公認設定一覧
柊木 涼花が公開している公認設定の一覧です。
設定中名前と記憶
“涼花”がいなくなって、それでも彼女のことを過去になんてしたくなくて。想い出に縋りつくように、彼女の真似をはじめた。
形見のギターを弾いて、歌を歌った。髪を伸ばした。口調を変えた。彼女の名前を名乗った。
“わたし”は“涼花”じゃない。“ボク”は“わたし”じゃない。
だから、“わたし”の過去の記憶なんてものは、はじめから存在しない。
――“涼花”は音楽が好きだったはずだ。だってよく弾き語りで歌ってくれたんだから。
だから“わたし”も、歌を。(216文字)
形見のギターを弾いて、歌を歌った。髪を伸ばした。口調を変えた。彼女の名前を名乗った。
“わたし”は“涼花”じゃない。“ボク”は“わたし”じゃない。
だから、“わたし”の過去の記憶なんてものは、はじめから存在しない。
――“涼花”は音楽が好きだったはずだ。だってよく弾き語りで歌ってくれたんだから。
だから“わたし”も、歌を。(216文字)