中規模の部屋に右壁一面に所狭しと並んだ本棚が設置され、
窓際に実験用1槽シンクと部屋中央に大きめの作業机が存在し、左壁一面には薬品棚がある。
部屋は毒ガスで充満しないように換気扇が2つ付いている。

コイツァ凄い…自宅の有り合わせとは訳が違うな。此処に来て良かった。
此れで給料でるんだろ…？至れり尽くせりじゃねーの。
(どっさりと持ち込んだ薬品達を早速棚に陳列し始める。
殆どの瓶には危険というマークだの文字がデカデカと貼られていた)

…っとざっと薬品はこんなものか。
本は持ち込み切れなかったから、今度整理しよう。
休憩用にソファも持ち込んじまおうか。
(くるりと部屋を見渡してご満悦)

いい素材を仕入れたぞ…。
(終始締まりのない顔をしながら、材料を大量に抱えて部屋にきた)
毒の媒体と、緩衝剤と、後は中和剤が少々かね。
薬品棚も良い感じに埋まってきたから、もう少し揃ったら仕事始めようか。