PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】祭壇

屋敷の一角に備え付けられた祭壇。
花やぬいぐるみ、おもちゃで飾られている。

錬金術と魔術の複合術式が仕込まれており
食べ物を置き、祈りを捧げれば、それを小さな光と共に
実体を無くした“料理の幽霊”
即ち、実体のない幽霊にも食べられる形へと変換する事が出来る。

祈りを捧げる際は弔いの気持ちを忘れずに。
悪意を込めれば元がどれだけ美味なものであっても
非常に不味い食べ物として変換されることだろう。

死して尚、ヒトである事を手放せぬ魂にひと時の安らぎを。

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……ここか?
(パスタの皿を両手で持ちながら、
本当に祭壇だ、と驚いて、周囲を見渡す)
そうそう。
そこに置いて、祈りを捧げてやるだけでいい。
手間もかからんし、簡単だろ?
(自分の背に隠れて祭壇を見るミレイの頭を優しく撫でる)
なるほどなあ…
まあ、けどお祈りって簡単なようでとても重要な儀式だしなあ…だから、念のために聞いちゃうが、
ここでなにかこうしてはいけないっていうタブーってものがあるか?お祈りの形式は、なんでもありか?
両手を組んで祈るのがベターだが
形式自体はなんでもいいだろうさ。
ただ「悪意だけは込めるな」
そうすると、どんな物でも不味くなるよう作られてるからよ。
ああ、知ってる形式でよかった
おいらのとこはさらに音楽も付け加えるのがベター…ってのは、普通に近所迷惑になっちまうのでこの際以下省略、だな

『悪意』、か、なるほど
…望乃たちが丹精込めて作ったパスタってのもあって、これはなかなか責任重大だな

(そう言いながら、祭壇前にそっとパスタを置いて、両膝を折る。
余計な雑念を消すように静かに目を閉じて何度か呼吸した後で、両手を強く握って祈る)
天に御座します我らの神よ
花と火の友と共に作り上げたこの麺をどうか
彷徨える魂にも等しく分け与えください

私は彼女の笑顔を見たいだけ
他意などございません

どうか、私の声をお届けください
皆の愛の結晶をお届けください

(そういう風な祝詞を上げながら強く祈り、反応を待つ)
(フーガの祈りに応じて術式が発動する。
祭壇に置かれたパスタが小さく発光し
半透明の“料理の幽霊”として出力された。)
(ふと目を開けて、)
…………へ?
なんか、パスタが、半透明になった?
(呆然とする)
お、上手くいったみたいだな。
ほい、姫さん。
(何事も無かったかのようにパスタの幽霊をミレイに手渡し)

俺とフーガはちょっとばかし話があるからな。
先にそれ持って戻ってな。
後から俺達も、ちゃんと行くから。
おう…ミレイ、行ってらっしゃい…こぼさないようにきをつけなよ。
(と手を振っておく……多分、見えなくなった後は、少し緊張しだす。話があるとか…)
『うん。フーガさん、有難う』
(ミレイはとても、とても嬉しそうにお礼を口にして
パスタを手にふわふわと宙に浮かんで去っていく。
その姿が見えなくなった後……)

……まァ、大した話でもないし俺の気の所為ならいいんだが。
オマエさんなんか無理してねェ?
(先ほどまでミレイさんがいて、そして何もなくなったところにふりふりと手を振りつつ)

(無理してねェ?という言葉に、驚く)
えっ、無理って…?
……まー確かに、今まで一人で気ままにやってきたから、
多くの人と相手なんて久しぶりすぎて不慣れなところがあったけど、
それでも、やりがいがあるっていうか、なんというか(と頭を掻く)
そうか。無理してる訳じゃないならいいんだが。
それともう一つ。
俺の顔色をやけに伺ってんだろ。
どうしたっつーんだ?
あー…そんなにおいらクウハの顔ばっか見てたか…
(と、さらに頭を掻いて、ずっと悩んだ後で)
……すまん
(と深々と頭を下げる)
色々調子乗りすぎて失敗した時、なにより親友のアンタに失望されたくないって思ったんだ
アンタ自身寛容な性格をしているのは知ってるし、
おいら自身も気にしない性格って思ってたが、…気づけば気持ちがモヤモヤしてた。
こんな気持ち非常に初めてで、説明になってるかわかんねーけど……
(とポツポツと言葉を絞るように言う。必死に顔を伏せているが、途中からちょっと涙目になっている)
別に責めてる訳でなし、謝る必要ねェさ。
オマエさんが知っての通り、俺様超寛容だからな!
多少トチったぐらいで嫌ったりはせんぞ?
そもそもの話、人間は愚かな生き物だからな!
んな事で泣くなよ。気にすんなって!
(ケラケラと笑い飛ばし、フーガの頭をわしわしと撫でようと)
ぬあ、オイオイ……!
(頭の上でわしゃわしゃ撫でてる手に何気なしに指先で触れつつ、冷たさに安心して思わず笑みを浮かべる。
人間は愚かな生き物だというのは、よく考えたらフツーに悪霊らしい台詞だが…ここまで快活に笑いながらそう告げられると、それすら親愛なる友からの優しい言葉にも聞こえてしまうのだ)
…あ、あはは、ありがとう
もう、泣いてないし、気にしてない、大丈夫だ
……可愛いレディでもなく、
神様でなく、骨でなく、綺麗な天使でもなく、
こんなクッソくだんねー人間だがよ、
これからも、そばにいても良いか?
いいに決まってる。
俺はそういう愚かな人間共が嫌いじゃねェからな。
飽きるまで付いてくるといいさ。
(いい子いい子とフーガの頭をぽんぽんと撫でる)
……ありがとう。クウハ。そうさせてもらう
(幸せそうに、クウハさんの手から感じられる優しさを
噛み締めるように目を閉じて、呼吸した後で、)

