PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド修好通商協会

たまにはつもる話をしようか。

たまには昔の話をしようか
通いなれたなじみのあの店で
見えない明日に希望を託して
時代に熱い風に揺られていたあの頃を思い出して

【RPスレッドです】

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…………

何か飲み物でも頼んだらどうだい?
大抵のものはでるよ。
(横目で見ながら)

あ、俺はバーボンで
――――――。。。。(微動だにしない。そして無言である。さながら近代アートのオブジェであるかのように、カウンター前に座ったまま動かない)「飲み物?バーボンというのは飲み物か?」(見れば微動だにしないオブジェの傍ら、ペーションとの間に入り込む形で少女がスキンヘッドなオールドワンの顔を覗き込んでいた)
(歳は12ほど、着ているモノはみすぼらしく、その表情からはどこか人形のようなモノを感じる。何処から現れたかは定かではないが、勘の良い者ならばこれが目の前の鉄塊に授けられたギフトなのだろう、と気づけるかも知れない)
(こめかみを指で叩くような仕草をし、渋面な表情で)
俺は……ここ最近、まともな女を見たことないんだが。
イマジナリーな少女は初めてだよ。

で、バーボンは飲み物。トウモロコシと麦で作る酒のことだよ。
ウィスキーっていえばいいのかな?
ところで、酒は飲める方なのおたく?
(少女と鉄塊を交互に見つめつつ、話しかけてみる)
「女、ね。下らない。機械に性別など問題では無いだろうに」――――――。。。「そうだね。飲んでも問題ないかな。私もバーボンというものを貰おうか」(興味深そうに呟くと、少女は目の前にいた、店の人間らしき人物にオーダーを告げた。鉄塊は微動だにしない)
機械と言っても全部が生身でもないし。魂まで機械細工にはなってないからなあ。
それを言ったら、君の授かり物は何故女の子の姿をしているんだい?
(言葉が終わるタイミングで手元にバーボンが、それを手に取ると口を湿らす程度に喉へ入れていく)
――――。。?「知らない。自分のチカラが何でこんなチカラなのか知って理解してるのが現在(いま)の奴の常識なのか?」
(少女は首を傾げる)
「私(コレ)が少女の姿をしているというなら、それは恐らく、神の趣味というヤツだろうな」
(ここで初めて鉄塊が動いた。一緒に運ばれてきたバーボンのグラスを掴む。ピキッ……とグラスから嫌な音がする。口元がバガッと音を立てて開いたかと思うと、グラスごと口の中に放り込んだ)
―――――…………。。げふっ。「香り高きアルコールオイルの奔流……!!(震え声)」
(少女の顔色は平時そのものだが、尋常じゃないスピードで頭をぐるぐる回している)
そう、アルコールだよ! 一気にやっちゃったね。
(二人の様子に笑みを浮かべつつ)
ちなみにこれはそんなガバッていくものじゃないのさ。
少しずつ、ちびちびと香りを楽しみながらゆっくりと飲んでいくもの。
あと、グラスは液体を入れる容器だから食べ物じゃないよ。
俺の真似して飲んでみるといい。
(言うなり、一口グラスの中の琥珀色の液体を呑み込んだ)
―――――???????「ななな、なるほーどー。少しずつ行くというのかっ」
ーー―――ーー――。。。。。???「ばばば、バーボン、もう一丁だっ」(闘気)
(しばらく頭をぐらんぐらんせた後、ぐでー。とテーブルに突っ伏した。そして直後、額を押さえながら)「あれは何なのだ。あんな香しい飲み物は飲んだ事がない」
何って……酒だよ?
ひょっとして、飲んだことないのかい?
(巨体に占領されたテーブルからグラスを救助し、両手を上げた姿勢で)

それだったら、水や食べ物も頼んだ方が良い。
金は持ってるよね?
(目まぐるしく動く相手を肴にしていたが、肝心なことに気付いて問う)
――――――――…………。。。。。「ふーふー(~~~~♪♪)」(吹けない口笛を吹いてそっぽを向いた)
はっはっはっは……ソルマーック!!
(乾いた笑いのあと、違うテーブルにグラスを置いて、巨体を蹴っ飛ばした)
――――――!!??!!「たわばっ」
(豪快に吹っ飛ぶ。後方のテーブルを片っ端からはね飛ばし、座った姿勢のまま壁際まで吹き飛ばされた)
――――。。。!!。。!「おっ、決闘か!?闘争か?お前、つよいのか?」
(店の奥で鉄塊が起き上がる。少女は感情の薄い目で、子供っぽくペーションの顔を覗き込んだ)
決闘……そうだな、負けた方が飲み代を持つってことなら。
(鋼鉄の掌を開いたり閉じたりしながら)

