PandoraPartyProject

ギルドスレッド

アウレア商会

ティシェと話をするところ

現在の拠点:幻想首都の宿の一室

レア・アイテムに執着する変わり者の噂を聞いた態でも、
その他諸々のよく分からない、面白おかしい理由でも寄ってもよし。

アイテムの情報が出る度に活動的になるので、その時期になればほぼ確実に反応します。

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 『夢幻の青』は興味深い物だったけれど、技術を知るには到れなかったわ。
(纏め終えた文章を見て、女は指間でペンをくるりと回す。あの場で放蕩王を相手するには、少しばかり言葉が交差し過ぎていて、彼の性質以上に捉えようがなかった。次なる目的は……)
 『Phantom Night』、その性質から一人で調査するには厳しそう。
 気狂い帽子屋が私たちに提供するのは何かしら。
 時間殺しに終わらなければいいのだけれど。
(希少狂いの女は独りごちた。椅子を軋ませ、白紙の頁を眺め、思いを馳せながら)
 『シュペルシリーズ』……とても興味深いわね。
 “練達の勢力圏の何処かに鬼才が住んでいる”、情報屋の彼女は言っていた。
 遺物と言う訳では無いのなら、未だに其の手で作品を紡いでいるなら──
(結局、ローレット・ワークスでは大した情報を入手する事は叶わなかった。その直後の話だからこそ、尚更胸を躍らせてしまうのもしょうがない事だ。該当依頼の文章をスクラップブックに貼り付けて、女は陶然とした吐息を漏らす)
 シュペル・M・ウィリー、アーティファクトを作り上げる、生ける伝説の様な人物。
 練達に触れる機会があれば、調べてみなければいけないわね。
(何よりも、自身の為。いや、空虚の宝物庫の為に)
 すっげーアイテム、結構聞いたり見たりするケド、やっぱローレットの仕事で触る機会って、ほんっと無いよなー。
 ダンジョンのハナシも時々あっても、やっぱ大きなとこは既に調べられてる、とか、そんな感じかナ?
 物好きな資産家達が、希少なアイテムを集める事例が在るぐらいよ。
 僅かにでも話題に上がったなら余程の事でもない限り、公にさせないように回収する程度の事は遣って退けそうだし、『レベル1』上がりの私たちよりも腕利きの冒険者は存在するでしょうしね。
 依頼として触れる機会はそれこそ『錆色の星』の一件のように、緊急事態でもない限りは無いかもしれないわね。

 『レベル1』で燻っている内は、大きな依頼は来ないと思うわ。
 私も少しの鑑定スキルはあるけれど、戦闘面では役立たずだもの。
 戦闘、探索、二つを両立するような依頼は当分先の話でしょうね。
(オレグとコレグの依頼先、その周辺の文献を読み漁る。小規模ながらも遺跡は遺跡。期待を懐く事を止めれば、トレジャーハントなんてやっていられない。見慣れない混沌世界の文字を手帳に纏めながら、言葉を返した)
 んなコト言ってたら、オタカラチャンスな依頼に入れたかもっ!?
 ちょっと行ってきまーすっ!!!
(腕を思い切り振りながら駆けて行ったにゃんこ。難しい話の8割も頭に入っていなかった事であろう)

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