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ギルドスレッド

七曜堂

【店舗入り口】

店舗入り口に広がる小さな庭
小奇麗な別棟が建てられている

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(ギルド・ローレットからの回覧を確認し)
……記念のスタンプ台でもおいておきましょうか
私が寝ていても大丈夫でしょうし

※※オリエンテーション※※
≪七曜堂と刻印された台紙≫
≪曜日ごとに異なった意匠のスタンプ≫
※入り口は台紙となります
上記を用意しております適度にお使いください
※※オリエンテーション※※
(ごそごそと起きだし)
…しまった、期日が過ぎていますね
スタンプ台と用紙回収しておきましょう

※※オリエンテーション終了※※
…受付が一番仕事がないと思っていたのに
寝てても問題ない…役割はどこだったのでしょう
『諦めて働くことだ…生きるのもただではないしな』
(焼き立てのパンやミルクの入った紙袋を抱えてやって来る)

ふむ、此処かな?
『ようこそ、カタリナ殿。受付が寝ていてすまない。
 来客だ、アケディア。起きるように』
(起きても目は閉じたまま)
……いらっしゃいませ
…あら?カタリナさんでしたか
何か、お探し物でしょうか?
やぁ、オルディア!(オルクスとアケディア)
折角なので遂に立ち寄ってみたよ、こっちは知り合いの店で買って来たバターロールやミルクだ。
是非食べてくれたまえ!

で、だね。
何が置いてあるんだい?
土産に珍しい品でも買って行こうかな!
...?
あぁ、なるほど
別人の名前のようになっておりますね

(バターロールとミルクを受け取りつつ)
こちらも、ありがとうございます
...来客用の食器はどこだったでしょう?
『嗜好品と装飾品...あとは、生活雑貨だな
 今はまだ使いそうにない武器と服も扱ってはいる』

『ここは、受付故に内側の店舗で
 購入してもらうことになるが』

『装飾品関連をしているメランコリアとは
 すでに知り合いだったと記憶している』
はっはっは! 2人同時に呼ぶ時はこうした方が良いと思ってね!
君達は一身同体という奴だろう? アケディア君が寝ていなければね。

(オルクスらしき声に頷く)
うむ、では折角なので装飾品を見せて貰うとしようかな?
……いや、メラン君もここで働いていたのだね!? 何と意外な所で会えるものだね…!
えぇ、身体は同一と思っていただいて問題ありません
ただ、心としては独立しておりますので
外でそう呼ばれても反応できないこともあるかと思います
ここでならば、構いませんが

(皿とコップを探し終え)
持ってきていただいたものですが
カタリナさんもご一緒にいかがでしょうか?
『迷うほどの広さはないが
 向かうときは気を付けて行くといい
 たまに、思いがけない場所に着くようだからな』

『あまり外にでない同胞が多いが
 他の同胞とも顔ぐらいは合わせた事が
 あるかもしれないな』
ああ、分かってるさ。
でも要は君が寝てるか否かを見極めれば問題無いとも!
フフ…折角なので私も一緒に良いかな?
(小首を傾げながら微笑んで、辺りを見回す)

……ほ、ほう?
この建物の中も、何かしら不思議な構造になっていたりするのかい?
それはそれで面白そうじゃないか!
というより、この七曜堂にはオルクス君やメラン君達の様な者がいるのかい?
ふむ…、ではまぁ、問題ないでしょうか
オルクスもそこまで名前にこだわりはなかったと記憶しておりますし

(コップに満たした牛乳と盛りつけられたバターロールを差し出し)
では、こちらを…
バターか何かがあった方がよいのでしょうね
……どこかに用意があったでしょうか?
『曜日ごとに別のものが店頭に立っているというくらいなもので
 店舗スペースも一か所しかない構造的には普通の家屋のはずだ
 ただ、どこでもない場所に迷いこむこともあるらしいが』