やってやってもいいぜ。
(酒のせいもあるだろう、普段なら口にしない言葉が出る)
――――。。!!「ははっ!そう来なくては。やはり戦こそが最高の食事だよ!」
(少女が飛び退く。入れ替わり、鉄塊の巨躯が床を踏み抜きながらペーション目がけて走り出す。さながら歩行重戦車の突進。直進するだけの突撃でも店はただただ蹂躙るしかない)
(周囲の客も店員もドン引きの展開である)
28
(ドン引きの客のテーブルからワインボトルをひったくると)
……ほい。

(突進してくる相手に投げ飛ばす)
74
――ふげっ!
(ボトルが巨躯の顔をすれ違った直後。突進をそのまま食らって壁まで吹き飛ばされる)

……痛てててて。
やるなあ、でっかいの。
(一歩二歩、駆けだし、テーブルに足を掛けると)

どりゃあ!
(ジャンプ一番、両手を組んで真上から振り下ろした)
18
――――!!!!(突進する勢いのまま、飛んできたワインボトルを体当たりで叩き割る。飛び散ったワインを浴びながらもその勢いは衰えず、それどころか軽く跳躍すると身体を捻ってそのままペーション目がけて回し蹴りを繰り出した)
(蹴り飛ばす方向は入り口の扉。そのまま店の外へと蹴り出す算段だ)
95
―――――………!!(だが、その攻撃が通る事は無かった。攻撃を繰り出す時にはそこに相手の姿は無く―――)
「上―――!」
(少女が叫んだ刹那、猫背で前のめりになった頭めがけて強烈な両腕のハンマーが振り下ろされる)
ギギギ……ガッ――――「いぐっ」
(上体を床にめりこませながら、遠心力、勢いを乗せたかかとでペーションを弾き飛ばそうと振り回す)
18
(ドスンと床が遅れて振動し、それなりに大柄な肉体が着地する――直後)
おいおい……
無茶も良いところじゃ、ねえかな!
(振り回される踵に対してガードしようと両腕で顔面をかばう)
9
(金属がこすれあって鳴く、いやな音が響き。衝撃と共に両腕は弾き飛ばされ、勢いで店外まで飛ばされる)
――――!
(足に体重をかけて踏ん張ると歯車が悲鳴を上げる嫌な感触が伝わった)

さて
(土の地面を自分の背丈以上削り取った末に、止まったのを確認するとそのまま駆けだす!)
――ダッシャア! オラァ!!
(ごろつきのような掛け声とともに体重を乗せた足を出てくるであろう巨躯へと叩きこまん)
69
(決して素早くはない。だが、優れた反応速度に巨体に似合わぬ身軽な動きが膨大な質量を奇妙な戦闘重機へと昇華していた)
―――――。。。。!!
(繰り出される強烈な蹴り。地面が盛り上がる。―――スキル「死骸盾」。磔にされた、案山子のような鉄屑が地面からせり上がり、ペーションの蹴りに立ちはだかる)
58
「にやあ」(少女が嫌な笑みを浮かべた)
――――…………(盾は鈍い音を立ててペーションの蹴りを阻んだ。鉄屑の巨人は両手を広げる。この動き――――この予備動作は――……組み技、ベアハッグを繰り出す構えだ)
22
(足に響く嫌な感覚に顔をしかめながら)
スキルの使用とは穏やかではないなあ。
(とりあえず、相手のやる気はわかった)
(まずは相手の組み付きをどう逃れるか?)
(両腕と思考をフリーに)
(酒の酔った激情も派手なアクションとギフトが連動し、沸騰した脳みそ冷まし、意識を覚ます)
27
う……ぐ……
(骨格とそれを守るモノコックのフレームが軋む音がした)
白百合……
(ベアハッグで組み付かれる中、フリーになった手を握り、拳を作ると)
清楚殺戮拳!
(種族美少女と称する武闘派集団が使う技名を叫び、相手の目に向かって叩きこむ!)
31
―――……ギギギ………。。。ギィ
(目の前の男を締め上げる。刹那―――殺気。己の神経にレッドアラートが響く)
22
(ギラッと一瞬、その瞳が獰猛な光を灯したように見えた)
――――。。―。―!!へハァァ……!
(次の瞬間には既に、ペーションは予備動作の段階で壁際まで吹き飛ばされていた)
(土煙の中から獰猛な眼光だけがペーションに向けられる。周囲の客も、店の人間も逃げてしまったようだった)
―――ア”、ア”、ア”ァァァァァハハハハハハハァァァ!
(そのまま真っ正面からペーション目がけて突進する。目標の身体を引きずり回そうと、その両腕を突き出して)
(どう見ても暴走している―――このままでは、周囲への被害もどんどん大きくなっていくだろう)
49
ぐっふ!
(近くの壁に叩きつけられて息が詰まる)
…………。
(突進してくる相手を見て)
おいおい、頭の中空っぽにしてちゃ……あれだぞ。
61
ごべふぁ!
(自分でも何を言っているか分からない呻き声と共に弾き飛ばされ地面をバウンド、そのまま最初の店内へ)

