ギルドスレッド
商人ギルド・サヨナキドリ
?(人影がないかと辺りを見回す)
路地で近道するつもりが知らんとこに出ちまった。
誰かいるか?
(扉を叩く。本人にその気はないがずいぶん乱暴な音がする)
路地で近道するつもりが知らんとこに出ちまった。
誰かいるか?
(扉を叩く。本人にその気はないがずいぶん乱暴な音がする)
(きぃ…)
(小さく軋む音を立ててドアが開く。誰もいない。その先は思ったより広々としていて陳列棚が並び、武器や防具、生活雑貨、骨董品まで多種多様な物が置かれている)
(小さく軋む音を立ててドアが開く。誰もいない。その先は思ったより広々としていて陳列棚が並び、武器や防具、生活雑貨、骨董品まで多種多様な物が置かれている)
お…開いた…
(とりあえず奥に進む。置いてるものにあたらないよう、気を付けつつ)
店か?だが誰もいねえし、物置か…おお、こりゃいい刀…
(足を止めて武器を眺める)
(とりあえず奥に進む。置いてるものにあたらないよう、気を付けつつ)
店か?だが誰もいねえし、物置か…おお、こりゃいい刀…
(足を止めて武器を眺める)
あ゛!!??(吃驚して跳ね上がる)
お、おう、人がいたんだな。もしかして店主か?(息を整えるが、まだびっくりしている)
お、おう、人がいたんだな。もしかして店主か?(息を整えるが、まだびっくりしている)
ただの顔役さ。此処は商人ギルド・サヨナキドリ。必要とするもの、必要とされたいもの、双方の縁を結ぶ場所だよ。
我(アタシ)はーー最近は武器商人と呼ばれる事が多いけど、観測したまま好きに呼ぶといい。商人でも、魔術師でも、魔法使いでも、悪魔でも。あ、でも悪魔は怒られちゃうから別のがいいかも。(くすくす)
それで、今日は買い物かぃ、軍人殿?それとも魔女狩り?
(男とも女ともつかぬ声、身長は175cmほどの痩身がからかう様に甘やかに笑っている)
我(アタシ)はーー最近は武器商人と呼ばれる事が多いけど、観測したまま好きに呼ぶといい。商人でも、魔術師でも、魔法使いでも、悪魔でも。あ、でも悪魔は怒られちゃうから別のがいいかも。(くすくす)
それで、今日は買い物かぃ、軍人殿?それとも魔女狩り?
(男とも女ともつかぬ声、身長は175cmほどの痩身がからかう様に甘やかに笑っている)
ほお…(頷くがほぼ分かっていない)(顔に出てる)
まあなんだ…一応管理してるのは商人のおまえか。
魔女狩りなんて物騒な真似するかよ…
俺ァ路地を近道しようとして来ちまっただけなんだが…ここに置いてるモンはどれも興味深いな。
商品を見るのはアリか?いいもんは買いてえが、いかんせん貧乏でな。(財布を入れている腰のポーチを見遣って、ため息)
まあなんだ…一応管理してるのは商人のおまえか。
魔女狩りなんて物騒な真似するかよ…
俺ァ路地を近道しようとして来ちまっただけなんだが…ここに置いてるモンはどれも興味深いな。
商品を見るのはアリか?いいもんは買いてえが、いかんせん貧乏でな。(財布を入れている腰のポーチを見遣って、ため息)
そーぉ?結構、軍人って魔女狩りが好きみたいだけど。あァ、好きに見ていっておくれ。コエが聴こえたらそのコを手に取ってやっておくれよ。“どちらも”望むなら対価は不要だし、仮に対価が要るとしても金貨以外で支払いも出来るからさ。
魔女狩りなんてしても祖国のためにはならんしな。
不確かな魔女より向かってくる兵士討つ方がよっぽど現実的だぜ。他所の軍人は詳しくねえが。(からりと笑って)
コエってのがいまいちわからんが、まあ、触ってもいいんだな。ありがたい。
ん…金貨以外ってのは持ってる物で支払いってことか?(きょろきょろと商品を見回しながら問う)
不確かな魔女より向かってくる兵士討つ方がよっぽど現実的だぜ。他所の軍人は詳しくねえが。(からりと笑って)
コエってのがいまいちわからんが、まあ、触ってもいいんだな。ありがたい。
ん…金貨以外ってのは持ってる物で支払いってことか?(きょろきょろと商品を見回しながら問う)
