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ギルドスレッド

【会話】朽ちたホール

臙脂色の傾いだ椅子が並んでいる。

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(バチンバチンと照明が作動)
(数秒遅れて舞台袖から人影が現れる)

いやぁ頑張ってみるもんだ。電気が活きてるとはね。
(市場で譲ってもらった毛布を床に敷き寝転がる)
うんうん、ゴロ寝より格段マシになった。
後は枕と掛け布団だなぁ。
こんばんは。ここに人が居ると情報があったから来たのだけど。
スカーレットの出会いに感謝って所かしら。
私は情報屋のプルー・ビビットカラー。あなたのお名前は?
(毛布から跳ね起き)
やぁこんばんは寝てないよ!
……情報屋さん?こんな場末まで来てくれたのかい?正に情報通だねぇ。
自分は、かわやま・あかね、という名前さ。
同じ色名前同士よろしく頼むよー。
「かわやま・あかね」さんね。茜さんとお呼びするわね。
良い名前ね。夕暮れ時のスカーレット。よろしくお願いするわね。
……ところで、少し肌寒そうね。
夜は冷えるから早めにブランケットとかが欲しいわね。
そうだわ、オススメのお店があるから行ってみるといいわ。
素敵なお店だから茜さんも気に入ると思うわよ。
「シャトー・ド・シュエット」というの。ギルド登録がされているからすぐ見つかると思うわ。
シャトードシュエット?随分オシャレな名前だねぇ。(落ちていた棒切れで床に名前を記し)
情報屋さんが言うなら間違いない。早速行ってみるよ。代金は出世払いで良いかい?元いた世界のお金しか無くてねぇ……。
(コンコンコン、とドアを叩く。情報屋に紹介された場所に間違いがなければここのはず。)
失礼いたします!私、捌谷連合農耕商業組合からやってまいりました坤蝕と…あらら?
(少々乱れた布団、美女、それに家主…)
お楽しみ中申し訳ございませんでした。日を改めてまたご訪問させていただきますので…。
誤解だようわぁ大きい!!!(屈強な体格の推定女性の背に声を飛ばしながらその屈強さを認識してしまい)
とりあえず、待ってほしい!この人は健全な情報屋さんだよ!
あら?左様でございましたか。これはとんだ早とちりを…。(手でにやけた口元を隠しつつ部屋に入る。2mの身長にはドアが少々小さい。)
確かにそういわれてみれば聞いたようなそうでないような…、まぁ情事の最中ではなかったという事で!お邪魔させていただきますね!
じ、情事。(ストレート=表現に頰が引きつるが咳一つで持ち直し)
えーと、ともあれ初めましてかな。自分は、かわやまあかね、と言う者で……喚ばれた系ってヤツだ。良かったらそこら辺にかけて楽にして。自分の家ではないけれど。(雛壇状に並んだり崩れたりする椅子を手で示し)
(道に迷った。はてと周囲を見渡せば、幸いにも大きな声が聞こえたほうにひとが――普通のひととすごい大きいひとがいた。らっきー。のんびり近づいていく。)
あのーう。ちょっと迷子になっちゃってー、ごめんだけど道教えてくれませんかあ? てーか、お二人はなァにしてるの?
(彷徨うように歩いて)照明も自動ドアもBGMもないなんて……どうやら、かなり古い時代にきてしまったようだけれども……あ、人がいる。おーい、ここはどこで……えっと修羅場?
(間延びした声に大きな背中から首を伸ばして様子を伺い)
迷子だって?そりゃあ大変だ。分かる範囲で良ければ教えたげるよ……今は特に、何かしてるわけじゃなかったからねぇ。
何かしてるわけじゃなかったからね!?(強調)
ていうか、なん……スゴい服着てない?宇宙服ってヤツ?
よくぞ、聞いてくれた!これは俺のいた時代での最新鋭のファッソン。機能性に富んだ、吸水速乾、防水、防寒に優れた……そう、全身タイツ。 なんだけど、この時代だとただの涼しい服になってるみたいで寒い。
(ふらふらと歩いていたら、随分と賑やかな声が聞こえてきた。なんとなしに、そちらへと足を向ける) ここは、廃墟か。 ……。 (ちらりと中を覗き込んで、目を瞬かせる) 失礼。人の声が聞こえていたので見に来たのだが……随分と、珍しい格好の御仁がいるな。
はい!修羅場ですとも!営業の訪問はいつでも戦争!笑顔の裏で深謀遠慮が飛び散り合う!まぁ商談の段階にすら入っていなかったんですけどもね!(快活に笑い空気を有耶無耶にする。いい笑顔は崩れていない)
(目新しい服や見たこともないような種族を見て、とても興奮した様子で喋り出す)
なんと…やはりここは間違いなく異世界…!夢でないようで大変によかった!宇宙、宇宙いいですねぇ…。宇宙が似合うものと言ったらやはり豆でしょうか…本社の研究具合が気になります。
やーシンセツなおにい……おねえ……どっちかわからんけども、いやいやでも、怪しいひとほど何にもしてないってゆーもんなんだわーあ。(修羅場ですとも。ですってよ奥さん聞きました? そばにいた長耳の御仁へ臆面なく絡みかけ、)
わあキラキラ。でんきみたい。街中あるいたらスーパースターまちがいないね。(未来人然とした――煌めくそれへ、のんきに声あげる)
そもそも商談に来てたのかい?初耳だよ?(頭上から飛んでくる声の発信源を二度見)
あと何で宇宙に豆……うーんキリがないぞぅ。
取り敢えず宇宙タイツの人。いま毛布を持ってくるよ。頂き物だけど状態は良いから使える筈だ。
(そう言うや否や、数列下のスペースで敷いていた毛布を取ろうと小走りに向かい)
(毛布という言葉に手を合わせ)ありがたい、この時代の人は暖かい人ばかりだ。 スーパースターではないけれど、未来から来たのは間違いないよ。この世界ではないけれど。 (豆と聞き)……豆?まさか君達は加工していない食べ物を食べるというのか!?
そこは発想の逆転、コペルニクス的転回でございます!ジャックの豆の樹、ご存知ではありませんか?
(面妖な宇宙服の人の声に振り向き)
はい…?加工云々と申しますと…段階にはよりますが、恐らく想定されてる加工の類でしたら場合によりまちまち、といったところでしょうか。美味しいですよー?
ふふ、ここも賑やかになってきたわね。
……そろそろ仕事に戻るわね。また、会いましょう。
(微笑みと赤いドレスの余韻を残し、ゆったりとした足取りで去っていく色彩の魔女)
待ってくれ、落ち着け、落ち着こう。君達は無菌状態でもない土壌で栽培された食物をどのように加工するんだ?
ひょっとして加熱殺菌なのか?
無菌にては食物は良く育ちませんよ?おそらく彼我の世界での常識が法則レベルで違っているのでしょう…!
あ、よろしければそちらでの栽培方法を教えていただいてもよろしいですか!?
本社に戻れた場合に参考にさせて頂きますので!(ワクワクとした顔でメモを開いた)

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