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純白の胎内あるいは書架
――それは、書庫の姿をしていた。
夜、人気のない郊外を歩いていた貴方の視界に奇妙な屋敷が飛び込んできたことだろう。其れは煉瓦や石作りのくすんだ建物の隙間に純白に輝き、月明かりを反射する。
昼間に通ったときにこんな建物があったかどうかは思い出せないが、少なくとも今宵の満月に照らされた建物は目映く、まるで浮き上がるかのように貴方の目に入ったことだろう。
中からは薄く明かりが漏れていることに気づけば興味本位か貴方は誘蛾灯に引かれる羽虫の如くその屋敷に近づいたのだ。白い明かりで照らされる部屋、白いカーテンの隙間から覗く部屋にいたのは。
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ギルドメンバー
オーナー | アエク |
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掲示板
スレッドタイトル | 更新日時 | 返信件数 |
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【掲示】此処について | 2020年06月01日 21時30分21秒 | 1件 |
書架:或いは[もつ]の在処 | 2020年05月24日 00時38分48秒 | 2件 |