人間社会の発展と自然淘汰の流れは最早必然的なものだけれども
急激な発展は同時に周囲環境に無理を生じさせるものだわ
それこそ、自分の首を締め上げるほどの

▼説得
・問題提起
開発の邪魔だからと何でも淘汰をしていけば大きな歪を生むのだわ
今回の件もその一つ
例えば今回トパリス討伐したとしましょう
トリパス亡き後起きるのは生態系の変動でしょうね
新たな魔物が出現したり、それがなくとも思わぬ害獣が増殖するかもしれない
かえって対策が困難な問題が出現する可能性の方が高いのよ

・交渉
ここからが本題
要は自然回復力を超す勢いで伐採を行っているのが問題なの
だから伐採の速度を緩めて同時に植林を行っていけば恒久的な開発も進めていける
でもそれだけだと収益の部分で元が取れない場合があるでしょう？
そこを聖獣伝説を観光資源化することで回収しようって話！
悪くないと考えるならその手に詳しい人間に知り合い（地元のダチコー）がいるから話を通してもいいのだわ

魔獣化した聖獣の説得が前提だけれども
この依頼に関しては失敗したとしても無力化することに変わりはない
損はないのだわ

▼戦闘
説得の状況を見つつ行動
初撃、トリパスを黒薔薇にて動きを封じる
ＡＰ、ＨＰに余裕がある場合は爆彩花にて追撃
ただしこの場合相手が死なないようにするためトドメとならないように留意
黒薔薇の効果維持を優先し適時血意変換を挟む
周囲の動物たちに対しては天鍵で牽制