クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
現在RC:0 (SRC:0)
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ディープブルー・リチューアル現在報酬:基礎EXP24%、最新闇市アイテム×1
竜宮の試練を突破し、竜宮イルカを手に入れよう!
●竜宮の儀
「ようこそいらっしゃいました。イレギュラーズ様」
そういうのは、アリカ・トオノギ。ここ、竜宮の外れに存在する『遠野儀寺』にて住職のような立場をとっている女性だ。
「改めて、ご説明しますね。
この度は、乙姫メーア様より、皆様に竜宮の加護をもたらすための試練を仰せつかりました。
本来は神域……竜宮城で行うべきですが、今は少し事情が悪く、城での儀式ができない状況です。
そこで、私トオノギが、メーア様より代行を仰せつかり、ここ、『遠野儀寺』にて、儀式を行う事となりました」
アリカがそう言った刹那、午後を告げる時計が、ぼーん、となった。
「この寺の時計は、ぼーん、となって時を告げます。骨だけに。ふふ」
くすくすと笑うアリカに、イレギュラーズは少し目を丸くした。真面目な話をしていたはずなのだが……とはいえ、アリカは特に気にした様子もなく「それでは」と続けると、
「儀式の内容についてご説明いたします。
この度は、少し強力な加護を、竜宮から離れても維持する……という事もあり、少しばかり物騒な儀式となっております。
この竜宮に漂う、乙姫の加護を吸収した精霊と戦い、心身ともに清め、調伏し、その加護をその身に受け取るのです。
みもふたもない言い方をしますと、精霊と戦って、勝てば大丈夫です」
本当にみもふたもない言い方だが、まぁ、実際やることと言えばそういう事だ。多少の荒事は、ローレット・イレギュラーズであるあなたも経験したことだろう。
「それでは、儀式を始めましょう。
庭に出てください」
アリカに誘われて豊穣風建築の庭に出てみると、じゃりじゃりとした石が、海底だというのに音を鳴らして、まるで地上のように振る舞っていた。これも乙姫の力なのだろう。
「ここでは、地上と同様に動けます。呼吸も、物理法則も、全て同様。
なので、いつも通りに戦ってくださいね」
アリカが、じゃり、と数珠を鳴らした。静かに呪文を唱えるや、あたりの空気が一変する。神聖、そしてどこか緊張を覚える空気。やがて四つの光が庭に現れると、それが人魚のような、海種のような姿をとった。手には精霊の力で具現化された太刀を持ち、勇敢にこちらを見やっている。
「それでは、この琵琶が、べーん、となったら始めてください。骨だけに。ふふ」
アリカがそういうのへ、しかし笑っていられる余裕はなさそうだ。精霊たちは、相応に強いだろう。真面目に戦わなくては。
「それでは、始めてください」
べーん、と琵琶が鳴った。同時、あなたは武器を手に、駆けだした――!
クエスト詳細
・敵
『竜宮精霊(ディープブルー・エレメンタル)』×4
儀式によって召喚された精霊たちです。
手にした剣による斬撃には、出血の危険が。ご注意ください。
・クエストに成功した際は
騎乗精霊である『竜宮イルカ』を獲得できます。
この騎乗精霊は、『【シナリオ時、水中である場合『騎乗戦闘(軍馬相当)』に利用出来ます】 【シナリオ時、『騎乗戦闘』を活性化しているなら、『水中行動』を活性化している状態になり、既に活性化しているなら強化されます】』という効果を持ちます!