やれやれ……暴走も困りもんだ
(ちゃっかり残していた自分のグラスを手に取ると)
これでも食らって目を覚ましやがれ!
(相手に向かって中身をぶちまける!)
(さらば俺のバーボン)
87
(ぶちまけられたバーボンの飛沫の中に鉄塊の姿、獣の息遣いで肉薄する)
10
(肉薄して分かるその吐息の尋常ではない酒臭さ。上書きするかのように全身へとバーボンのベールが包みこむ)
ギギッヒヒィ―――!
(気味の悪い笑みの後、振りかぶった腕を振り下ろす)
(冷静に見る者が居れば、その挙動に若干のフラつきが出ている事に気付くかもしれない)
13
オイオイオイオイ……酔っぱらいはそれくらいにしておけよ。
(冗談だけは良く回る。とりあえず、支払いってレベルじゃないことは確かだ)
31
(振り下ろされた腕が脳天直下、目の後ろが光ったように感じた後、衝撃が脳を揺らす)
この……
(ふらつきながら歩けば、水の入った桶一つ)

いい加減に……頭冷やせ!!
(今度は水をぶっかける)
71
ゲハハッ――――ゲァアッ――――ッ!!
(水など目に入らない)
10
(飛んできた水を真正面からぶっ被る)
――――――ッ!!バアァッ!!
(振り下ろした腕とは逆の左腕を振りかぶる。大振りに腕を振り下ろす)
61
オーライ……これだけやっても駄目だっていうなら。
(拳を握る)
5
(振り下ろされた腕の中に潜り込み)
ちょっくらおねんねするくらいのもらってくれや!

(顎先を跳ね上げて、思考を吹き飛ばす勢いのアッパー!)
48
(姿が消えた――――!?)
(探すよりも、直感で次の判断を下していく)
51
(―――が、その直感は既に機能を失っていたらしい。鋭い衝撃が顎下から脳天を貫く)
(脳が揺れる。頭がクラクラする)
――――――。。????????????????
(何が起きたか理解する前に、仰向けにひっくり返って床に沈んだ)
(身体がだるい。闘争本能も鎮火し、どうやら自分はまた暴走してしまったのだと理解する)
(クラクラする頭で自分の敗北を認め、戦いの余韻に浸ろうとしたが――――)
――――。。。。。。オゴッ?????
(直後、黒い貌を真っ青にして飛び起きる)
(上手く立てず、上体はフラフラさせて頭部を傍らの柱に強く叩き付けて倒壊させ)
おう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉう゛ぉぉぉぉぉっ

(――――盛大に、吐いた)
―――――――…………
(一通り吐き終えた後の静寂)
(直後、吐き出した酒臭い消化液ともつかない液体のなかに顔面うずめるようにぶっ倒れた)
(ドスン、と軽く土煙が上がる)
さて……
(周囲が見守る中、倒れる巨躯に近づくと)

ほら、しっかりしろ
(抱え上げようと腕を回しつつ耳打ち)
『このままだと弁償がアレだから逃げるぞ』
―――――。。。ガガガッ………ピーー
(ベンショウの意味はよく分からなかったが、ロクでもないものなのは察する事が出来た)
(今は非常に気分が悪い。騒ぎは遠くまで聞こえたはずだ。じきに人が集まってくるだろう。いま、敵に襲われればひとたまりも無い)
(フラフラと起き上がると周囲を見渡し、ペーションの腕を掴んで人通りの無い路地に飛び込もうとする)
(人目の突かない建物の陰を選んでこの場から離れるつもりのようだ)
きゃっ、路地裏なんて だ い た ん !
(おどけながらも付いて行く、行動は合致している、あとは上手く逃げおおせるかだ)
(と、ここで勢いよくゴミ箱に頭から突っ込んだ!)
(視界が揺れる。酔いで頭はまだガンガン痛む)
(水……水が欲しい)

(ふと視界にマンホールの蓋が見えた)
……おい
(肩を叩いて)
(さすがにマンホールプレイはやばいだろうというか入るかどうかも怪しい)

この先を歩けば公園があるぜ、水ぐらいは出ているはずだ。
(み……みず…・…)
(この先に水があるらしい)
(ならば、そこまで進めば何とかなるか……?)

(ゆらりと身体を起こして再び歩き始める)
(周囲を伺いつつ、歩き始める巨躯の行方を見守る)

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