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ギルドスレッド

草カフェバー『ダンデリオン』

【一幕】ティータイム

草カフェバー『ダンデリオン』店内。

開店から昼まではモーニングタイム。
本日のセットメニューはハーブチキンのサンドウィッチに選べるハーブティ、エディブルフラワーとハーブを包んだゼリーとレアチーズの二層ケーキ。

テイクアウトのお勧めは、鮮やかに青い不思議なお茶と、喉に優しいキャンディ。
それから…おっと、あのスムージーは素人にはちょっとお勧めし難い。覚悟があるなら止めないけれど。

※とある日の一場面、RPスレッドです。

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お邪魔するでニャ〜〜ンス♪
(日向ぼっこしたての猫のような、のんびりとした声が店内に響く。辺りを軽く見回した後、いそいそとカウンターの真ん中の席へ向かっていった)
ビバ・貸切!いやぁ、開店時間に巡り合えるニャンて、ラッキーでニャンした。
あ、カウンター席がいい?
そこは棚のハーブ瓶がよく見える席だよ、なかなかお目が高いね。

この時間はまだあまりお客さんが来ないんだよね、混み始めるのはやっぱり昼近くからかな。
(総合すると『うっすら柑橘系の風味』の水をグラスに注いでテーブルに置いて)
メニューはそこにあるから、決まったら教えて。
概ね『日替わりお任せ』メニューだけどね。
日向の席もぽかぽか気持ちいいでニャンスが、わっちこれでもご同業みたいなモンでして。
作業の見渡せるカウンターがいっちばんお気に入りなのですニャ。

ふむむ、凪の時間でラッキーでしたニャア!
(まずはお水を一口。ふんわり舌に広がる柑橘の風味にほっとリラックスした息を吐き出す)
ニャルほど、口当たりすっきりなデトックスウォーターですニャ。さすが草カフェバー……コンセプトに合わせた拘りを感じますのニャ。

(メニューに視線を落としつつ、横髪をさらりとかき上げる。白衣の袖が少しずれ、おおよそカタギでなさそうな炎の入れ墨がチラリと覗いた)
せっかくだから『日替わりお任せ』いただきますかニャ!
同業、というと(白衣を見て小首傾げ)…薬師さん、とか?
作ってるところを見れるのって、わくわくするよね。

早起きは3Goldの得、ってトコかな?
ふふ、ありがとう、店長が凝り性でね。内装は勿論、食器も小物も、全部彼が選んだんだ。
僕も少しだけ手伝ったけれどね。
料理も、お茶のブレンドも、内装も──調和が大事なんだってさ。

(覗いた刺青に視線吸い寄せられ、それを自覚して。手元の注文伝票に視線を移し。)
『日替わりお任せ』だね。(書き書き)
あ、セットのハーブティーはホットとアイス、種類は赤・青・白(透明)があるけど、どれにする?
ノンノン、お茶屋さんでにゃんス!今はお店も持ってなくて仕入れと出張ばっかりでにゃんスが。
ワクワクするし、アイディアが今後の参考になったりしますからニャア。

カフェもバーも、最終的に売っているのは"時間"でにゃんスからねぇ。おいしいものを楽しみながら、ほっと落ち着ける空間。穏やかな時間。そのためには調和が大切な気がしますニャ。

ハーブティーをホットで。白……にしますかニャア。赤はハイビスカスやローズヒップ、青はブルーマロウあたりかニャアと思いニャしたが、白というと気にニャリますニャ。
――何か?
(視線を逸らされた事に気づき、糸目を薄く開ける)
お茶屋さん、なるほど…!
自分で買付までやってるのかな、相当お茶が好きじゃないとできないよね。
このお店からなにか浮かんでくるものがあれば…店長も喜ぶと思う。

まあ、ときどき、調和をぶち抜いてくる個性的な店員もいたりするけど…うん、まあ…(明後日の方を見た)

ホットで、白だね。(書きかき)
ふふ、赤と青は正解だよ、さすがだね。
白は…現物を見てのお楽しみ、にしておいたほうがいいかな。
すぐに用意するから、少し待ってて?

あ、ごめん。
その…入れ墨がちらっと見えて。
凄く綺麗なデザインで目にとまったんだけど…こういう仕事だからね、個人的なことを詮索する事になるとあれかなと思ってさ。気になったなら、ゴメンね?
はじめて淹れてもらった中国茶に惚れ込んでしまいましてニャア。
駄々こねて弟子にしてもらって、そこから珈琲やいろんな世界のお茶を学びましたのニャ。
店長さんのこだわりも、いいインスピレーションになる事間違いニャシなのですニャ!

にゃっはっは!整いすぎても落ち着かない事もあるのニャ。濁りがあった方が味がある。
わっちはいいと思いますニャア。

(そわそわ。長耳をピコピコ揺らしながら黄色い幸せそうなオーラを漂わせてカウンターを観察しはじめる)
んん、これ(入れ墨)はどうしても目立つでニャンスからねぇ。
『紋章術』という魔術体系をご存知ですかニャ?平たく言えば魔法陣の代わりみたいなものなのですニャ。
東洋のお茶、初めて飲んだ時は僕もびっくりしたよ。紅茶とは全然違っていて。
(カウンターの向こうに回る。そこそこ手慣れた様子で、トレーにクロス、食器類をセットしつつ)

そうか…良い師に出会えたのだね。
僕の仲間はそういうのを『縁(運命)を手繰り寄せた』と表現していたな…
捕まえなければそのまま流れ過ぎていく縁を、捕まえて、留めておくのは、ある種の才能なのだそうだよ?

