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ギルドスレッド

鑑定屋『フロイントシャフト』

客間 その3

ようこそ、鑑定屋『フロイントシャフト』へ。
鑑定から売買まで、様々なサービスを提供します。
話がしたいだけの方もぜひ。
ただし、アナタの人柄を鑑定させていただきますが。

※RPメインのスレッドとなります。メタ発言は極力控えていただけますと幸いです。

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…………。(静かに椅子に座り、招いた友人の到着を待っている。今日は「話していないことがある」と切り出しただけあり、普段とは雰囲気が異なる)
(フロイントシャフトに到着したエドワードは、昨晩の出来事を思い出す。昨日みたいなことにはとても無頓着で、いままで気にしたこともなかった。柄にもなく緊張しているのだろうか。)
んんっ、気合い入れとかねーと!

(1度深呼吸をしてから、フロイントシャフトの扉を叩いた。)
ハインー!
いるかー?
……入っていいよ。(中から聞こえたのは、そんな返事。エドワードは、その口調に違和感を抱くかもしれない)
……??
お、おう!(ふと過った違和感。中から聞こえた声に応えて、扉を開ける。)

おっす!ハイン!
お邪魔するぜ!
(とはいえ、自分はいつも通りに。扉を開ければ、いつもの笑みをたたえたエドワードだ。)
来てくれてありがとう、エドワード。
早速本題に入るけど、多分僕は、近い内に敬語が使えなくなる。今みたいにね。
それを、君に伝えておきたかったんだ。
(出迎える笑顔、それは普段のハインと相違ない。しかし違和感は確信となっただろう。ハイン自身がそう言ったように、普段とは口調がまるで違う)
……お、
(明るい笑顔。砕けた口調。昨日までのハインとは一転した変化があって、思わず呆気に取られてしまった。)
そ、そっか…
い、いやあ、急に砕けた感じになってびっくりしたぜ。
…あ、失礼するな。(ハインの隣の椅子に腰掛ける。)

にしてもどうしたんだ?
昨日までは敬語で話してたし…なんかあったのか?
ま、今はまだ大丈夫だけどね。今の僕は【礼儀作法】を弁えてる。
でも、そう遠くない内に、これを捨てないといけない。新しい力を得るためにね。
礼儀作法を確保しておく容量キャパシティがもう無いんだ。
だから、僕はその時に口調を改めることにする。言ってみれば、これは予行練習だね。
驚いた? でも、これはまだ、エドワードに伝えたいことの前提でしかない。
エドワードは難しい話や長い話は好まないから、簡単に話すね。
要するに、僕には『執着』がないんだ。自分にも他人にも。
だから、口調や在り様を簡単に変えられるし、大切なものや嫌いなものもすぐに変わる。
エドワード、君は僕にとって大切な友人だ。「今のところ」はね。
でも何かの拍子に、君のことは大切でなくなってしまうかもしれない。僕はそういう奴だよ。
それでも……君は、僕と友達でいてくれるのかな?
(ハインの話をじっと聞く。ハインは秘宝種という種族で、自分とは少し感覚の異なる部分もある。噛み砕く必要もあったけど、自分の答えはシンプルだ。)

ハイン。
そんなの、あたりめーだろ??
(にっ、と笑みを見せ)
オレがハインとともだちで居たいのは、オレがハインを好きになったからだ。
そんでもって、ハインもオレのこと、好きになってくれたろ?
例えばハインがいまと変わっちまったって。
オレにとってはなんも変わんねー。
ハインは、ハインだ。

あとは、そうだなー…
もしハインがオレのこと、大切に思えなくなっちまっても。
本気でその時のお前と向き合えば、そのお前もきっとオレのこと、また好きになってくれんじゃねーかなって思うんだ。

だから、ハインがいまと変わっても、ハインはオレの大切なともだちだぜ??
ふふっ……やっぱり君は面白いね、エドワード。
僕は好きじゃなくなってしまうかもしれないって言ってるのに、君はいつだって「やってみなくちゃわからない」って姿勢を崩さない。
君は結果じゃなく、過程を見てる。君が冒険に求めるものも、富や名誉といった結果じゃなく、スリルドキドキドラマワクワクといった過程だ。
だから僕は、君が好きになったんだよ、エドワード。君はこれから、どんな物語を見せてくれるのかな?
はははっ、どうしたんだよハイン?めっちゃ機嫌良いじゃん。
そんなに褒められるとさすがにくすぐったいぜー!
(後ろ頭をかいて、くすぐったそうにしている。)
そうだね、強いて言えば……昨日のエドワードが見せてくれた物語が、傑作だったからかな。
君が僕にほんの少しでも「特別な関係」を見出してくれたから、僕は本当の自分をさらけ出すことにしたんだ。

