研究所にある応接室だ。キッチンや本棚もあるので、
何か飲食したい人や本を読みたい人は
食べたり読んだりしたらいい。
後は人と雑談したりするところだ。

世界情勢
・グランドオープニングが開始しました。

さて、研究所を建造したはいいものの…果たして人は来るのだろうか…？
まぁ、来ないなら来ないで別に構わないがな。

（紅茶を啜る骨）

入団者が一名来てくれたようだ。今は機材が揃っていないが一人につき１つの研究室を与えようと思っている。モルフェウス君はよろしく頼む。（カタカタ喋る骨。人が来てくれたのを喜んでいるのか魂の色が黄色になっている）

迅速な受理をありがとう、ジークさん…いや、所長と呼んだ方がいいだろうか。改めて、宜しくお願いするよ（頭を下げ）。
…ああ、そういえば。ここに来る途中で買って来たのだが、その…食べられる、だろうか？（骨そのものである姿を見つつ、焼き菓子の入った箱を差し出す）

所長という肩書きは施設の最高責任者というだけで上下関係はあまりないからジークでもナヴラスでも所長でも好きに呼ぶといい。
私はリッチではあるがこの世界に来てから空腹も味覚も感じるからな。
折角だし此処で頂こうか。（焼き菓子を受け取り、指をﾊﾟﾁﾝと鳴らす）
（魔法でふわふわと紅茶と皿とフォークをテーブルの上に2つずつ運び、
焼き菓子を皿の上に置く）

そうか…では、お言葉に甘えて所長と呼ばせてもらおう。
それならば良かった（浮遊して運ばれていく諸々を見て、軽く目を見開きつつ感嘆の声を漏らし）ほぅ…なるほど、これが魔術か。手馴れたものだな、恐れ入る。

これぐらいの魔術は私の世界では初歩の初歩。
今使った魔法は浮遊術と言って、魔術学校低学年程度で習うものだ。
…とは言うものの本来魔術は杖を使うのだがな……。（少し考え）
そうだな…、数学で例えるならば筆算を暗算で答えるようなものか。
才能があるなら初歩的な魔術1つぐらいは一週間も掛からずに習得できる。
まぁ、この世界では世界法則が違う様だから
発動自体が出来ない魔術も当然ながら存在するがな。（紅茶を一口飲みつつ）

筆算を暗算で、か…なるほど、わかりやすい例えだ。初歩であるこの浮遊術をベースに、様々な魔術系統に発展していく…といった感じだろうか？（首を傾げ）本来杖を使う、という事だが…物にもよるとは思うが、やはり杖自体も強力な魔力を帯びていたりするのだろうか？力量の無い者が使えば破滅する、といったような感じで（興味津々といった雰囲気で、質問を重ねる）。

その解釈で概ね合っている。（頷き）
杖は魔力を帯びているが飽く迄補助器具や出力装置の意味合いが強い。
力量の無い者はそもそも発動しない。暴発する場合は杖が持ち主の力量に合っていない場合がある。しかし、杖を使えば破滅するというケースは聞いたことがないな。

（ふむふむと頷き）色々と勉強になるな…てっきり、杖単体でも強力な武器になると思っていた。やはり、使用する側の資質が大事、という事か。（苦笑し）持ち主を破滅に導く呪いの剣…の様な話を聞いた事があったのでな。杖にも、似た様な物が存在するのかと疑問に思った次第だ。

杖自体には破滅を齎す物は無いはずだ。ただ…（言いづらそうに）
術者が身の程を弁えず禁術を使って自身が使った魔法で死んだり、
儀式魔法と呼ばれるもので自らの命を犠牲にして発動するものも存在する…。

研究所と聞いてホイホイついて来た人が1名入団してくれました。
自称・狂ったクルル君だそうだ。死者蘇生の研究をしていたらしい。
よろしく頼む。

ほいほいとはなんだねぇ！？的確な物言いではないかぁ！
あと、狂ったは自称だが元は他称だともぉ！さすがに自分で自分を狂ったとは言わんさぁ！
モルフェウス君とここで出会うとは…世間は狭いというやつだなぁ！？
まぁ、よろしく頼むぞぉ！

