クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
現在RC:0 (SRC:0)
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砂漠の生命現在報酬:基礎EXP24%、最新闇市アイテム×1
最低参加レベル=12レベル
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砂の海。
傭兵の国土としての特徴をあげれば無論『ソレ』である。乾いた大地、熱風の嵐。
深緑や幻想などと比べればとても生きた大地とは言えない。首都ネフェルストなどオアシス地帯も皆無ではない故、全てが全て『こう』ではないが。それでも例えば人が生活するにあたっては決して楽な地ではない。
木々は少なく、水も少なく――外より訪れし者は時に言う。
この地は『不毛』だと。
「……違うんだよなぁ」
だが、とラサに住まう男は言う。
不毛、不毛か。確かに一見そう見えるだろう。首都ネフェルストは輝かしけれど、一面砂漠の様を見れば『死んだ大地』だと。成程、言う事は分からないでもないが。
「それは見えるモノしか見てねぇ奴の言う事さ」
「――と言うと?」
「実際な、砂漠に住んでる動物ってのは多いんだぜ?」
馬車の中にて。男は、強い日光から身を護るべくフード付きの外套に身を包んだ――リリファ・ローレンツ(p3n000042)の疑問に答える。
砂漠の生物と聞いて真っ先に思いつくのはラクダだろう。しかし地域によってはクモやサソリなどもいるし、場合によっては乾燥に強いネコの種が生息していたりもするのだ。ウォーカーからの伝聞だと砂に住まうカメや魚などもいるらしいし、もしかするとこのラサにもいるかもしれない。
一面どこまでも、どこまでも砂しかないように見えても、だ。
「多種多様なんだよ」
砂の世界でも、生命が泳いでいる。
「大きい奴も小さい奴も。人間も」
そして――
「魔物も、って事ですか――ッ!!」
瞬間。馬車のすぐ真後ろで砂が『爆発』した。
いや、正確には地中から何かが這いずり出てきたのだ。凄まじい音に驚いた馬車が速度を上げるが、ダメだ向こうの方が速い。向かってくる巨大な影、アレは――
「見ろ! アレが今回アンタらに迎撃を頼みたい『ル=クブラー』だ! 普段は地中に住んでる蛇なんだが、住処の上を通る生物がいたりすると――こんな風に襲撃かましてくる事がある!!」
「ちなみにこの勢い、タイミングが悪かったら馬車に直撃してたんじゃ!?」
「ああ、まぁ運が悪かったらそういう事もあるんだが、あいつら地上の振動を感知する能力はあんまり強くないから、大概タイミング外して襲撃してくるんだよなぁ……」
反応は鈍い個体達、と言う事か。しかし一方でこの追跡能力……逃げ切るのは難しそうだ。
一旦降りて迎撃するしかないだろう。巨体であるが故に体力の高さも伺える。
反応の鈍さを念頭に機先を制するべきか――さて、さて。
クエスト詳細
傭兵の砂漠地帯が舞台のクエストです。
・敵
ル=クブラー×4
砂漠の大蛇。結構な大きさで、タフ目な個体達です。
反面、反応が非常に鈍いため機先を制する事の出来る可能性は高いでしょう。
先んじてBSなどを付与できると有利に戦いを進める事が出来るかもしれません。ぶちのめしましょう。
・同行NPC
リリファ・ローレンツ(p3n000042)
初手は援護として勇壮のマーチをぷっぷくーぷーします。
その後は近距離物理スキルで援護を行っていきます。
担当GM『茶零四』