公認設定一覧
瀬能・詩織が公開している公認設定の一覧です。
設定中病弱の真相。
生体呪具『死澱』として生誕時より約15年、死の呪いをその身に蓄積し続けた。
だが完成の16年を待たず救出され、未完成に終わる。
そして蓄積された呪いも、ある理由で抜け去った。
だが大元の呪いが抜けて尚、体内に染み付いて抜けない死の呪いの残滓。
それは臓腑を蝕み痛めつけ、だが決して臓腑を破壊はしない。
未完成でも死の呪いの器として育った体は、染み付いた呪いでは死なない。
どれだけ血反吐を吐き痛みにのたうち衰弱しても、この残滓では死ねない。
多発する病気の発症は、この呪いの残滓による衰弱の副産物に過ぎない。(247文字)
だが完成の16年を待たず救出され、未完成に終わる。
そして蓄積された呪いも、ある理由で抜け去った。
だが大元の呪いが抜けて尚、体内に染み付いて抜けない死の呪いの残滓。
それは臓腑を蝕み痛めつけ、だが決して臓腑を破壊はしない。
未完成でも死の呪いの器として育った体は、染み付いた呪いでは死なない。
どれだけ血反吐を吐き痛みにのたうち衰弱しても、この残滓では死ねない。
多発する病気の発症は、この呪いの残滓による衰弱の副産物に過ぎない。(247文字)
『死澱』
豊穣のある呪術集団に帝を呪う儀式の為、生体呪物として飼育されていた。
しかし、その呪術集団は反逆者集団として国家機関により壊滅。
その際に彼女は救い出され、その後、幸運にも養子に迎え入れられる。
彼女は儀式用に言葉は教えられていても、文字は教えられていなかった。
結果、自分が「しおり」と呼ばれていたのは理解していた。
けれど、文字としては書けなかった。
その為、今は亡き養父母が「詩織」と名付けた。
だが、本当の字は「死澱」と書く呪言。
生まれてより約15年間、檻と方陣の中で濃縮され続けた死の澱みである。(246文字)
しかし、その呪術集団は反逆者集団として国家機関により壊滅。
その際に彼女は救い出され、その後、幸運にも養子に迎え入れられる。
彼女は儀式用に言葉は教えられていても、文字は教えられていなかった。
結果、自分が「しおり」と呼ばれていたのは理解していた。
けれど、文字としては書けなかった。
その為、今は亡き養父母が「詩織」と名付けた。
だが、本当の字は「死澱」と書く呪言。
生まれてより約15年間、檻と方陣の中で濃縮され続けた死の澱みである。(246文字)