PandoraPartyProject

ギルドスレッド

カルド・エタンセル

【個室】ライアーの部屋

【ライアー=L=フィサリスさんの個室スレッドです】

(薔薇のレリーフが掘られた扉を開ければ、そこは綺麗に整えられた広めの個室。
 大きなベッドにクローゼット、バルコニーにミニキッチンも付いている。
 他にも、部屋の持ち主が必要とするものは大体用意されている)

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こちらはライアー=L=フィサリスさんの個室スレッドです。
ライアーさんは、この部屋をお好きにお使いください。
内装や部屋の様子も、好きに設定を足していただいて大丈夫です。
ライアーさん以外の方は、入室(発言)の前にきちんとノックをしましょう。

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(薔薇のレリーフを見て懐かしげにして、それからゆっくりと中へ)

……、……まあ。こんなに広いところ、良いのかしら?
(置かれた家具を順に見て回って、バルコニーから外を見て)
……ふふ。皆でお茶会とか、楽しそう!
(こんこんっ、と軽くドアを2回ノックして)
ライアー!ボクだよ、リリオスだよっ。お部屋、どうかな?狭くない~?
あら、
(目を瞬かせて、ドアを開けて)
ええ、とても広くてびっくりしてしまいましたわ!
こんなお部屋を使わせてもらっていいのかしら、なんて。

そうそう、リリィ様!
丁度あそこのバルコニー近くで、皆でお茶会したら楽しそうだと思っていましたの。
お菓子を持ち寄ったり、飲み物を用意して。簡単なカードゲームなどを持ち寄って遊んだり、お喋りしたり!ね、そのうちどうかしら?
(目を輝かせて部屋のバルコニーを手のひらで示して)
(ドアが開き、ライアーが喜んでる様子によかったぁ!と両手を合わせ)
うん、うんっ!全然いいんだよ、むしろボクも助かるよ~!
やっぱりお部屋は誰かが使ってくれないと勿体無いからねっ。

(ライアーが示したバルコニーの辺りに視線を移し、ライアーや他の皆が笑顔で楽しむ様子を想像する。わくわくとドキドキが抑えきれない様子で、にまま~っと笑顔になり)
それ……すっごく、すーーっごく素敵!いいね、やろうよ!!
ボク、誰かのお部屋に集まって遊ぶのとか、憧れてたんだ~♪
あっ、明るいうちに集まるのもいいけど、夜寝る前に集まるのも楽しそう!
でも興奮しすぎて、寝れなくなっちゃうかなぁ?
(次の日は皆あくびしてそう!と想像してくすくすと笑い)
誰かが……そうね、使うための場所ですものね。
でしたら有り難く使わせて頂きますわ。

ふふ、良いでしょう良いでしょう!!
寝る前も良いですわね、夜更かししてお喋りしちゃいましょう?
たまの悪いことくらい許されますわよ♪
(にっとほんの少しばかり悪い笑みを浮かべて)
うん!好きなお洋服とか、好きなぬいぐるみとか
何でもいーっぱい置いてね!あっ、ペットは種類によるかな……?

ふふー、そうだよね。たまにするのなら問題ないよね♪
(にひひ、と悪巧みを考える子供のような笑みを返し)
ずっと夜更かししてたら、健康に良くないし隈もできちゃうしねっ。
最近人も増えてきたし、賑やかな集まりになりそうでとっても楽しみだよ~♪
ペットは……そうですわね。お部屋を汚くしてしまう子だったら悲しいもの。小動物なら良いかもしれませんわね?
(思案するように頬へ手を当て)

ね、たくさん来てらしててびっくりしてしまいましたわ!
皆で賑やかに……は、流石にこの部屋だと狭くなってしまうかしら?
(振り返って部屋を見渡して)
ふふっ、そうだねぇ(部屋を大事に思ってくれるのが嬉しくて、ふにゃりと微笑み)
ケージで生活してくれる子とか、大人しい子なら大丈夫だよ!
ライアーは、飼ってみたい動物とかいるの?

