鉱山の街の宝石店

鉱夫から宝石商まで、様々な人が行き交う街
この店はよくある宝石店である

（宝石の輝きが曇らないよう、布で拭いている）今日は暇だな……

（新商品をケースに入れる）よしよし、良いところに貰われるといいな

こんにちは。
ここには色とりどりの宝石があると聞いたのだけど見せて貰ってもいいかしら？
（ドアを開けて、艶やかなドレスを纏ったハーモニアの女が入ってくる）

おや、いらっしゃい。
どうぞどうぞ、是非見て行ってくれ。どの子もとっても輝いているよ。良かったらつけてみてくれても構わない（嬉しそうに宝石を薦める）

ありがとう。私は情報屋のプルー・ビビットカラー。
店長さんのお名前を教えて貰っていいかしら？
（色とりどりの宝石達を眺めていた顔を上げて）

僕はメルセデス。旅人で、ここに置かせて貰ってるんだ
よろしくね、プルー。君のきれいな髪にはこういうのはどうかな
（青とも緑とも言い難い碧の宝石がついた髪飾りを手に取る）

（ショーケースを拭く）
お客さん、来ないなぁ……

PandoraPartyProject