大型の部屋にビニールハウスが六つ用意されており、
部屋は防音加工と換気口と空調ダクトが設置してある。
間違えて毒ガスをバラ撒いてしまっても即座に換気出来る様に
空気調和設備にされており天井は物々しくパイプだらけである。
屋内である為に植物を育てられる様に植物育成用LEDライトも完備している。

ここがアタシの研究室かね…？へぇ…随分と大きく構えてくれたんだねぇ…ﾋﾋﾋｯ…感謝しなきゃな…
ビニールハウスが…1つ、2つ、3つ…と全部で6つか…結構奮発してくれたみたいで…

そして天井のパイプたちは…なるほどね…換気口に空調ダクト…そして壁は…（軽くノックし）防音加工済み…ﾋﾋﾋｯ…要望を丸々と取りれてくれるとはね…

ん？これは…ライト？……あぁ、そういう…所長様もなかなか粋な計らいをしてくれるじゃあないか…ﾋｯﾋｯﾋｯ…
これで植物類も遠慮なく育てられるものさね…ｷﾋﾋｯ…

これで向こうではできなかった研究ができる…！液体や固体ではできる範囲が限られているからねぇ…ﾋﾋﾋｯ…
ガスだけではなく揮発性の毒までも可能になった…！これで…これでアタシの研究もさらに捗る…！やはり「混沌」は最高さね…愛してるよぉ…カオスな世界…ｷｯﾋﾋ…ﾋﾊﾊﾊﾊｯ！