自滅は自業自得だが、進んで自身を贄にするとは…他の魔術とは比較にならないくらいに、強力そうだな。国一つくらいであれば、余裕で滅ぼせそうだ。

（入団者と聞き、視線をそちらに向ければ）…おや、クルルさんじゃあないか。見知った顔で安心したよ。こちらでも、改めて宜しく頼む。

何処が狂っているのか一度クルル君の事を聞きたいところだな。

自信を贄にするサクリファイスという魔法だが…
威力は最大でも大都市を吹き飛ばす程度だ。

さて、入団者が1名来てくれたようだ。
タマモ君と言うらしい。これからよろしく頼む。

こちらこそだぁ！
くふふっ、共に研究を楽しもうじゃないかぁ！

死者蘇生の為に研究をしていたら狂っていると言われたのさぁ！
何処の世界にもいるだろう！？自分の理解できないモノを自分とは違うおかしい存在として扱う者達がぁ！
まったく嘆かわしいねぇ！（楽しそうな笑顔で）

ほぅほぅ！
ボクの世界では魔術が無かったから興味深い話だなぁ…！
それは他人は贄に出来ないのかい！？

めでたい事だなぁ！
会うのが楽しみだぁ！

ご紹介にあずかりました。タマモ・ベスクラミゲンです。
よろしくお願いします。

皆様、私の知り得ないモノを研究していたのですね。

他人を贄には出来るが大規模爆破術式なので術の発動中は術式から遠くへ離れられないし魔力効率が落ちるから結局の所、結論としては他人を贄には出来るが自分を贄にした方が良いという代物だ。大抵はテロリストに成り下がった魔術師が使うのだが、何故そんなものを作ったのかは謎だ。＞クルル君

うむ、ここでは自分が知り得なかったことも見聞が広げられるので、もしかしたら
自身が研究していたモノに違ったアイデアが浮かぶかもしれん。存分に利用してくれ。
＞タマモ君

また新たに入団者が1名、アレクサンダー君が来てくれたようだ。
これからよろしく頼む。

リッチに至りし大魔道。魔術といえば貴殿。暗黒道、極めしもの！
貴殿を見込んでお願いに参った。ユリーカが仄めかしていた秘術……つまり、筋肉魔術をおしえてほしい！（魔導書持参

ありがとうございます。是非とも勉強させていただきます。
＞ジーク氏

筋肉魔術……？（肉体改造の魔術研究は行っていた。）

筋肉魔術……？（聞いたことはないが…おそらく…）
魔力を使い身体能力を上げ己の肉体で相手を倒す術か…、それとも
極限まで肉体を鍛え上げ魔法無効化を行うアンチ・マジックの技術のどちらかか？
それとも今言ったものとは別の術かな？＞リュスラス

強靭で無垢な筋肉を一から作り出す魔術なら研究しましたが……
＞リュスラス氏

がおぉおおおっ！！

わしが、ご紹介に預からせていただいた、アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハートというものじゃ。
研究というものは気になるところじゃがな。

筋肉魔術？
聞いたこともないのじゃ。

まぁ、見ものであるだろうがな。

うん。ユリーカ（PPP開始前Q&A7)が言っていたので、それっぽい表紙の本を見つけてきたんだが、駄本なのかもしれない。実際、何かよくわからない事がいっぱい書いてある。
（「震えるハート、燃え尽きぬジャスティス。それは筋肉。筋肉で感じろ」と前書きから最後のページまで全部格言めいたものが書いてある変な本を出す）
（メタ的に言えば実装まで実態がわからない）

ふーむ…、まだ此方の世界の魔術は触れたことがないからな…
しかし筋肉魔術か…私の専門分野とはかけ離れていると思うが、
謎のまま終わらせるのもな…後で調べておくか…。（変な本を流し読みしながら）

ふと思うに、骨に筋肉は無かったのだ……。

筋肉自体は、身体そのものを動かすために必要な部分じゃ。
支えである骨、動力である筋肉、エネルギーを色々とやる内蔵、外見を魅せつける肉体という感じじゃな。

何かねぇ？骨君が骨じゃなくなるというのかねぇ…！？
では今度から元骨君と呼ばなければならないかなぁ！？

筋肉…筋肉なぁ…
依頼者がどんな筋肉を求めているかが肝じゃないかねぇ？
そこが分からなければどうしようもあるまいよぉ！方向性がはっきりしてないのだからなぁ！

筋肉がない私はそもそも使えないのでは…？（不安になる骸骨）

元骨って何か変な響きだ…
まさか筋肉が生えてくるわけではあるまいし…（考える骸骨）

魔法で筋肉を生やすリッチ。軽くホラーかもしれないが一回見て見たい気もする