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イデア総合技術研究所

【資料室】混沌世界のモンスターについて

いざ依頼を受けようと思ったときに、『何だこの魔物は!?』ってなる人の為に依頼書に載っている程度の資料を纏めておく。

より深く生態系が解かれば更新していくつもりだ。

↓↓↓ 混沌世界に棲むモンスターは以下の通り↓↓↓

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●銀頭亀(シルバーヘッドトータス)
水を使って攻撃してくる亀。全長等不明。
●魚人(イプピアーラ)
人間に近いシルエットをしている魚の亜人系モンスター。
手足には水かきがあり、背びれがついている。
身体は青黒く鱗に覆われており、頭は魚そのもの。
普段は海の底に暮らしており、船から落ちた人間を食べると言われている…が、
港に出てくるケースもないわけではないらしい。
氷を爪や剣、棍棒といった武器にして武装している。
戦闘力の低い個体と高い個体は外見から区別がつくようになっている。
●大魚人(グレートイプピアーラ)
魚人より更に大きく全長が3mある固体。
両腕を氷の巨腕にしており、それを用いた殴りつけが主な攻撃手段。
●ピノクリファ
色を持たないカラーレススライム。
徹底的に弱いものを狙いながら日々増殖を繰り返しており、
その身体は服を溶かす程度の弱酸を持つ。
最弱スライムと呼ばれている。
●ゼノクリファ
赤黒に変色した最弱スライム、ピノクリファの成長体。
動くものはなんでも襲いかかる。その身体は骨をも溶かす勢いの強酸を持つ。
魔王スライムと呼ばれている。
●天使
無名の白い天使。≪連続殺人鬼≫(シリアルキラー)
純白の髪、純白の肌、純白の翼、純白の服。
人間に例えると十代後半程度に見える少女。
種族不明。詳細不明。
●魔狼
中型から大型程度の狼の魔獣。群れで連携して攻撃してくる。
●茨の怪物
薔薇の園に縦横無尽に値を張り巡らせた巨大な薔薇。
一見すると赤々と美しい花を咲かせているが、生者を喰らってしまう食人花だ。
●マシムオン
蛇のモンスターで、毒蛇である。
1mの小さな個体と最大10mの個体もいるらしい。
生息地はあまり人が入らない森や山で、藪の中に居ることが多く群れは作らない。
精力剤として使われることが多い。
●ドバーグ
暗闇を見通す目をもった小柄な亜人系モンスター。
群れで行動し、鉱石を加工した武器を装備する。
階級制をもち高い位の者ほど装備が多くなり、
王と呼ばれる者は全身を甲冑に包むという。
●マンイーター
人食い植物。見た目は毒々しいラフレシアのようなあでやかな毒花。
しかし、マンイーターは積極的に人を食らう植物ではない。
夜になると活動を開始し、毒の胞子を振りまく。
それにあてられた動植物の死体を栄養源としてさらに肥え、仲間を増やす性質を持つ。
人ひとり殺す力は優にあるが死人が出ることはほとんどない。
●青なめくじ
大きさは人間の顔程度で身体が分厚く触角は短いなめくじ。見た目は水風船。
特徴は身体に水分を溜めこみ、触れられた途端に爆発すること。
爆発自体は水風船が破裂したレベル。ただ、その水は粘着いている。
●アクティアム妖精
幻想の北の谷に住むという、蚊のような生き物。
人の痛みと恐怖を食らい、蓄える。
その際に流れ込む成分は恐怖を強制的に呼び起こし、自らを傷付ける。
羽根からとれる鱗粉は薬として使われる。
●陸グッピー
ラサ近海で生息する熱帯魚。
幼少期は全長4~5cm程度で虹にような美しい柄模様と
ドレスのように大きな尾びれが特徴。
観賞用として貴族が飼育したり美しい尾びれを加工したアクセサリーが
売られることで知られている。
更年期になると全長1~2m程にまで成長し、両手の中指をたてガニ股で飛び跳ねるらしい。
更年期では美しい尾びれと虹のような鱗模様と丸太のような腕と脚が特徴で、
トウモロコシ畑を喰い漁ったり家畜を殴り殺して巣へ持ち帰るとか。
●ガニモリス
人の腰くらいまでの高さの凶暴で長い尻尾があるダチョウの様な小型モンスター。
意外と知能は高く、連携して狩りをすることもある。
小さな群れでも10頭はいると言われ、平均的には20近く存在する。
肉は美味しくないが、毛皮にはそれなりの値がつくとか。
攻撃力は高め、防御力は低め、素早さはかなり高い。
長い尻尾と身体の大きさと不釣り合いな程の鉤爪を持ち、
退化して飛べなくなった翼ではたいてくる。
●ティラゴニアン
見た目はずんぐりした翼のない草食のドラゴンの様なもの。
産まれたばかりの子供でも大型犬くらいの大きさはある。
大きいが大人しく、何となく人の言葉は理解できているらしい。
基本、喉を鳴らす感じで群れの仲間同士のコミュニケーションを取っている。
尻尾は丸っこく、身体はもふもふである。背から茶葉が採れるらしい。
●巨像
高さで云えば凡そ2、30m程の人型の巨大な駆動体で一見すると無機物に見える。
右腕には巨大な剣の様な物を握りしめている。
防衛戦で普通に倒そうとすると凡そ一キロメートルを死守するのが難しい。
巨像の項には紋章上の発光体が刻まれており、其処に近づくためには、
巨像自身を上っていく必要がある。
感情、思考能力の有無は不明。発声は確認されておらず、
自身に近づく者や、攻撃をする者を正確に判別し、迎撃行動を取る。
●ココモドコモドドラゴン
名前を略すと謎の呪いで攻撃がファンブルするトカゲの一種
●マジックスライム
ぷるぽよな身体とつぶらな瞳を持つスライムの一種。
倒されるとしゅわっと液化して消える。
様々な色へ変化し、色により性格や行動、攻撃効果が変化し、総じて物理攻撃が通らない。
以下の色のスライムが詳細

