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ギルドスレッド

蜘蛛ノ根城

資料室【閲覧禁止】《封印指定》

え、これワタクシが書きますの?
まぁ、彼女について一番知っているのはワタクシではありますが……まぁいいでしょう。
これは一種の備忘録……いえ、戒めの様な物でしょうか。
ワタクシ達が生み出してしまった怪物のお話ですよ……

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名称:フェーヤ・プライズライチニ
種族:蜘蛛人(コマチグモ型)
年齢:およそ10歳
担当は……いえ、正確に言いましょう。
彼女の存罪悪は『嫉妬』
あらゆる人間、生物、物、ありとあらゆる物を愛し、自分の思い通りにいかないと破壊する嫉妬心の怪物です。
嫉妬の対応する悪魔はリヴァイアサンとも言われている様ですね。そう、あの巨大なる海の破壊者です。
彼女の肉体はその名に相応しく可憐で嫋やかななものですよ。でもその中身は凶悪なる怪物です。それも善悪も知らぬ無垢な……ね。
蜘蛛娘八本脚と私たちは呼ばれていますが、本当は彼女を含めて9本脚だったんですよ?あの酒呑み……失礼。アリアさんを含まない残り8人で八本脚です。
しかし、彼女は危険すぎました。私たちは存在故に全員欠陥がありましたが、彼女の欠陥はかなり致命的なものでした。
それは学習性。
彼女は決して成長が出来ないのです。彼女の思考は無邪気な子供で止まってしまっているのです。
だからこそ彼女は無邪気に人を好きになり癇癪を起こす。
それがただの子供では何も起こらないのですが、巨大な竜、リヴァイアサン級の規模でそれが引き起こされるとしたらどうでしょう?
なまじっかコントロールできる酒呑み……アリアさん以上の災害になってしまうのですよ
故にワタクシ以下蜘蛛娘達の統一意志により彼女は封印ということになりました。
紫苑の拘束衣とビアンカの薬、ワタクシの精神支配があってすら抑え込むのがギリギリだった、と言えればよかったんですけどね。アリアさんの気まぐれが無ければ終わっていましたね。
今は何とか無限の睡眠につかせているところですよ。
彼女にとっては自分が何をしているのか、何をされているのかなんてわかっていないとは思いますが。

……問題は全員がこっちに来たことで封印がどうなったかわからなくなってしまったのが懸念ですね。
あれが元の世界で暴れ回る分には今のワタクシ達には関係ないのですが、こっちに来ない事を願いますね……

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