『我々のようなものがいるかと問われれば是だ
 ただし、正確に言うならば我々のようなものが集まり
 互助もどきで店舗を経営してみたというのが正しいな
 まぁ、半分娯楽?のようなものになっているが』
やぁ、ありがとうアケディア君。
(コップとパンを一つ受け取りウインクをお返しに飛ばしておく)
ふむ、くるみ亭のパンならバターが無くとも美味しいと思うよ?
私は手持ちにジャムが幾つかしか無いが…(三種類ほど持って来ていた)

どこでもない場所か、知り合いにそんなユニークな屋敷に住む麗しの占い師がいるよ。
なるほど……面白そうだ。
此処に住む者達もそれぞれそんな事に出くわしてると思うと、尚更ね?
後で一店舗ずつ回ってみるとしようかな!
(ミルクを一口飲んで)
どういたしまして...
なるほど、よいお店なのですね
失礼いたしました、あまり外には詳しくなく...

それでしたら、そのままでいただきましょう

しかし、タオルケットといい
いろいろと準備がよいですね
『期待するほど特殊な趣はないとは思うが
 行くならば気を付けて行くといい』

『占い師か...その御仁も此方に呼ばれたくちか?
 占いの依るべが世界を跨いでも変わらないのか
 僅かばかり興味がある』
はっはっは!
なぁに、どちらでも美味しいと思うよ? と言っただけだとも!
それにこうして知っていくのも悪くないだろう?
色々な店を構えるギルドもある事だしね、小さな所から縁を結んでいくのも良い事さ!

(準備が良いと聞き)街角、色々な子が来るだろう?
彼等や彼女達の中には空腹だったり寒そうにしている子が来るのでね、ある程度は常備しているのだよ。

おや…オルクス君は気になるかい?(バターロールをあむっと食べながら)
銀嶺館という、ギルド兼お屋敷があってね? そこに麗しのシャオレイがいるのだよ
彼女の占いはよく分からないが当たってる気がするから、中々面白いとも。
機会があれば私から占いの事を聞いた、と言って訪れれば占ってくれるんじゃないかな?
お名前は憶えておきましょう…
私は必要がなければあまり外には出ませんからあれですけど
同胞には興味を持つものもいそうですし

ふむ…なるほど…確かに、街角はにぎやかですね
用事の帰りにたまにベンチで寝かせていただいていますが
それなりに人がいる気がしますし…
(バターロールを少しずつ頂きつつ)
『是ではあるが…技術としての占いへの興味だ
 例えば星占いがあったとして元の世界とここでは同じ手法が通じるのか等な』

『占い自体は遠慮しておこう…
 アケディアの足ではいつ到着するか不明であるし
 カタリナ殿の知人には興味があるが
 我の興味は占いの結果に対して失礼になる部類だろうしな』
…………(ごくん)
アケディア君は、もしや寝るのが好きなのかい?

っと、おやそうなのか。
占いの技術か……麗しのシャオレイに今度聞いておこう、近々彼女の屋敷の庭掃除が終わりそうだしね?
そして、よく考えてみたら……


……どういう仕組みなんだい、君達……(今更気付いて驚愕の表情を浮かべる)
どちらかというと…何もせずに大人しくしていたいという感じですね
結果的に寝ていることが多いので好きと言えるかもしれませんが…
半分くらいは…オルクスのせいでしょうけれど
『ふむ、良ければ聞いてみてもらえると嬉しいが…
 秘密に類することであれば無理は言わない』

『仕組み…というと我と契約者殿の関係のことだろうか?』
半分はオルクス君のせい?
そう聞くと尚更気になるね……本当にどうなってるんだい?