……ああ、そろそろ、戻るか
長居しすぎたら、みんな心配するな
(ふと我に返って若干名残惜しそうにしつつも、そういう)
おう、戻ろーぜ。
好きにしろとは言ってても家主がいないんじゃ
迷子も遠慮するかもしれねェしなァ。
(ひらりと手を振り、調理場へ戻る為歩き出す)
そうそう、しかも大勢だしなあ…!
ミレイとか大丈夫かなあ?
(といつもの調子で笑いながらついていくように調理場に向かう)
(お雑煮を置いて祈りを捧げ、贄料理を作成する)
(…ああ、なるほどな。)
(見守りつつ、一度調理室に戻る。焼いた餅だけでなくお雑煮スープに合いそうなお惣菜も作って持ってこようと思ったからだ)
…天に御座します我らの神よ。
昨年は大変お世話になりました。
新しい年が明けてもどうか、我らを…
目に見えぬ彷徨える魂の旅路をどうか静かに見守りください。

私は平穏を静かに祈り、贈り物を捧げるのみ。
どうか、私の声をお届けください――。
(と両手を組んで祈る。祭壇には新年祝いの雑煮やぜんざい、そしておせちという料理が)
(コツコツと足音を響かせて祭壇に姿を現す)

――慈雨。

(整備を行う主人の背に優しく声をかけて)
、っ、と……。
(かけられた声に驚いて手を止めて顔を上げる)

おやま、どうしたのクウハ。
何か急ぎの供え物かい?もう少し待ってておくれよ。
それならすぐ終わらせるから…、
あぁ、違う違う。
館の主として様子を見に来ただけだ。
あと、猫としてな。
(主人の頭に手を伸ばし、そっと撫でようと)
…ん……、それなら見ての通りさ。
心配することも懸念も無く、滞りも無く終わるよ。
先に戻ってても大丈夫さ、館の主人。
アタシの猫、とわざわざ言いに来てくれたのは嬉しいけどね。
(自分の、という部分を強調し自身を撫でる眷属にふわりと微笑みかけて)
…それで俺が戻ると思うか?
(穏やかな慈愛の感情を乗せ、主人の瞳を見て笑いかける)
…んん…、まさかアタシと一緒じゃないと戻らないとか、そういう?
別に、悪いことなんて何もしないよ?
(慈愛の感情と眷属の言葉に菫紫の瞳に困惑を乗せ、冗談めかして笑みを浮かべ)
外れ。
…反抗期の娘を持つと苦労するな。
(困惑する主人をぎゅっと抱きしめようと)
…?
苦労しているのはムスメやおまえ達だろう?
(抱き締める腕を決して払い除けることはないが、困惑したまま眷属の背をぽんぽんと撫でようと)
さて、何のことやら。
例えそうだとしても慈雨は何も悪くないさ。
(主人の困惑を意に介さず頬を摺り寄せる)
…そうかなァ。
アタシばかりが甘やかされて楽をしているんじゃないかしら。
主人アタシがいない方が、おまえ達も気を遣わないんじゃない?
(すり…と体温の低い頬に頬擦りを返して)
別にいいだろ、それぐらい。
特に俺やルミエールには好きに気ィ使わせときゃいいんだよ。
ご主人様だぞ。
眷属に気ィ使わせて何が悪い。
俺なら平然と顎で使うぞ。
(腕の中に閉じ込めたまま、銀糸の髪を撫でようと)
ん……、……あんまり威厳の無いことを言うのは止さねばね。
(とはいえ、目の前の眷属に限ってはその努力もほとんど無駄で、湿ってぺしょぺしょに弱った部分がだだ漏れだったりするのだが。苦労をかけるね、と呟いてくてりと身を預け)
苦労ぐらい幾らでもかけてくれ。
然るべき時に倍で返してもらうから気にすんなよ。
(主人を支え、背を優しく撫でさすって)
…それは怖いなぁ。ただでさえ、今も返しきれない状態なのに。
(優しい手に少し気分が落ち着いてきたようで、クスリと甘く微笑んで)
…そうか?
傍にいてくれるだけで充分だよ。
それだけでいいさ。
(暖かな安堵と共に親愛を込めて頬に口付けを贈ろうと)
そうだよぉ。
…ん、ふふ。ありがと。
(口付けを受け取ると、同じように親愛を以って口付けを返し)

…さて、ぼちぼち談話室へ戻るとしよう。
館の主人がいつまでも1人にかまけていては不味いからね。
(機嫌良く祭壇のメンテナンスを終わらせて)
ん、戻るか。
このまま駆け落ちってのも、それはそれで面白そうだけどな。
おいおい、そんなことをしたらアタシがこの館の住人に恨まれてしまうだろう。(くすくす)
ふ、そりゃ不味い。
慈雨を攫って逃げるのは最終手段にしとくよ。
慈雨には出来るだけ多くに愛されていて貰いたいからな。
……ん。
アタシが愛されるかはともかく、そうしてくれるとありがたい。
(くすくすと笑って談話室の方へ向かう)
愛されるさ。俺が保証する。
(共に談話室へ歩を進める)
(飲み物や各種食べ物を祭壇へ運び込み、“みんなでパーティーを楽しみたい”という祈りを以て贄料理を作り上げる)
(祭壇前に、いつになく静かに、真剣な面持ちで両手を組んで祈っているーー)

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