でも、苦労したんだよ?
難しく言っても伝わらないから、伝えたい内容を極限までシンプルにしてさ。
まぁ、簡潔さも一種の美徳だってことを知れたのも、エドワードのお陰かな?
これからの物語かあ、
そうだなー………

やっぱオレは、この世界に隠れた綺麗なものやワクワクするものをもっともっと沢山見つけたいかなぁ。
たぶんこの世界に生きてるみんな、自分たちが生きてる世界のこと、わかったつもりでわかってねーこと、たくさんあると思うんだ。
目に見えねーものや、隠れてるものや、知らねーものがたくさんあって、
それを探して進む冒険には、それと一緒になって隠れてたワクワクやドキドキもたくさん見つかると思うんだよな。

これから変わるどんなハインにも、そういうのたくさん見してやるからな?
あ、ああー……昨日のことな。
(昨日のことを思い出すと、やっぱり少しぎこちない。)

ハイン、ああいうの、簡単に人にやっちゃだめだぞー?びっくりしちゃうからなっ
そうだね。さっきも言ったように、僕に絶対に変わらない、本当の意味で大切なものは、これと言ってない。
だからこそ世界の全てが美しく、愛おしいんだ。
僕は二本の足で立って、周囲を眺めて、歩き続ける。地図を持たずにね。
地図がなければ、どこを歩いているのかもわからないけど、僕は、地図に描かれていないものを見てみたいから。

ふふっ、心配しなくてもエドワード以外にはしないよ。「今のところ」はね。
(少し意地悪そうにそう言って、動きがぎこちなくなるエドワードへ、顔をぐいっと近づける)
お、おう……、
ハインがそうしてーってくらい仲良い奴が増えんのは良いこと、だけど…………、、
(エドワード以外にはしないと言われて嬉しい反面、いまのところは、と聞いては、妙にざわめく心。…ハインにとって大切な人が増えるのは、嬉しいことだ。なのに感じたことの無いざわめきに襲われて、これがなんなのかわからなかった。
間近のハインから少し、視線を逸らした。)
ふーん……。
(その六条の光を宿す瞳は、視線を逸らしたエドワードのことをしっかりと捉えていた…)
あ、そうそう。このことは、今はまだ内緒にしておいてくださいね?
その時が来たら、皆をビックリさせちゃいますから!
(ふと、口調が普段の調子に戻った。いや、戻した。話を変えるためだ。これ以上踏み込むのは、時期尚早だと思ったから……「今のところ」は。それにさっき言った、これは予行練習というのは本当であることも教えておきたかった)
(ハインの口調が元に戻って、ちょうど話題も切り替わった。胸に残ったざわざわを振り払って、元の調子を取り戻す。)
…ん!了解だぜ!
ハインがあんなにフレンドリーになってんの見たら、みんなもびっくりするかもなー??
今の敬語のハインも落ち着いてて良いなってなるけど、あの感じのハインも好きだぜ!
ふふっ、ありがとうございます。
でも、変わるのは僕だけではありませんよ。
僕ほど極端ではないにしろ、エドワードもいつかは変わるかもしれません。
良く言えば、成長するということです。
成長かあ〜……

んー、
いまだと自分でもよくわかんねーことでも、ちゃんと答えが見つかってる時が来るのかもな。
成長っていや、ハインはほんとに出会った時から変わっていってるよなー?
みんなとの出会いが、今のハインを作ってんだな。
そうですね、僕は変わりました。これからも、変わり続けると思います。
特に、結果重視で物事を考えていた僕に、過程の大事さを教えてくれたのはエドワードです。
ふふっ、エドワードとの出会いが僕を一番大きく変えたんですよ。

求め続ける限り、答えはそこにあります。でも、結論を出す必要はありません。
それを目指して、そして向き合う。それが何よりも大事なこと……違いますか?
へへっ、そう??
いやあ〜、我ながら良いことしたぜ!!(なんだか、調子に乗っている!)

ん、オレもハインの言う通りだと思うぜ。
本気で向き合ってきゃ、きっとその答えも、ついでにもっと大事なもんも見つかるかもしんねーな。
(話しているうちにふと気になって、ちらりとハインの顔を眺めてみる。)
ふふっ、エドワードはそうやって、いつも自信満々でいるのが似合います。
何も根拠がなくても、でも、そうやって自分を、そして他人を信じられる。
それは、エドワードの素晴らしい部分だと思っています。

あ、そうそう、ついでに今度の冒険の内容も話したいと思っているのですが──。
(そんなやり取りの中、こちらの顔を見るエドワードの視線と自分の視線が交差して)
【エドワードの次のレスで、このスレッドは終了します】
ひっひ~、
みんなを信じられるのには、根拠ならちゃんとあるんだぜ??

……ん、ああ、冒険の予定な!
そうだな~
(交差する視界に、にこりと微笑むハインが映る。……うん、今度はざわざわしたりしない。いつものハインだ。)
【このスレッドは終了しました。またのお越しをお待ちしております】

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