ねっ!本当、ボクもビックリだよ……!
そうだね……確かに、大人数だとここは狭いかな?
それに、ぎゅうぎゅうに人が集まったら、ライアーが落ち着けなくなっちゃうしね!
(くぅるりと部屋を見回し、うんうん頷き)
もっと大きくてゆっくりできる部屋もあるし、皆で集まるならそっちがいいね!
飼ってみたい…そうですわね、性格次第ではあるのですけれど。……ね、猫、とか。
あっもちろんどうしても飼いたいというわけではなくて!もしも、もしものお話!ここで飼うとなったら爪研ぎ諸々をちゃんと決められた場所でしてくれる猫ちゃんじゃないと困りますもの!ね!
(アワアワとしながら一息で)

それじゃあ夜更かし会は大きなお部屋で、ですわね!
ふふ、ゲームとか盛り上がりそう!
(勢いよく話すライアーの様子に、ニマニマと頬を緩ませ)
ふぅ~ん?そんな風には見えないけどねぇ~?……ふふっ!
うんうん、猫、可愛くていいよねぇ♪
トラとかライオンのサイズじゃなければ、爪とぎくらい問題ないよっ。
もしも猫の方から来てくれたら、ぜひお屋敷の一員として迎えたいね♪

うんっ!大きな部屋で、皆でわいわいして遊ぼう!
ゲームはボク、あれがやってみたいかも!積み重ねた木の棒を、順番にゆっくり抜いていくやつ!
(こんな感じに、と人差し指と親指で何かをゆっくり抜くジェスチャーをする)
はしたないところをお見せしてしまったわ……良いんですの?(頬を赤らめながら目を瞬かせ)
それじゃあ、ええ、猫の方から来てくれたのなら……飼いたいですわ。ふわふわの子。

積み重ねた木の棒…あ、ええと。ジェンガ?でしたかしら。(思わず真似して)
ふふ、皆でやってみたら楽しそうですわね!
私はトランプとかしたいですわね。ババ抜きとか、分かりやすいですし。
はしたないなんてことないよっ。ふふっ、ライアーとっても可愛い!
(くすくすと楽しそうに笑い)
うんうん!来てくれるといいね。ふわふわな子なら、抱っこしたりいっぱい撫でたりしたいねぇ♪

そうそう!ジェンガってやつ!(真似をするライアーに力強く頷き)
あれって抜いてる時に笑わせたりするのってアリなのかな?なんてね♪
ババ抜きいいね、簡単だけど駆け引きとかできて楽しいよね!
ボク結構顔に出るからなぁ、頑張ってポーカーフェイスしないと……。
(両手で自分の頬をむにむにと弄りながら)
まあ、可愛いだなんて……そんな。(あつい頬を両手で押さえて)
ええ、ええ。あとはおもちゃで遊んだりとか。ふふ、楽しそうですわ!

ふふ、ダメとは言いませんけれど怒られる姿が見えますわね?(くすくすと笑って)
リリィ様は表情が豊かでいらっしゃるものね。ああ、それでしたらジジ抜きの方がよろしいのかしら……。
ライアー、赤くなっちゃった!照れる姿も可愛い~っ♪(ゆるゆるに頬を緩めながら)
うんっ、とっても楽しそう!思いっきり遊んでもらう為に、キャットタワーとかも用意してあげたいね♪

怒られちゃうのは困る!じゃあ、上手すぎる人にだけ使おうかな?(にひひ、と悪戯っぽく笑い)
あっ、ジジ抜きいいね!どのカードが残るか分からないってやつだよね?
最後の方になると「これがジジかも!?」ってそわそわしちゃうっ。両方やりたいな!
も、もうっ、リリィ様!(む、と口を尖らせて。その頬はりんごのようである)

ふふ、良いですわね!とても楽しみになってきましたわ…!

上手すぎる人は……ええ、仕方ありませんわね!だって一人勝ちなんて面白くないですもの!(楽しそうに目を細めて)
ええ、両方遊びましょう!トランプなら他にも遊び方がありますし、ね♪
あはは、ごめんごめんっ!怒らないで?
(そんな顔も可愛い!と言いたい衝動を懸命に堪えるが、きっと表情でバレバレ)

ふふっ、そうだよねぇ。上手な人にはハンデが必要だよ♪
こっそりとパーティーグッズとか、面白いもの集めちゃおうかな。
(変な帽子とか鼻眼鏡とか!と楽しげに挙げていく)
トランプが1セットあれば、それだけでいろいろ遊べるよね!
ライアーってゲームとか強そうな感じがするけど、実際はどうなの?得意?
もう、顔がまだニヤニヤしてますわよ?
(言いながら、リリィの頬をつんとつつこうとして)

