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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【個別RP】薄霧の繁華街で

朝日に焼け出された死にたがりは薄い煙を吸う。
賑やかで明るい日常へ、何でもないよと帰るため。
朝靄から逃げ出した寂しがりは強い酒を求める。
記憶も所在も定まらないが、仲間と騒ぐために。

そんな曖昧模糊の時間に、こんにちは。

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(煙草を押し潰したのはついさっき。匂いが消えるまで滲みる朝日を拝む)
ん……先客か
(煙草の箱を胸ポケットから出しながら、朝日を眺める青年に気づき立ち止まる)
……驚いた。こんな時間に人に会うなんて、珍しい。
(隣を示して、指先に火を灯す)要るかい?
お、……あぁ、
(指先の炎に少々驚きつつ、箱から煙草を一本取り出し京司の指先に近づける)
ありがとう
どういたしまして。
(相手の煙草に付けると、自らも二本目に付けた)
……ここには、初めて?(色街だけれど、と付け加え)
あ、あぁ。ここ(混沌世界)に来てからあんま外を出歩いてなかったもんでな。気分転換っていうヤツだな
まぁ、色街に来るのは初めてじゃない。前の世界で散々連れまわされたからな……
(ふーっと白い煙を吐く)
なるほど、僕も来てすぐは出なかったな。怖くて。
(ふーっと同じやうに吐き)
連れ回された、ということは火遊びは好きではないのか?
まぁ、そうだなぁ。花街の女はどうも甘ったるくて仕方ない……それがどうも苦手だったな。もう慣れちまったけどな
(苦笑いを浮かべ)
そうでなくては儲けにならないからな
それなのに此処へ来るとは、変わり者だね。
この間、お前は全く女の匂いがしないと、友人に笑われてな……。俺もそんなに若くはない、特別女にモテる訳でもない……だから、自然とここに来ちまったのかもな
それはまあ、気の毒に………。
しかし、若くない……か。
そういえば自己紹介がまだだね。
(煙草を一旦、口許から離し)
僕は斉賀京司、29。
おっと、タメだったか。俺はLino・A・Fontana。リーノだ
よろしくな

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