クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
現在RC:0 (SRC:0)
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道場破り募集中?現在報酬:基礎EXP24%、最新闇市アイテム×1
最低参加レベル=8レベル
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『求ム道場破り 何時でも何人でも何度でも募集』
毎日依頼を求める特異運命座標達で賑わうギルド『ローレット』に、そんな募集が貼りだされたのはいつだろうか。
「来てくれてありがとう、ん」
依頼書を片手に詰めかけた特異運命座標達に対し、『いねむりどらごん』カルア・キルシュテン(p3n000040) は眠気覚ましのコーヒーを一杯口に含むと依頼についての詳細を語った。
「依頼はそこの道場主さんからなの、普通の道場破りじゃ物足りないから自分と戦える人に会いたいんだって」
国民の皆が良くも悪くも日々力で物事を解決する混沌北方の地、鉄帝。
その国の中でも更に武を磨く道場とあらば、道場破りが頻発する事も、それをものたりないと感じる事も別におかしい事ではないだろう。
強者に飢える鉄帝の国民達の欲求。それ応えてあげる事も特異運命座標達に求められる立派な仕事の一つだ。
「……良かったら、お手伝い、お願いするね」
腕試しにはいい機会だ、付き合ってあげよう。あなたが了承するとカルアは微笑み、感謝の意志をあなたへと伝えるのであった。
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数日後、鉄帝のある山の頂上、そこにぽつんと佇んでいた武術道場。
「……つれて来たよ」
「待ちくたびれましたわ、特異運命座標の皆様!」
そこであなたと、あなたと共に訪れたイレギュラーズ達を待ち受けていた者は道場主――ドリーと名乗るドリルヘアーの女性であった。その背後には、彼女の門下生であろう何人かの女性たちが、怪しげな男性達を蹴り飛ばしている。
――なるほど、門下生を見るに確かに並大抵よりの兵士達よりは実力がありそうだ。ちょっと脳筋な気もするけど。
「野良の道場破りどもは弱っちくて話になりませんの! あなた達の様な強者を待っていましたわ!」
とにかく早く満足できるような敵と戦いたくて仕方が無いと言った様子で、ドリーは道場破りへの制裁を中断するように門下生達へと呼びかけるとあなたへと人刺し指を突き付けて。
「特にあなた! 素晴らしい素質をお持ちのようで! 気に入りましたよ! 是非是非戦ってみたいですわ!」
「……すごく気に入ってくれたみたい、だね」
カルアの言葉の通り、ドリーはもう待ちきれないと言った様子でタスキを閉めると、門下生達と共に戦闘態勢をとり、あなた達へと向かって猪突猛進の勢いで突っ込んできた!
「さあ、戦いましょう! 共に鍛えあい、高めあいましょう! 私達を満足させて頂ければ我が道場自慢の美味しい物をご馳走させてあげますわよ!」
なんともせっかちな道場主だが、ここに来た時点で覚悟は出来ている。
あなたは身構えると、彼女の期待に応えるべく戦闘態勢に入るのであった。
「その意気や良し! 審判! 判定をお願いしますわ!」
クエスト詳細
鉄帝道場での対人戦です。
この手の人のいう美味しい物って大抵あてにならないんだ。
・敵
・ドリー
道場を開く師範代の女性。
鉄帝国の武術の道の者という事もあり相応に強いが、その辞書に搦め手と特殊抵抗の2語は無い。
髪はドリル。
・格闘娘×3
ドリーの下で修行する門下生。まだまだその力は未熟。
・同行NPC
『いねむりどらごん』カルア・キルシュテン (p3n000040)
敵を前線で長く食い止める能力に優れ、槍を用いた近接攻撃を仕掛ける。
担当GM『塩魔法使い』