奇術『不知火』
奇術を観た後、どこからともなく現れる青い蝶の群れと降り注ぐ蒼い薔薇の花弁が燃えて消えたかと思うと、敵の心身から力が失われる。奇術は長いようで一瞬。 『蝶と蒼薔薇が燃え尽きるように、魂もまた燃え尽きる』

奇術『真・蜜吸』
奇術を目にした敵にどこからともなく現れる青い蝶の群れが敵に群がり、蜜を吸うかのように敵の心身を貪る。 『蝶は甘香のする魂へと誘われる。魂を彼岸へと誘うのが蝶としての本能だから。 今日も魂が誘われる』

奇術『花蝶風月』
敵を花や蝶が舞う幻想空間に引きづり込む。幻が奇術を行うと、対象の罪が、空間内の映画のスクリーンに走馬灯のように流れ、ダメージを対象に与える。 『花咲き、蝶舞う世で観せる奇術は貴方へのせめてものはなむけ』