秘密かどうかは分からないね、中々に具体的な事を占って貰ったが

そうだね。
君達の関係もそうだが、オルクス君はアケディア君の何処に居るのかも気になる。
名は体をあらわす…言葉のニュアンス伝わるでしょうか?
崩れないバベルが仕事をしていればいいのですけれど

さておきまして…これは問題ないですよね?
『契約には抵触しないといっておこう』

ふむ、では…オルクス・アケディアというのは
正確に言うとオルクスの正式名称でして…
私の名前は契約した際に対価として支払っております
ただ、名無しですと不便ですのでアケディアの名を借りているのです

ですので、自己紹介の際は『名乗っております』と…いっています
『アケディアが睡眠を好む理由と我の所在は我が引き継ごうか』

『とはいえ、こう伝えれば推測は難しくないだろう
 我は異世界では『怠惰の眼球』と呼ばれていた儀式呪具だ
 こちらに来て人一人を生かす程度まで力は失ったが…』
(アケディアの目が開き黒い目玉に金色の瞳孔という異形がカタリナと目線を向け)

『初めて…ではないか…街角でも薄く姿を見せたが…
 オルクスと呼ばれている。以後、よろしくお願いしよう』

(目は再び閉じられ)
『さて、これで回答になっただろうか?
 それと、占いは具体的な内容だったか
 そうなると我とアケディアどちらが対象になるのだろうな』
名は体を表す、嗚呼、伝わっているが……

……対価として名を支払った、とはね。
そうか、つまりアケディアという名前自体は本来オルクス君の物だったわけだね。

(街角で垣間見た金の瞳を再び目の当たりにして、小首を傾げて見せる)
そしてオルクス君の話が本当なら、君という存在がアケディア君を生かしているというわけだ。
なるほど。
確かにその手の存在とは混沌に来てから一人会った事がある分、想像しやすいとも。
無礼で無かったなら、回答に感謝するよ。

改めて宜しくお願いするよ、オルクス君に……アケディア君もね?
占いの対象は…少々待ちたまえ、ふむ。(手紙をサラサラと書くと風に乗せて何処かへと飛ばした)
ふむ、それでしたらよかったです
そんな理由があり私は『怠惰』を冠しております

それと、誤解というわけではないのですが…
名前だけではなく、それ以外も対価として払っているので
対価として名を含めたもろもろを支払ったという表現が正確ですね
『肉体的には生かしているというより同一の存在に…
 我に契約者が近づいたというのが近いかもしれないが
 精神的には生かしているといって差し支えないだろう』

『姿を見せていなかったのはこちらの都合によるものだ
 無礼ではないし…むしろこちらこそ遅くなりすまない』

『ただ一部の同胞は物理的に姿を見せられないものもいる
 すでに知り合っているメランコリアにも当てはまる
 店舗内を歩き回るなら少し意識しておくといいだろう』

『それと、我は同胞の中ではアケディアの代わり
 ということもあるが会話を好む部類だ
 無口なものもいるのは覚悟しておくとよい』
怠惰を冠している?
……………(ほわんほわんと頭の上に色欲を冠した知り合いを思い出す)
……もしや、他に色欲担当とか居るのだろうか……

そして私の思っていたよりも色々と訳ありみたいだね?
これ以上は詮索しないが、なるほど気さくな仲だから共に行動してるというわけでもなさそうだ。
(小首を傾げながらオルクスの声に頷き)

街角ではすれ違ったり顔を合わせる事はあるが、そうか彼女の方も色々あるのだね。
私みたいに好奇心があると、店舗内を回るだけで色々と楽しめそうだね?
いやそれにしてもアケディア君が物静かな方だから比較的話してるだけかと思ったが、オルクス君が会話を好んでいたとはね。
色欲は…ルクセリアと名乗っているものがおりますね
出歩いてもいるのでもしかしたらあったことがあるかもしれませんが

まぁ、訳ありといえば訳ありといえるかもしれませんね
どこにでもあるつまらない話でもありますけれど
『わかりやすく言えば契約による関係か仲が悪いわけではないが
 共に居たいから共に居るわけでもないそんな距離感だな』

『ふむ、同胞にも会いに行くなら予備知識としてあらましでも聞いてゆくか?
 アケディアとの話にはなるが…部位を置き換えれば同胞の契約とも置き換えられよう』

『我が契約者殿は寝ていることが多くてな
 会話を楽しむという文明的な楽しみがかけているのだ』
やはりルクスリアか…!
……んん? あれ、あれ? ルクセリア?
てっきり知り合いがいるのかと思ったが人違いの様だ……しかし本当に色欲担当がいるとはね。

