クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
現在RC:0 (SRC:0)
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三年目の祝祭現在報酬:基礎EXP24%、最新闇市アイテム×1
今からおおよそ三年ほど前のことである。
無辜なる混沌――この世界――に『大量召喚』と呼ばれる事象が発生した。
世界は『絶対に外れぬ』とされる神託により、やがて滅びの運命を迎えるとされている。
そして滅亡回避の可能性(パンドラ)を蒐集することの出来る存在は『特異運命座標』と呼ばれていた。
特異運命座標は、特異運命座標たるその定めを背負う瞬間に、神託の少女ざんげが居る空中神殿へと召喚されるのだ。
この世界の各地から、或いは異世界から――
召喚自体はこれまでも散見されたが、ある日を境に大量の召喚が発生したのであった。
謂わば救世主のような存在である特異運命座標は、特異運命座標の為の冒険者ギルド『ローレット』へ所属して、多くの活動を行ってきた。
特異運命座標が何事かを成し遂げる度に――それが偉大なことであっても、あるいはどんな些細なことであっても――世界には可能性(パンドラ)が蓄積される。
故にローレットの特異運命座標達は、世界の国々や人々の頼みに耳を傾け、解決してきたのだった。
戦いの中で、特異運命座標は彼等と対極の存在――即ち世界を滅びへと導く『魔種』と呼ばれる存在と対峙し、これを次々に撃破していった。
そして僅か三年の間に、七罪を冠する伝説の大魔種を二柱も撃滅せしめたのである。
無論の事ながら、救世主達による破竹の快進撃に世界中が沸いた。
何かといがみ合うことも多い世界の主要国家は、大量召喚からの三周年を大いに祝い、首脳達によるサミットを実現させるに到った。
首脳陣は特異運命座標に領地を与えるという決断を行い、世界各地ではこれを迎える為に大小の祭りが開催されている。
さて。ここでの祭りは、実のところあなた――つまり特異運命座標のために開催されたものだ。
人々は特異運命座標の到着を願い、祝い、歓待した。
それもその筈、どうやら人々は特異運命座標に地を治めて欲しいという魂胆があるらしい。
特異運命座標は、領主たるを期待されているのである。
直接か、間接か。手腕を期待されてか、あるいは英雄たる偶像としてか。
諸々の思惑はさておき、少なくとも人々は特異運命座標の存在を望んでいるという訳だ。
だが好事魔多し――
ここから何かを奪おうと狙う賊が発見されたのである。
情報はただちに特異運命座標の耳へと届けられた。
ならば、どうにかしてやる他にあるまい。
クエスト内容
●敵
賊×4
近接攻撃を仕掛けてきます。
※このクエストは最初のクリア時に一度だけ、使用することで名声が5点獲得出来るアイテムを入手することが出来ます。どの地域での名声を欲するかは、使用時に選択可能です。