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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

鵜来巣 冥夜の部屋

セパードの
……さて、内装にこだわるのはこれくらいにして、次は生活に必要な家具を揃えてゆきましょうか。
(おおよそ私生活の部屋とは思えない内観の部屋で家主は考え込む。
暫しの沈黙の後、パチンと指を弾き)

いけません、私とした事がシャンパンタワーの用意を忘れておりました。

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気分でミラーボールもつけられるとグッドですね。それから……おっ。よく来てくれたな。そんな端の方にいないであがって来いよ
待て待て待て、来て早々に帰るんじゃねぇよ!?茶ぁくらいしばいて行けって!
(慌てて扉を開けに向かおうと)
どこぞの高級娼館か何かなのか、君の部屋は!
そんな落ち着かない部屋は嫌だ!
しょうか、……商館?
水槽を優雅に泳ぐ熱帯魚とフロアライトの優しい光。最高に落ち着く空間だと思うが。
宝石種は爬虫類と同じ環境が必要なの?
考えた事も無かったが、光ある場所でしか俺達は輝けない。確かに似てる部分はあるかもな。
……っと。お湯を沸かしてたんだった。お茶はホットでいいか?
(諦めて入ってくる)
見た目は僕とかわりないのにな
ああうん。
この世界じゃカオスシードが一般的だと聞いた。目立たないようにするにはこれが一番手っ取り早いのさ。
そういえば京ちゃんは……カオスシード、なのか?
(指を弾くと床からドライアイスの煙と共に流台とコンロが競り上がってくる)
丁度、取引先から茶葉を貰ったんだ。
準備が終わるまで適当に寛いでくれ
ううん、僕は旅人。異世界人。
(下から競り上がってくる台所を見て)
……ナニコレ?炎の料理人?
へぇ! やっぱり見かけだけじゃ分かんないもんだな。
(シンクに置かれた電気ケトルを取り、ティーポットを一度湯で温め、捨て湯をする。茶葉を入れてお湯を注ぎ)
私生活間溢れる自宅っていうのがイヤなんだ。
僕は一般的なカオスシードと差異がない見た目だからね
どこにでもいそうだらう、黒髪黒目で。

ふうん?(汚部屋の主)
黒髪黒目は確かに多く見るが、黒にもいろんな色があるだろう?
青みを含んだ檳榔子黒、烏のような濡羽色。漆のように柔らかな呂色——。
俺は好きだな、京ちゃんの黒。

憧れのエンターテイナーの家にお邪魔して汚部屋だったら夢も醒めるだろ?俺の叔父は客を連れ込む用の自宅とプライベート用の自宅を分けてたが。
(そうして出来上がったのは、青い色をした謎の紅茶。湯気と共に豆の匂いがふわりと広がる)
そう? 変わったひとだね
舞台でないかぎりは目立ちたくないから、良いのだけれど。
(すんすん。出された紅茶を嗅ぐ)
俺のコアは黒だから。相応のこだわりと愛着があるのさ。
(オプションに輪切りのレモンとハイビスカスの蜂蜜、おやつのブルーベリータルトを並べ)
バタフライピーをメインにダージリンを混ぜたブレンド紅茶だ。レモン入れると紫色になるし、蜂蜜を入れると赤に染まるぞ。
黒曜石とかか?
(舌を出して一口だけ嘗める。蜂蜜を入れた)
いただきます
ハッ!あのような文鎮石と一緒にしないでくれ。
俺はシャーマンナイト。魔除けとしては一級品の守護石だ。……と言っても、今の俺は主なき身。コアの恩恵はさほど受けられていないけどな。
(どうぞと促し、己はストレートでお茶を戴く)
そういえば、こうして他人を自分の家に呼び込むのは初めてなんだが、茶菓子の他にどうやって持て成せばいいんだ?
守護石の特一級、シャーマンナイト。本名ブラックカルサイト。
ネガティブパワーをアクティブパワーに変える力を持つもの、だっけ。
(ブルーベリータルトを食べ、美味しいと呟いた)
……僕もあまり経験がないから分からないが十分だぞ。
エクセレント!詳しいな京ちゃん。その通りだ。
ご褒美にタルトをもう一切れあげよう。
(ふむ、と顎に手をあてて考え込み)
そうか。次に来る時は何か遊べるものでも用意しよう。……そこの壁にカジノスロットでも並べるか。
この世界に来て1ヶ月くらいか。
宝石魔術の研究をしてたんだ、相性悪くて辞めたが。
(サクサクと一個目のタルトを食べ進める)
ぼくスロットよりトランプの方が得意。(根っからの魔術師)
あれは成金魔術だ。一個発動するのに失敗したら何万Gの負債に繋がるか……。
(何か思い当たるのか青ざめた)
本当に根っからの魔術師なんだなぁ。京ちゃんのそういうところ、尊敬するぜ。
商人みたく自分の魔力を外付けで持ち運べたら緊急時楽かと思ったのだがな。
ほとんど僕の魔力と合わなくて砕けてしまった。
(こくん、赤く染まった紅茶?飲んでみた)
甘くてピリピリする……
占いは専門外だが大抵は教え込まれたから。
まあワンドとカップを元世界に置いてきたからここで出来るの少ないけれど。
砕け……(ゾクッとして思わず鎖骨のあたりを押さえた)
俺はスマホに落ち着いた。詠唱する祝詞を打ち込んで配列を組んでおけば、すぐに展開できるって仕組みさ。
(一応と水もテーブルに沿える)
少なくても、何か出来るのか?(見たいと言わんばかりに眼鏡の奥の瞳がキラキラと光る)
ああ、すまない。宝石種(きみ)の前でこんな話。
僕は充填。身体の内でぐるぐる回す感じ。
んんと……すぐ出来るのはこういう子供向けの。
(懐からトランプを数枚、天井へ投げる。
するとトランプが螺旋状に降りてきながら踊り始める)
ま、まぁ宝石魔術じゃありがちな事だから仕方ないさ。
充填……歩く乾電池みたいだな。
(舞うトランプに思わず感嘆の声が漏れた。拍手も忘れて無邪気に笑みを零す)
おぉ……!すっげぇ!まるで雪みたいだ!!
そうだね。感覚は近い。
お陰で最近は回復役を任せて貰ってる。
(降りきったトランプが一列に並び、端から倒れる)
トランプ兵がこう、行進する様がイメージなんだ。
ある程度は僕が触らなくても動くよう自動化した。
俺もいつかは京ちゃんの隣に並び立てるように気張らねぇとな。
店主の助力のおかげで強くなってるのは感じるんだが、まだまだだ。
(試しにと、式神を動かす要領で操作できないかとトランプに力を注ぐ。均等に魔力が注げずに、野良ウサギの如くぴょんぴょこあちこちに飛んでバラバラに落ちた)
ふんッ! ……く、……結構難しいな。自動化って、そんなサクッと出来るもんなのかよ……。
(ぜぇ、ぜぇと肩で息をつく)

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