ふむふむ……となると、他の者達もその距離感は同じだろうね…(手帳に何か書き足していく)
と…良いのかい? 確かにそういった誰かと知り合う前の予備知識はあった方が良い、特に相手が女性の時はね!(メラン君とアケディア君のイメージで皆女性の印象がついた)

ああ、寝ているのが好きな子は大抵そんなものさ。
私も若い頃はそうだったとも。
なぜか、罪と称される名称のものばかりが集まりましたね
そちらに関してはオルクスが詳しいのでしょうけれど

まぁ、確かに蠱惑的ではありますね
担当しているつもりかはあれですが
『推測に過ぎないが呪具という能力を求められた際
 イメージとして罪を想起させるモチーフが選ばれたのだろう
 もしくは象徴的な名前のものだけが完成まで漕ぎ着けたのかもしれないが』

『ふむ…どう話すとわかりやすいかな。まぁ、奇は衒わずに話すとしようか』

『さて、我は眼球を模しているのだが…
 そうなると契約前のアケディアの眼球はどうなったと思う?
 ちなみに元々なかったということはないし我が奪い取ったということもない』
『追加でいうと我らは無条件で契約者を選べるわけではない…というところか』

『ふむ…?カタリナ殿も寝るのが趣味だったのかな?』
成る程。人は常に罪と共に在る生き物だ、
故に人体或いは精神性に干渉しようと思うなら罪を冠する物が適正だったわけだね。

何より、その話から察するにアケディア君は求めずして求める物を得る因果に関係していたのだろう。
何らかの病か事情で眼球を喪失した事で、オルクス君が彼女と契約出来たという事かな?

ちなみに寝る云々はだね! 寝てしまうのさ!
こう見えて本来は齢五十近くてね? 混沌に来てから何故か精神性みたいなものが老化現象を起こしているのだよ。
妙な疲れや眠気が襲う様になってしまったわけだね。
(僅か首を傾げつつ)
……ん?……あぁ、なるほど。人体への干渉でもあるのですね
オルクス達の作られた理由はもっとろくでもない感じなのですが
最低限動作させるのに人間にある程度合わせる必要がありましたか…
『聡い相手だと話が短くてよいな
 原因は物理的損傷だがその認識で問題ない
 故に過去を聞くのであれば同胞の形状を鑑みるとよいだろう』

『ふむ、老化か劣化とは少しばかり違うのだろうな
 しかし、外見と実年齢が違うということは
 何かしら外部からの干渉を受けたか
 そもそも、老いない種族ということだろうか?
 秘密や根幹にかかわる何某かであれば深くは聞かない』
ろくでもない感じ、かね。
(ふむ。と軽く考えながら、改めてオルクス君達がどういった存在か思案する)
(少なくとも……この場でこれ以上を聞くのは野暮だろうか、とアケディア君に小首を傾げて微笑んで見せた)

種族としては多少の進化や構成は違えど、私は人間さ。
本来ならば齢五十も生きれば人は老いて死ぬ。そんな世界の1人だったのだよ。
よくある話さ、私は力を求めて運良く手に入れたという事だとも。
……今はその力を失っているから老いているわけだね、フフ。
っと、少し長居し過ぎてしまった気がするね。
あまり店先に居座り過ぎても何だからね、少しフラッとしてから改めて訪ねても?
えぇ…まぁ、でも現状はほとんど機能は失って人間を生かす程度の…ようですが
そのあたりはおしゃべりな同胞か…姉妹に聞いてもらえればよいでしょう
(微笑みにうなずくように言葉を返し)
『ふむ、なるほど。力を失って齟齬が出始めたのか…
 50年が長いか短いかは不明だが生まれれば老いるのが人間ではあるな』


『しかし、我らもそうだが失われた力はどこに行ったのだ…?』
そういえば、そうですね。えぇ、構いません。
……遅ればせながらですが、ようこそ七曜堂へ
オルクスは考え事に夢中のようなので私から…伝えておきましょう
『来客があれば起きたまえよ、我が契約者殿』

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