誰でも書き込める場所ですわ
どうぞみなさん、お話しませんか？

（優雅にティータイム）

こんにちは。私はアルエット。一緒にお茶をしてもいいかしら？

ええ！もちろん！
美味しいお茶がありますわよ

ありがとう。嬉しいの。
えっと、あなたのお名前はなんて言うの？
（椅子にちょこんと座り、小首を傾げる）

わたくしはこいしですわ。よろしくおねがいしますね。
あなたはなんておっしゃるの？
（カップに紅茶を注ぎ入れ、差し出す）

（カップの紅茶を受け取り、こくりと飲む）
美味しいね。あ、名前……アルエットよ。
絵本とか好きなの。こいしさんも読む？

うふふ、気に入って頂けて嬉しいですわ。
絵本ですの？（ちょっと考えて）わたくし読んだことないかもしれませんわ……

絵本楽しいから一緒に読もう？
（こいしに見える様に絵本を広げる。中に描かれているのは可愛い少女と王子様のお話）
『しょうじょはもりのおくにすんでいました　あるひみずくみをしていると　うまのひづめのおとがきこえてきます　ふりかえると　うつくしいいしょうをまとった　おうじさまがいました　しょうじょはびっくりして　みずのおけをこぼしてしまいました』

（楽しんでくれているかと、こいしの顔をちらりと見る）

あらあらなるほど…ラブストーリーなのかしら…？
（目線に気づいて）
ええ、楽しいですよ。続きがどうなるのか気になりますわ…。

『……しょうじょとおうじさまは　ちからをあわせてりゅうをたおし　くににへいわがおとずれました　しょうじょとおうじさまは　すえながくしあわせにくらしました……おわり』
冒険すごかったね！
（ほのぼの恋愛ものかと思いきや、割と冒険もののお話だったらしい）

アルエット、いっぱいお話しちゃった。
今度はこいしさんのお話聞かせてほしいな？
お姫様なんだよね？
（絵本に出て来るお姫様はこいしの様な綺麗な容姿をしているし、喋り方も上品である。つまりお姫様であるとアルエットは予想したのだ）

ええ、楽しかったですわね！貴重な経験ができましたわ！
絵本っていいものですのね…！（明るい笑顔で

お姫様、ですの……？（目をぱちくりさせて）
わたくしはお姫様ではないのですが……まあ、お嬢様ではあるので同じようなものですわね！！（おほほほほ！と高笑いのポーズをして）

わたくしが元々いた世界では、お洒落さがとっても重要でしたの。
わたくしのこの体や服装も、そこで生き残るためのものでしたのよー…（懐かしがるような目をしてそう答える）

わぁ！　やっぱりお姫様なんだね。アルエットお姫様とお話してる！　感動なの。
パパとママにお話したら、喜んでくれるかも。

こいしさんが元々居た世界はお洒落さが重要だったんだね。
髪の毛も綺麗に手入れされてて、すごいの。
（こいしに羨望の眼差しを向けながら、彼女の元の世界に思いを馳せて、とてもキラキラとした世界だったのだろうかと想像するアルエット）

こいしさんとお話してると、あっという間に時間が経ってしまうの。
でも、アルエット、探検に戻らないと。また、遊びに来るね。
（こいしに笑顔で手を振って、パタパタと飛んで行くアルエット）

はい、また来てくださいませ。お疲れ様でしたわ。（手と髪をふりふりふって見送る）