私室にウィズィを招待したマリア。
ベッドの上で寝間着姿の少女二人、他愛ないことで語り合う。旅人も純種も、イレギュラーズであることも関係なく。
ゆっくりと、ねむくなるまで。

（普段外で着ている黒い洋服とは真逆、純白のワンピース風の寝間着姿にナイトキャップを被ったマリアが、ベッドの上でちょこんと座ってウィズィを見る）
特に何があるでもないが、くつろぐと良い。

えっへっへぇ。まさかマリアさんの部屋に来る日が来ようとはー……

（いい感じにふわっとした生地のやわいピンクのパジャマ。『女子力高いパジャマと言えばコレ！』と幻想では有名なブランドの一品）
（それこそお泊り会とか、女子ぢからに気合いを入れるときだけ着たりする普段遣いではない一品だったり）

ふっふふ、今日は寝ないぞー？ずっと語り合っちゃうぞー？

ふむ。それは楽しみ、だ。受けて立とう
（相変わらずの無表情だが、流れる金髪は心の代わりに踊るように蠢いている）
それにしても、可愛らしい寝間着、だな。着心地も良さそう、だ

えっへへ、とっておきの秘蔵っ子ですよ。結構高いヤツ！
（ありがとーございまっす！って付け加えて。褒めてほしいところを褒められた！という嬉しそうな笑顔を見せる）

マリアさんの服も可愛いですね！白なんだ、意外。
（何気なく袖をあたりを撫でてみたりして）

ふっふ、何の話します？恋バナ？？

ああ、ありがとう、だ。これも、オーダーで多少、値が張った、な。
（軽く裾を摘み上げて）
動く時は、黒が多いし、な。休む時は白、だ。特に、拘りというわけでも、ない、が。

恋バナ、か。マリアは一つくらいしか、話せそうな思い出は、ない、ぞ？

ほわー。パジャマをオーダーってすごいですね……こだわりか……
（いい触り心地……っと生地をなでなで）

あるんだ！？！？
え、え、あるんだ！？それって聞いてもいい話です！？