赤:攻撃的な性格。体当たりを仕掛けてくる。特殊能力なし。
青:温和な性格。攻撃はしてこない。回復、或いは仲間の強化を施しているらしい。
黄:元気のいいやつ。べたべたした体液らしきものを飛ばしてくる
(遠距離攻撃、乱れ付与)。赤に比べて攻撃力は強くない。
緑:毒々しい緑色。他と同じ姿のはずなのに、
見ていると何だかイラついてくる(怒り付与)。
体当たりを仕掛けてくる。耐久性が強いらしい。
●ヌンナイギギ
ポルホガン沼地を占拠した巨大なムカデモンスター。
辺境部族の言葉で『大百足(イギギ)の大将(ヌンナ)』という意味らしい。
高い防御技術と硬い外甲と血による自己再生能力があり、高い凶暴性を持つ。
●花ウサギ
毒の香りをさせるウサギ。二足歩行をする。
●草ガエル
鞭のような草を操るカエル。二足歩行をする。
●歩き桜(ウォークブロッサム)
桜に擬態して襲ってくるモンスター。
●ゴールデンブータ
幻想の辺境、人里離れたキンカ山と周辺の山々に複数生息している黄金に輝く巨大豚。
幻の豚とも言われている。群れずに単独行動を好み、10mを超す全長と黄金の体躯を持つ。
●トルネードシャーク
風を操るサメ。飛行能力を持つ。
独自に魔術めいたものを使って空中に竜巻を起こし、
船乗りたちを船から巻き上げて海へ落としたり、
自身を風にのせて飛ばして船ごと乗員を食らう
●機雷河豚
『海洋』に生息する波のうねりや魚との接触で爆発を起こす厄介なフグ。
毒を有さない。個体の戦闘能力は高くないが、数と爆発力、誘爆性能が極めて高い。
●魚雷鰯
『海洋』周辺を回遊する突っ込んで爆発するイワシ。群れで行動する。
誘爆とか爆発はしない。
●装甲鰯
魚雷鰯の変異種。群れの中に1割以下の頻度で混じっている。
●ヌタマジロ
表面がヌメヌメしたマグロ。背びれが真っ白なのでマジロと言われている。
50~400kg程の大きさで、ヌメっている間は銛のような物理武器は刺さらない。
疲れてくると汗をかくので、ぬめりが取れる。その間に物理攻撃が効く。
魔法関連は効くが、特殊な鱗を持つため効果は一定レベルで減る。
泳ぐ速さは時速20km程度。身の危険を感じれば、最高130km程度まで加速する。
●海獣タマゴン
とっても可愛く見ているだけで見てるだけで魅了されるアザラシ風の海獣。
手にはトライデントを持ち、見かけた船舶の船底に穴を開けて沈める上に、
場合によっては甲板に乗り込んで略奪行為まで行うらしい。
性格は獰猛で群れて襲いかかってくる上に、連携もでき、繁殖力も高い。
タマゴンは、コートの材料になったり、その牙が素材として重宝されるようだ。
●デビルズクライ
船を丸呑みにする巨大蛸。詳細不明。
●ディープフォール
全長100mの巨大海獣。詳細不明。
●サハギン
ヒレの付いた二足で歩き、魚の体でありながら人と変わらない腕を持つ怪物。
群れを成したサハギンにリーダー的存在は居ない。
欲望のままに襲い、本能のままに逃げる。
●ホソナガ
名前の通り細長い真っ黒な影が形をもったような亜人種。
左右にくねくねと動いているのが特徴。
ある村で土着信仰があり、死した者が『ホソナガ』になると言われていた。
●マーフォーク
別名:マーメイド・マーマン。姿の詳細は不明、恐らく魚人型。
好戦的で気性の荒いモンスター。知能は低い。
●マーメイド
美しい女性の上半身、魚の尾を持つ半身半魚のモンスター
●マーマン
顔はオニキンメ、身体は筋肉質な男性のもので全身固い鱗に覆われている。