パーティグッズ…何かの罰ゲームにも使えそうですわね?(想像してくすくすと笑い)
私は、そうですわね……たまにぼんやりしているから、実際はそこまででもありませんわよ?
ついうっかりも多くて、そのせいで負けたりとか。昔、語尾ににゃんをつける罰ゲームとかしましたしね。
んむぅっ。
ふふっ、バレちゃった?(頬をつつかれ、んふふっと楽しげに笑い)

ねっ、いいよね!一度買っておけば、いろんなイベントで使えるだろうし♪
へぇー、ライアーもぼんやりしたり、うっかりすることもあるんだっ。
しっかりしてるイメージがあったから、意外かも!
えっ、その罰ゲーム可愛すぎるね!?猫耳と猫尻尾も買っておかなくちゃ。
(うんうん、と何やら満足げに頷きながら)
ふふ、バレバレですわ。
リリィ様は表情豊かでわかりやすいですもの!
(釣られて笑みを浮かべて)

私も…ええ、ヒトですもの。ぼんやりもうっかりもしますわよ。
他にも「わん」とか「ぴょん」とか語尾を弄る罰ゲームが何故だか流行って……、……リリィ様、まさか同じ罰ゲームする気ですの…?
あははっ、バレバレだったか~!
ボク、思ってることが本当にすぐ顔に出ちゃうんだよね。
よく姉さん達にも、それでからかわれてたなぁ。
(くすくすと笑いながら、自分の頬をむにむにと揉み)

ふむふむ、「わん」に「ぴょん」!こっちも可愛くていいねっ。
えへへ、どうしようかな?ボクは是非、皆に可愛い語尾で話して欲しいなーって思うし♪
(さり気な~く、ポケットに入れていたメモ帳にメモる)
まあ、お姉様がいらっしゃるの?たち……ということはたくさんいらしたのかしら。
からかわれるなんて仲がよろしいのね?
(くすりと目を細め)

む、これは…絶対に負けられませんわね。皆様が話しているのは可愛いでしょうけれど、私はもうしませんわよ?
うんっ!と言っても、沢山じゃないかな?姉さん2人とボクで3人姉弟!
仲はとっても良いよ♪ボクに可愛いものを教えてくれたのも姉さん達なんだ。
とっても素敵で楽しい姉さん達だから、いつかライアーにも紹介したいなぁ♪
(それで4人でファッションショーをして~、とにまにまし始める)

ふふーん。これはボクも負けられないね、ライアーが可愛い語尾でお話ししてるの聞いてみたいもんっ!
(空色の瞳の奥に、キラリと決意の光を宿しながら)
可愛い物好きはそこからでしたのね。
ええ、でもリリィ様の可愛さなら教えたくなるのもわかるかも。いずれ機会があれば、是非ともお会いしたいですわ!
その時は可愛いもので沢山着飾りましょうね?

ではお互いに負けられない戦いですわね。可愛いリリィ様でも、どんな勝負事でも、引いたりしませんわよ?(愉しそうに笑みを浮かべ)
一瞬、可愛いものを教えたくなる魅力ってどんな感じなんだろう?って思ったけど
ボクもライアーに、いろんなお洒落や可愛いものを教えてあげたいって思ってるから、とっても納得したよ♪
もっちろん!キラキラしたブラウスとか、ふわふわのフリルが沢山のスカートとか、いっぱい着ようねっ。
そういえば、ライアーは「着てみたい!」って思う服とかお洒落のジャンルはあるのかな?

ふっふっふ。じゃあゲームの時だけ、ライアーはライバルだね!
燃えてきた~♪当日までに練習しておかなくちゃ!
(こんな感じかな!?と、カードを格好良く引き抜くジェスチャーをする)
ふふ、そう?
リリィ様はつい、飾り立てたくなってしまうような。そんな魅了をお持ちですのよ。
そういったお洋服はリリィ様の方が似合いそうな気はするけれど……私?私は、そうね。
可愛くてふわふわしたものは好きだけれど…そう、たまには年相応に、なんて。(小さく首を傾げながら)

まあ。カードを抜く格好よさと勝敗は別物ですわよ?
でも私も負けないように何か対策しませんとね。
(リリィの様子にくすくすと笑って)
えっへへ。いろんな服やアクセを身に付けるのは好きだから、とっても嬉しいよ。ありがと、ライアー♪
そういえばライアーは、大人のお姉さんだもんね(腕を組み、うんうん頷き)
それなら、髪はアップにして控えめなアクセとかで……うん、素敵かも!
ライアーに似合う大人女子なコーデ、いろいろ考えておくね!

