PandoraPartyProject

ギルドスレッド

花咲く屋敷の窓の内

深窓令嬢の日記帳

屋敷の部屋の机の上には、日記帳が置かれている。
日々の記録と、感じたことと。
以前は屋敷で過ごすばかりで、内容も変わりばえのないものだったそれが、最近では幾らか変化がみられている、かもしれない。

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ROOが、このところなんだかきな臭い。
きな臭い、という匂いについては、実際の所よく知らないのだけど、それはとにかく。
なんだか、穏やかでない度合いがより上がっている、気がする。

デスカウントがあんまり多くなるとログアウトできなくなってしまうとか。
終焉というなんだかとんでもなさそうな存在が暴れ始めたとか。

……そんな状況を、私がどうにかできるのだろうか。
なにかをしたいからROOで違う私になったのに、それでもなお怖じ気付いている私もいる。

そんな私なら、ログアウトできなくなってしまっても良いのかもしれない。
フローレスでいられるのなら、どんな状況でも退かずに進んでいけそうだから。
大切なもの。
もう一度あいたかったひと。
戻ってきて欲しかった光景。

ROO世界の幻想……伝承の中でも失われていたものを、見ることは出来た。
けれど、それはバグによって発生した世界の中で、壊すことが前提のもの。
壊さなくてはいけないもの。
なんとかそれを成し遂げることはできたけれど……
「その時」の感触が、手に残ってしまっている。
もう一度あいたいと願ったひとの顔を、光景を壊した感触が。

でも、逃げ帰らずに、私の手でそれをなすことはできた。
その分だけ、あの時の私よりも、すこしだけ、強くはなれたのかな。
……そう思わないと、やっぱり、つらい。
憎しみについて。

あの日あの闘技場で出会ったもの。
あれはきっと今まで私が目をそらしてきていたこと。
逃げてばかりだった前の私とは違って、今の私だからこそ向き合えた。
ローレットの依頼を通して、変われているということの証。

そして抱いたあの感情とは、今後も長い時間をかけて付き合って行くことになるのかな。
どうしてあんなことになってしまったのか。その原因があるとしたなら、立ち向かいたい、と思う。
あれが悪意によるものだとすれば、立ち向かうのは簡単なことではないのだろうけれど。
ばにー。

クロリスからの勧めで受けた依頼がばにーがーるだった。
ばにーがーるだったのです。

なんで?
そういう夜妖だから?
ええー?

……以前にもミニスカサンタ衣装にこだわりを持つ存在もいたからその類なのだろうな、という所でやっと脳が理解することができた。理解はしたけど納得はしていない……。

そんな潜入任務の詳細を聞かされた後一度屋敷に戻ったらクロリスがウキウキしながらバニーさんの衣装を用意していた。
試着してみた。サイズはぴったりだった。
「こんなこともあろうかと」ってクロリス? もしやわかって勧めましたね?
それにしても肌の露出が。ちょっとこれはどうかと思う。
ばにーさんでした。

件のばにーがーるな依頼を完了し、絵姿もできあがってきていたのです。

欲望とは、とても恐ろしいものです。
ですが確かに皆さんはとても活き活きしていらっしゃいました。
欲望はきっと、用法用量を守って正しくお使いするべきなのでしょう。

それはさておきクロリスには言いたいことがたくさんあります。
「大変良くお似合いでした」などと言っても聞きません。
欲望に忠実すぎてはいけないのです。いけないのですったら。
魔王のこと。

エピトゥシ城で、復活したクローンの魔王。
クローンではあるけれど、全く同じ個体というわけではないのだと思う。
記憶や経験が継承されていないのならば、尚更。
だからこそ、彼らが人類に敵対する存在とならない可能性もあったのではないか、などと思ってしまうのです。
クローンだからといって、同じ道を歩まなければ行けないというわけでもないのでしょうから。
……やっぱりどうにかできたら、良かったのにな。

でも、少なくとも、戦いにおいては彼らも私達も全力を尽くした。
彼らに恥じ入る事がない戦いをした、はず。
そしてバニーさんふたたび。

またもクロリスのしわざ。
「社会経験を積みたい? それならばこちらの依頼など如何でしょうかお嬢様」
そんな助言にのせられて受けた依頼はバニーさん。
すんなり受けてしまう私にも問題があるのかもしれない……。
やはりクロリスの推薦には注意しないと……。
のどがかわく
おなかがすく
じょおうにはいえつをたまわらないと

じょおうは わたしの ひかり——
 ちがう ちがう!
わたしのおもいでのひかりはそうじゃない
まけない まけたくないよ おねえさん
先月はちょっと取り乱してしまった。
日記を見返すと、その時の気持ちを思い出すのと、恥ずかしさもあってすこし胸が苦しくなる。

烙印の後遺症は比較的に軽度におさまった様子。日の光が苦手なのは、前からだし……。
手脚が結晶のように変化していったのは怖くもあり——フローレスや、『あのひと』に近付いたみたいで、少しだけ高揚感も、あったりはした。
でも、そんな状態だとクロリスに心配をかけちゃうから、これでよかったのかも。

でも。
あのひとはいまどこにいるのだろう。何をしているのだろう。
きっといまもあのときと同じように、綺麗で、輝いているはずだ。
このところちょっと日差しつよすぎるのでは?
後遺症が軽めで済んだとはいっても限度があるとおもう。日傘は用意しておいて正解だったかも。
けれど、こんがり日焼けした肌になれたらちょっと活発な印象になれるかな。
そう、「ぎゃる」みたいに。日焼けしたら「ぎゃる」っぽくなれるかも。
でも見た目だけだとそれはそれで景品表示法違反なような気もする。いくら取り繕っても中身はわたし。
オタクに優しいぎゃるじゃなくて、オタクに優しいオタクでしかないのかも。
(プルートの黄金劇場より、少し前の日付)
クロリスが出て行ってしまった。
急なことだったけど、ああいうときのクロリスはほんとうに何を言っても譲らないから、仕方がない。

いなくなって後も不自由なことはない。びっくりするくらい、ない。
他の使用人のみんなが問題なく仕事が出来るように、引き継ぎもつつがなく済んでいる。
やっぱりとてもすごいのだ、クロリスは。あの気配りと仕事ぶりは尊敬できる。
……ちょっと私に変な格好させたがったりするのはどうかと思うけれど。

私自身は、やっぱり寂しい。
あの事件を生き延びてからも一緒にいてくれたのもクロリスだし、私が閉じ籠もっていてもずっと見守ってくれていた。
私が自分で外に出られるように切っ掛けを作ってくれた。
私を護って、待っていてくれた。

……きっと帰ってくるよね?
今年のシャイネンナハトには、いつもの労いのお祝いをしたいんだから。
企画・準備・運営わたし。びっくりさせてやるんだ。
クロリス。
あなたが眠っている間に、二十歳になったよ。
私の生まれたとき、お父様が用意したワインも飲めるようになったんだから。
お父様はいつか私と一緒にワインを飲みたい、って大事に取っていたっけ。
……もうお父様とは一緒に飲むことは出来ないから、飲むならクロリスと一緒がいい。

クロリス。
次に目にするわたしが、もっと誇らしいものであるように。
がんばるね。

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