海上ではあまり素早くなく、舟や岩の上におびき出すことも可能。
●シャークウィッド
サメからイカの触手が生えている巨大なモンスター。
大きさはサメ部分だけで5m程でイカの触手はサメの体の後ろ半分から、
尾ビレの代わりのようについている。
イカ部分だけ見ると8m程。全体としては10m近い。
電撃、炎、冷気に弱く、イカ部分は適切に調理すれば食べられる。
前部分はサメなので血の匂いには非常に敏感で、察知するとすぐ寄ってくる。
何らかの突然変異の可能性が高いらしい。
●トビンガルー
トビウオとカンガルーの合体生物。
食用ではないが、珍味とも言われている。
何かしない限りは基本は跳ねている。
●ワンダーホイップクリーム
焼いたマシュマロを人型にしたようなモンスター。
このモンスターを中心に特殊なホイップクリーム領域を形成する。
半径100mをホイップクリームだらけにしてしまい、
モンスターはクリームパイを投げつけてくる。
●百目憑(どうめつき)
人に寄生して自分の複製を生み出し、宿主と同じ形の目を全身に発生させる寄生虫。
宿主はパラノイアを発症しやがて発狂して死に至る。
増えた百目憑はさらに新しく人に寄生する。
●アリス
幽魂、地縛霊の類。
過去トリエステという街に住んでいた美しい少女だったが、
貴族同士の争いに巻き込まれ、兵士たちに蹂躙されて殺害されている。
十代後半頃の女性の外見。腰まである長い銀髪。漆黒の美しいドレスに身を包み、
露わになった肌の部分は、全て継ぎ接ぎされた包帯で覆われており、表情等は読めない。
目も覆われているが視界はあり、一部出血による変色が見られる。
右腕だけは大きく石膏で固められており、これを凶器としても使う。
左手には、短刀を握っている。魔力に依る魔術攻撃を行う。
不可思議で有毒な血の雨も降らせる。
●Hades01
練達と睦(依頼人)の技術が組み合わされた狂気の産物。
全高7mを誇る兵器であり、歪な両足が巨大なボディを支えている。
顔はついておらず、平べったいボディの先端に電子光を帯びるモノアイを備えており、
左右両腕とも言うべきパーツにはこれでもかと火器を搭載している。
●オオジバクハナビバチ
大人の手のひらくらいの大きさがある蜂で目標に体当たりして爆発する。
蜜ではなく動物のお肉を食べる蜂らしい。
●セイレーン
歌声を響かせ誘惑する海の魔物。
●メカワコタ
ワカメの如く増殖する性質を持ったタコ。普通は海上まで浮上する事は無いらしい。
8本の触腕を持ち、全体にワカメ触手が生えている。
海鮮としても優秀な食材である上、
体表面に生えた海藻型の触手からは豊富なミネラルと塩分が摂れる為、
成分抽出によって作られるシーソルトミルクアイスがとても美味。
●ジャイアントコロコロ
正式名称は粘着カーペットクリーナーと言うモンスター。
狙った動物を表面の粘着で引っ付けた所にコロコロする事で魂的な物を食べるらしい。
●マグロドラゴン
MAGUROの頭とドラゴンに酷似した身体を持つ全長3mくらいの生物。
●ゴリラドラゴン
ゴリラの頭と手足、ドラゴンの身体と尻尾を持つ、全長1mくらいの生物。
●ライラックブレステッドローラードラゴン
ライラックブレステッドローラーの頭とドラゴンに酷似した身体を持つ
全長3mくらいの生物。

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