そうかそうか、キミの所じゃあまり魔女は一般的では無いのだね。(くすくす)
そうだよ、キミが持っているモノでね。
(店の中には実にたくさんの種類の商品が置いてある。武器防具もスタンダードなものから一見武器に見えないモノまで大抵のモノが揃っているだろう)
そうだよ、キミが持っているモノでね。
(店の中には実にたくさんの種類の商品が置いてある。武器防具もスタンダードなものから一見武器に見えないモノまで大抵のモノが揃っているだろう)
そうだな。女子供は守るのが務めだ…そういう文化に触れたことはねえ。
持ってるって言っても、大したものはねえが…出せるモンがありゃ検討する。
にしてもよくこんなに揃えたな。商人が仕入れてんのか?(先ほど目を引いた刀に触れつつ)
持ってるって言っても、大したものはねえが…出せるモンがありゃ検討する。
にしてもよくこんなに揃えたな。商人が仕入れてんのか?(先ほど目を引いた刀に触れつつ)
そうだね、此処の区画は我(アタシ)が担当しているから、我(アタシ)が仕入れた商品を置いているよ。
(濡れた若葉の様な薄緑色を微かに帯びている刀身が非常に美しい。切れ味もとても良さそうだ)
(濡れた若葉の様な薄緑色を微かに帯びている刀身が非常に美しい。切れ味もとても良さそうだ)
なかなかの目利きなんだなァ。
波紋の遊びもねえし、人をうまく斬れる刀だな。(手に持ち刀身を恍惚と見つめる)
良い武器を仕入れるもんだ。(表情を戻し、にっと笑って)
波紋の遊びもねえし、人をうまく斬れる刀だな。(手に持ち刀身を恍惚と見つめる)
良い武器を仕入れるもんだ。(表情を戻し、にっと笑って)
ま、仕入れというか連れて来たコが多いけど。そのコもだよ。まだ若いから、血気盛んなんだ。(加賀の旦那が持っている刀を指して)
連れて?面白いこと言うなあ。刀と喋れるのか。
確かにまだ戦火を浴び足りてねえか?刀身が綺麗だしな。(くる、くる、と刀を回して見つめる)
確かにまだ戦火を浴び足りてねえか?刀身が綺麗だしな。(くる、くる、と刀を回して見つめる)
刀や剣なんかは特にコエが聴こえやすいよ。そういうモノらしいね。あとは本とか、年月を経た骨董品とか。(指折り数え、さも当然の様にソレが答える)
ほお。付喪神というやつか?名は馴染み深いが、実際そのコエってやつを聴けた試しがねえ。
ところで、この刀がなんて言ってるか…あんたには分かるのか商人?(刀の刀身を撫でて)
ところで、この刀がなんて言ってるか…あんたには分かるのか商人?(刀の刀身を撫でて)
さァ、場所によって色んな呼び方があるけど。そのコは戦いたいって。まだ血に酔ってる訳じゃあ無いね。そのコはきっと、歳を経ればその緑が濃くなってさぞ美しくなるのだろうけど。ただ歳月を飾りとして美しく過ごすよりは色んな場所へ行って経験をしたいのだろう。
ははあ。武家で奉られでもしたか?刀の本分じゃねえのに、そういう輩はどこにでもいる。
とはいえ、俺が買うと毎度振り回すことになるしな。刀はそれを望むか?聞いてみちゃくれねえか。
とはいえ、俺が買うと毎度振り回すことになるしな。刀はそれを望むか?聞いてみちゃくれねえか。
応、確かに丁重ってのはなかなか難しい話だなあ。(からりと笑う)
だが俺の刀になるなら、毎日嫌っつーほど手入れしてやる。おまえ別嬪だからな。はは。
だが俺の刀になるなら、毎日嫌っつーほど手入れしてやる。おまえ別嬪だからな。はは。
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「それなら、その辺の路地へ必要な物があると思いながら入るといい」
「そうしたら、突き当たりに扉があるからその中に入るんだ」
「そうすれば、其処に必要な物は殆ど何でも揃えてくれる商人ギルドがある」
「でも、気をつけて」
「其処の主は魔法使いで、あんまり気に入られちゃうと外に出られなくなっちゃうんだってさ」
「……なんてね!ただの噂話だよ」