(ハーブチキンのサンドウィッチ、小さな器に入れた春キャベツのコールスロー、崩さないよう丁寧に切り分けられた花とハーブの二層ケーキをトレーに並べ。かなり色味の薄いお茶のガラスポットとカップを添えて。)
(お茶は微薄幸の東洋茶、白茶と呼ばれる類のものだろう。笹の葉のように細い葉がポットのお湯の中で揺れている)
お待たせ。お口に合うといいのだけれど。

『紋章術』…物に刻んだものは、見たことがある気がする。確証はないけれど…
一杯目よりも四杯目の方が美味しいというのも驚きポイントなのですニャ。
お茶ができるまでに振る舞われる種の文化といい、お茶会の時間を髄まで楽しむ趣向がこらされていて、とても素敵なのですニャア。

……果たして、店員サンにとってわっちとの出会いは『縁を手繰り寄せた』ものか、袖擦り合っただけニャのか。未来のご縁も気になるところですニャ。わっちは強欲なもので。

……ニャア!(出された料理とお茶に幸せそうなオーラをぱあぁと漂わせる。真っ先に手にしたのはやはりポットだ。繊細な香りを胸いっぱいに吸い込んで、はふぅと一息)
弱発酵茶でしたのニャ。いただきますニャア~!

あー確かに物に刻むのもアリでにゃんスねぇ。
……でもほら、本気のコロシアイの時に露骨に魔道具を持っていたらはたき落とされたりするだろ?腕に刻めばふっ飛ばされでもしない限り戦い続けられる訳で。
そんなに何度も淹れられるんだ?
お茶もお菓子も違えば、お茶会の作法も違ってくるのだろうね。
東国…豊穣の方へは大規模決戦の時くらいしか行ったことがないけれど…(機会があったら飲食目当てで行ってみようかな、などと思いつつ)

…どうだろうね?
僕はここでは『店員』が第一だから。
まあ、こんな時間には目減りして、『カフェバーの居候』の割合が高くなってることも、少なくはない、かな。
『二度目までは偶然で、三度目は運命』なんて言葉もあるけれど…

ふふ、お茶も料理も、素材から店長が厳選してるから、ゆっくり楽しんでね?

おや、なかなか武闘派なお言葉。
手放せない分、隠さなきゃいけない時はちょっと大変そうだね。
あちらにはお茶を"鑑賞するように飲む"品茶という文化がありますのニャ。
6杯目を飲むと神仙の御霊に通ずじるとかニャンとか。

(もふり、猫口でサンドイッチを頬張りもふもふもふと頬を膨らませながら口の中に入れていく。合間にいただくお茶の相性のよさに舌鼓。癒やされムードでけだるげに)
店員サンはお誘いが上手ですニャア。また来ますとも、運命じゃニャくたって。
……そういえばまだ名乗っていなかったでニャンスなぁ。
わっちは茶人 黒猫亭 平助。どこにでもいる普通のハーモニアでにゃんス、以後よろしく!

ニャハハ。深緑の民は奥底にニャニかと火を燻ぶらせてますからニャ。
どうしても隠すべき時は、相手の方に消えてもらうさ。
鑑賞するように飲む…か。
紅茶は食事までの繋ぎ…軽食替わりみたいな部分もあるから、お茶を飲む目的自体が違うのかもしれないね。
勿論、それが全てではないだろうけれど。

ふふ、通ってくれるときっと店長も喜ぶよ、勿論僕も嬉しいけれど。
あ、スムージーはほんとオススメしないからね、ほんとにね!
飲むとカラフルに光るとかいうのは流石にデマだからね!(たぶん)

黒猫亭 平助さん…平助さんの方が名前なのかな。
僕はカティア・ルーデ・サスティン。よろしくね?

新緑かあ、のどかそうに見えるけれど、どこにも火種は燻っているのだろうね…
ちょっと物騒だけど、そうやってきっちりやり返す気持ちはちょっとうらやましいな。
たまにはいいでニャンスよ。特別な気分にニャれるので!

ごちそーさまですニャ!
(すっかりお皿を空にして合掌ひとつ)
……?それは豊穣あたりの「押すなよ!絶対に押すなよ!」というやつですかニャア。気ににゃって夜しか眠れないのニャ。

人を恨めば穴2つ。やり返す機会はニャイ方がいいのですニャ。カティアさんみたいに優しそうな御仁には。

(席からゆっくりと立ち上がり、椅子を元の位置に戻しながら)
さて、わっちはそろそろ。お会計、頼めますかニャ?
たまには…そうだね、気に入ってそれが日常になることもあるだろうし。
東方茶キャンペーンとかも面白そうかな…(店長に相談してみようと思いつつ)

…いや、割と本気で。体にはいいけど味の保証が無い、ってヤツでね…
時々、ほんとにたまーに、ごくまれに、ちょっとおかしな効果が出るのが混じってるみたいで…

優しそう、そう見えるのかな。
優しいというよりは…優柔不断なだけ、かもね。

綺麗に食べてくれてありがとう、お気に召したら幸いだよ。
(お任せセットに初回割引を適用して…と計算してお値段を記載した伝票を渡し)
よいですニャアよいですニャア
ニャニか変わり種を仕入れたければいつでもお声がけくださいなのニャ

身体にいいニャら味を美味しくすればよいのですニャ。作り手と会えたら研究してみたいところですニャ。

(お安い。懐ほかほかで大満足である。ぴこぴこと上機嫌で耳を揺らし)

……何か決めきれなくて、苦しむくらいなら。誰かに委ねるのも手なのですニャ。わっちは即決して空回りばかりで。
あ、でもこの店に来たのは正解だったでニャンスよ!
また来ますニャア〜〜!
(猫背気味の背を少し反らし、鼻歌混じりに立ち去った)
(礼とともに見送り、食器を片付け、カウンターを拭き。厨房へ消える)

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