話に聞く幻想貴族といえば、ひどいものならほれ込んだ旅芸人など尖塔にでも閉じ込めて楽器の一つのように扱うものさえ珍しくないイメージでしたから、人として共にあろうとしているユアンさんは嫌いじゃないですね。
傍目にも山のように障害が待ちうけている旅路の序章程度で躓かれては楽しくありません。私心雑じりですがモチベーションは高いですよ。

＞事前準備
ユリーカさんが広げた地図は【神威六神通】による【瞬間記憶】ですべて記憶し、そこから【戦術眼】で待ち伏せや襲撃に適した場所をピックアップして、要警戒地点として仲間と共有しておきます。
また馬車を用立てておりますので、護衛班の皆様で馬車をお持ちの方がいないときは護衛班でご活用下さい。

＞追跡
屋敷から出てきたユアンさんとリアナさん（以下「お二人」）を静かに尾行します。
護衛班の馬車が接触するポイントで、お二がうまく馬車に乗って下さったら小さくガッツポーズしてしまいそう。

要警戒地点が近づいたら【超聴覚】での【聞き耳】による警戒を強め、
襲撃者は遠くから【穿法匕首】で【怒り】を付与することで追跡班側に引き寄せ【檻術空棺】や【瞳法毒眼竜】で倒します。逃げ出すなら追いませんが、倒したものは官憲に突き出します。

戦っているところをお二人に誰何された場合「護衛ですが、お守りするのは今日限りです」と答えましょう。一応嘘ではありませんし。

アドリブ/絡み歓迎