが飛び出した)
【攻撃成功】【12ダメージ】
あ、良かった。取れました……
(安心しているアクアだが、比に向かっていったウニやらナマコには気付いてないらしい)
【パス】
【防御失敗】【hp9-12=-3】

「あっ……」
 飛んできたウニやらなまこやらの衝撃で、どうにか保っていた意識が緩み、その場に倒れ込んで意識を失った。

【決着】
【パス】
……あら? 比さま?
(気絶した様子にどうしようかと思案し)
よいしょ……(例の触腕で抱えて帰っていったそうな)
【勝者:アクア リウム】
(うう……触手が、触手に……)
 その間、やけにうなされていたとか。

【敗北】

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