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劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

【RP】とあるお店?

水着で入れるというお店
しかしこのお店、少し様子が変なような……?

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さて、準備はこんなところで良いかしらね?

(深紅のクロスが敷かれたテーブルを一瞥し)
ここ……よね?(渡されたメモの店の名前が合っているのを確認し遠慮がちに入る
いらっしゃい。
まってたのだわ。

ここまで迷わず来れたかしら?
わかりやすいメモがあったから余裕だったわ
ふふ。
偉いわね、なぁんていう歳でもないかしら。
まぁまずは席にでも。

飲み物はワインがお好みかしら?
座らせてもらうわね(案内された席へと座る)
お酒は飲めないからリンゴジュースをお願いするわ
あら……そこは普通の飲み物を好むのね。
(執事風の男が用意した瓶とグラスを受け取り、紅葉の前に置いて)
産地直送、搾りたてリンゴジュースよ。
(グラスに瓶のジュースを注いでいく)
魔王と言えども守ることは守らないといけないのよ(グラスを受け取り一口口に含む
どのくらいの魔王って聞かれると難しいわね……
ああ……いえ。
どの系統なのかしらと思って。

この世界に来ても思ったのだけれども
魔王にも種類があると思って。
大きく分けると三つ。
天理に定められた不倶戴天を背負う者を指したもの。
過去に犯した大罪やその行動、又は高すぎる能力の為に人々から畏怖され、称号として戴いたもの。
一番見聞きするのは、
一般に魔物と呼称される存在の頂点でありそれらを統べる役割を負う若しくは負えるだけの能力がある者を指すもの。

第六天魔王とかは、天理に定められた魔王と言えるかしらね?
一番最後のやつね(自称だけどと小声で付け足し
だって、もしかしたら、仲間かもしれないと思ったのよ。
ほら、同じ眼帯をする仲間だし目の色も同じだしね……?
(チラリと自身の眼帯を持ち上げると、眼帯の下から金色が覗いた)
仲間?
もしかして……貴女も魔王なの……?
(疑問に思いつつ見せられた眼帯の下の金色の瞳を見ると少し驚いた様子で問いかける)
さて……どうかしら?
(眼帯を元に戻す。ふふふ、と含みのある笑みを浮かべ)
どっちだと思う?
雰囲気だけでいうなら魔王っぽいと思うわ
そうねぇ……もしそうなら。
我(わたし)、討伐されてしまうわねぇ。
かもしれないわね。
何せ、イレギュラーズのすることは、すべからく救いとなる世界と言うし……。

不倶戴天とは、少なくとも言えないわね。
そうね、だからこの世界にいる限りは魔王であっても討伐される心配もないわね
でも、在り方としてはどうかしら。
……汝(あなた)は自分の力を十分に振るえてる?

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