わ、分からないよ!?この動作で相手を動揺させられるかもしれないしっ!
(と言いつつも、ライアーの笑う様子につられてくすくすと笑い)
ふふっ、どっちが勝つか、楽しみだね♪

(ふと、部屋の中の時計を見て)
……っと、長居しすぎちゃったかも!そろそろ、お屋敷のお仕事に戻るね。
お部屋、気に入ってもらえて本当によかったよ♪また遊びに来てもいい?
(扉の前に立つと、くるりとライアーの方に向き直って小首をかしげ)
髪を上げる……のは新鮮ですわね。いつも下ろしているから。
ふふ、とっても楽しみにしてますわ!

まあ。それでは、その格好良い動きを……もちろんゲーム自体も、楽しみにしていますわね。
(と、釣られて時計を見て)もうこんな時間?時間が過ぎるのは早いですわ…
ええ、もちろん。いつでも来てくださいな。次は何か……ええ、お菓子とか。のんびり過ごせるようなものを準備しておきますわね!
(小首を傾げたリリィに笑いかけて)
本当、ライアーとのお喋りが楽しすぎて、あっと言う間の時間だったよ~。
ふふっ、お菓子いいね!じゃあボクも、お茶とか……そうだ、ゲストを連れて来ようかな♪
その子の機嫌がよければ、って感じになるかもしれないけど……楽しみにしててね!
それじゃあ、またねっ。
(ライアーの笑顔に、にっ!と楽しそうに笑みを浮かべ。部屋から出ると、ゆっくりと扉を閉める)
まあ、ゲスト?誰かしら。ふふ、ええ、楽しみにしてますわ!
またね、リリィ様。
(彼の笑顔に笑み返し、扉が閉まっていく様子を見送った)
(それから数日後のある日)

……にゃあーん。

(ライアーの部屋の扉を、1匹の猫が前足でてしてしと叩いていた)
はいはいどちら様……ねこちゃ、(叫びかけてハッと口元を覆い、逃げないかと恐る恐る視線を下ろす)

(逃げない?大丈夫?と目で訴え)

(入るかなーと扉を大きめに開いてみる)
(ライアーの目をしばらく見つめ、尻尾をゆるくふりふり)

……にゃあ。

(お礼を言うように短く鳴くと、ゆっくりと部屋に入っていった)
は、はわ…かわいいねこちゃん…にゃあ…
(揺れる尻尾をガン見して、扉は猫がいつでも出入りできるように開けておき、その後ろをそぅっとついていく)
……ねこちゃん、この部屋にご用事がありますの?
(ライアーの言葉には耳だけをそちらに向け、ゆるく尻尾を立てながら部屋の中を悠々と歩く。
まるでここが自分の部屋だと言うように堂々と歩き回り、ライアーの足元に戻ってくると)

……にゃあう?

(ライアーを見上げ、小首をかしげて短くひと鳴き。どちら様?と聞いているようにも見える)
は、はわ……!
(猫の小首を傾げる様に顔を両手で覆い。しばらくの間プルプルと震えて)
か、か、かわいい……はわ、どうしましょう、かわいい……かわいいしか言ってないけどかわいい……

(必死に深呼吸をして、猫がじっとこちらを見ていることに気づく。ゆっくりと屈むと、なるべく猫と視線を合わせて)
私はライアーですわ。猫ちゃん、このお部屋が気に入っているの?
(何かを呟きながらぷるぷると震えるライアーの様子に、反対側に小首を傾げる。耳もきとんと彼女の方に向けており、彼女の挙動に興味があるようだ)

(ライアーの声が先ほどよりもよく聞こえる。その言動から、自分に害を与える存在ではなさそうだと判断すると)

にゃあーん♪

(微笑むように少し目を細め、屈むライアーの脚にすりすりと体を摺り寄せる。今なら撫でても逃げないだろう)
……ッッ!
(手で顔を覆う。声を上げるのを我慢している…らしい)

(それをやり過ごし、そっと指の隙間から猫を見下ろす。投げなさそうな猫へ、そっと手を伸ばして頭を撫でようと)
に、逃げないでくださいましね……もう少し、もう少しですから……。
(いつの間にかふさふさの尻尾もぴんと立っており、完全に甘えモードになっている)

(ふと、頭に何かがゆっくりと近づいてくるのに気付き。それがライアーの手だと分かると、自ら頭を上げてお迎えに行く)

なぁーん♪
(猫の様子に大ダメージを受けているようだが、その手は意地でも震わせない。だって猫ちゃん逃げちゃうかもしれない。
 徐々に慣れてきたようで、ぎこちなく首元を指で掻いてみる)

人なれしてますわね…猫ちゃん、手がお好きなの?
それとも近づいてきたからすりすりしてるのかしら…?

