海を臨む小さな白い家
とある女の家。表札はないが、品目一覧はある。
海洋にある小さな家。白い壁が眩しい。青白い女が一人で住んでいる。
「あら? どなたかしら。ああ、ええ。そこに書いてあるお品で、欲しいものがあればお好きに持って行ってよろしいですよ――勿論、お代はいただきますけれども」
女は狂っているが、会話が出来ないわけではない。一覧にある品物は、女の要らないものであるようだ。欲しいものがあれば、買って行ってもいいだろう。
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とある鉄騎の独り言
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2022年09月08日 14時56分45秒 |
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