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蜘蛛ノ根城

資料室【リーラツヴァング】

リーラツヴァングの書ききれなかった設定や元の世界での話、裏話などをまとめた資料室です。

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蜘蛛娘八本脚が1人【色欲】の担当。
混沌入りするまでは色欲に相応しく森に立ち入った者を頂いていた。
彼女が子供好きなのは子供の方が抵抗する力が弱く、これから何をされるのか分からない表情や態度がそそるからである。
故に彼女は無垢である子供が好きであり、それが害され汚されるのを良しとしない。
何故なら汚すのは自分の手ででありたいという感情だからだ
こちらの世界で衝動が落ち着いて見えるのは目と腕を拘束している特殊な拘束具のおかげである。
もしもこの拘束具が無ければたちまち街から子供の姿が消えてしまう事になるかもしれない。
一応彼女にも一定の良識があることを信じねばなるまい。
また、彼女は特殊な能力として五感が鋭いという特徴がある。
嗅覚は他人の感情などを如実に感じとり、聴覚はまるで蝙蝠のように音の反射から周辺の形状を理解する。
味覚はありとあらゆる味を見極め、視覚は遥か遠くまでピントを合わせる事が可能である。
そして触覚は風の流れを感じとり、あらゆる動きを察知する。
しかし、その鋭敏な感覚の代償として辛い物が食べられず、強い匂いが苦手で、獲物に目移りしやすく、肌に触れられると感じてしまう。
故に視覚を制限し、肌をなるべく晒さないようにしている。
また、彼女にとって他人はすべて捕食対象である。
故に目を塞ぎ手を縛る。
さもなくば彼女は無差別に食らいつくす『化け物』となってしまう
かもしれない
彼女のギフト、『蠱惑可憐な罠』は他人の認識を操作する。
この世界ではあくまでも装飾を目立たせないために使っている。
しかし、本来の能力は『他人に違和感を感じさせない』の一言に尽きる。
深い森の中に一人少女がいる。そんな状況をおかしいと思わせないことが彼女の力である。
もしもそこに違和感を感じるものがいたとしたら、それは彼女よりも強い相手くらいである。
彼女が獲物とするのはあくまでも力無き子供である。

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