(首を傾げた拍子、長い白髪がぷらんと猫の前に垂れ下がった)
……ゴロ、ゴロゴロ……♪
(ライアーの指が猫の首元を掻くのに合わせ、気持ちよさそうに目を細めて喉を鳴らす。甘えモードは継続中で、少女の手に夢中である)

にゃあん? ……!

(ライアーの問いかけを理解しているのか、それとも偶然なのか。うっすらと目を開けて、ひと鳴き。すると目の前になんとも魅力的な「さらふわ」な物が現れ、視線が釘付けになる)
はぁ、なんて可愛いのかしら……
(甘えたな猫ちゃんにうっとりとして、ふと猫ちゃんの視線が髪へ向いたことに気づく)

……気になる?

(首をかしげるとふわん、と髪が揺れ)
(じっ……)

(まるで自分の尻尾のようなボリュームを持ちつつ、それよりも一層綺麗に輝いて揺れる魅惑の白髪を見つめている)

……にゃ。にゃっ。

(ライアーの動きに合わせて揺れる様子に、我慢ができなくなったのか。前足を片方伸ばし、彼女の髪に触れるか触れないかの位置で、横から優しく猫パンチを繰り出している)
スンッ……
(猫パンチにノックアウトしているようだ……)

(その間も猫パンチにより髪はゆらゆら揺れている……)

ん"、んん"っっ。
危なかったですわ……今やばい顔してましたわ……
(小さく咳払いをして気を取り直す。そしてちょうど繰り出された猫パンチがハイタッチになるよう手を出した)
(恐らくこの現場を屋敷の主が目撃したなら、持っていたものを床にぶちまけながら「ここが可愛いの楽園かな!?」と叫んでいたであろう)

(だがここにいるのは猫と、猫に翻弄される少女だけであった)

 てしっ てしてしっ

(猫は夢中でライアーの髪にじゃれついていた。その流れで差し出された手に、ぽむ、と肉球が触れる)

……?

(今まで遊んでいたものとは違う感触に、少し不思議そうに小首を傾げ。それが何なのかを確かめるように、両方の前足で彼女が差し出した手を抱え込んだ)
ハッ……
(手を抱え込まれ、肉球でうっとりしていたが我に返る)

……猫ちゃんはやっぱり、手が好きなのかしら?
さっきもすりすりしてきましたものね?
(抱き込まれてふわふわの毛並みが少しくすぐったくて、小さく笑いながら)
(ライアーの手を抱え込むと、鼻を近づけてすんすんと匂いを嗅ぐ。ひとしきり嗅ぎ終わると、そのまま器用に自分の額や頬を擦り付け始めた)

……ゴロゴロ……ゴロロ……♪

(彼女の手が気に入った様子で、喉を鳴らしながらぐりぐり、すりすり。これは私の物!と主張しているようだ)
スンッ……
(再びノックアウトしているようだ……)

猫ちゃん……ねこちゃ……かわいい……

……ハッ、…………ふう。危なかったですわ。
また醜態を晒してしまいましたわ……誰もいませんよね?
(きょろ、と視線を巡らせ。尚も擦り付けてくる猫を見下ろして)

ねえ、猫ちゃん、そういえばお名前どうしましょう。
いつまでも『猫ちゃん』じゃ困りますわよね?
……聞こえているかしら?
(すっかり手に夢中な猫にふふっと笑って)
~♪ ゴロゴロ……ゴロ……♪

(とてもいい顔をして昇天してしまいそうな彼女の様子には気付かず、お気に入りの手にすりすりを続けている)

……? にゃう♪

(ライアーからの問いかけに反応するかのように、彼女に視線を合わせるとご機嫌な声でひと鳴き。今度は彼女の言葉に興味があるようで、耳をピンと立てながら待っている)
ン"ッカワイイ……

……じゃなくて、名前名前。うーん……こういうの、難しいのよねぇ。
(暫し悩みながら、手は猫の顎を掻いたり撫でたりしつつ)

んー。んーーー……目の色に因んでリモーネ、とかぁ…??
(ぽつりと零して、レモンのような色をした瞳へ視線を落とす)

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