クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
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高天京特務高等警察:月将七課現在報酬:基礎EXP24%、最新R.O.O闇市アイテム×1
林立するモダン建築のビルヂング達を、月が照らしている。
繁華街から港へと向かえば、埠頭近くに佇むのは、赤煉瓦作りの大きな倉庫であった。
そこはヒイズルを離反した天香遮那の隠れ家だ。
そして大妖《転輪穢奴》忌拿家・卑踏が招かれた場所でもある。
「お初にお目にかかる。己は忌拿家・卑踏――陽(ひ)を踏み忌まれ、しかして世を憂い紡がせる者」
男とも女ともつかぬ、奇っ怪な声がした。
「お噂はかねがね、高天京特務高等警察『月将七課』の皆々様。己は一匹の妖にあります」
練達の国家プロジェクトに協力し、ネクストにダイブしたイレギュラーズは、ここヒイズルにて『帝都星読キネマ譚』というイベントを攻略していた。攻略を進める中で、練達の希望ヶ浜、及びネクストのヒイズルでは、数々の怪奇現象が観測されるに至った。
即ち『浸食の月』である。
あまりに目映すぎる月は、二柱の国産みの神が原因だと推測されている。真性怪異による侵蝕現象だ。
希望ヶ浜では『建国さん』、ヒイズルでは『豊底比売』と呼ばれる、いわば『神の御業』である。
ヒイズルではそこに『侵蝕度』というパラメータが表示された。記載された数値は35。この『侵食の月』は現実には怪異の活性化と狂気を。そしてヒイズルでは更なる狂気をもたらすという訳だ。
怪奇現象の原因は、強すぎる光が、闇を大きく増幅させたことである。
このままでは、全てが強烈な光と闇によって、滅びてしまうだろう。
夜妖を祓うだけでは、根本的な原因解決にはならない。
大元を正すには、強すぎる光を弱める必要がある。
故に、かつて豊穣郷カムイグラにて、イレギュラーズが行った神逐(かんやらい)が必要なのだ。
月は徐々に人々の心を蝕み始め、正常な判断を狂わせている。
しかして豊底比売は、ヒイズルの主神に等しい存在。
神逐(かんやらい)を達成するには、ヒイズルという国家そのものと相対せねばならない。
それに気付いた天香遮那は、愛する家族を裏切り、兵器を買いあさり、魔剣の呪いに身を蝕まれて尚、孤独で悲愴な覚悟を貫き続けている。だがイレギュラーズとの邂逅が、彼の運命を変えようとしていた。
それでもヒイズルという国家と敵対するのは、たとえイレギュラーズの協力があっても難しい。
練達は三塔主の一人であり、R.O.Oのプロジェクトに責任を負う佐伯操は、現実とネクストにおける『中務省陰陽寮の陰陽頭月ヶ瀬 庚(p3n000221)双方の協力を得ながら、ネクストへハッキングを行い、イレギュラーズの立場を『書き換えた』。
イレギュラーズは、国家中枢に潜り込む、獅子身中の虫――高天京特務高等警察:月将七課という訳だ。
――『帝都星読キネマ譚<現想ノ夜妖>』がアップデートされました。
魔哭天焦『月閃』
大妖《転輪穢奴》忌拿家・卑踏の教えを受けましょう。
神使は『月将』となり『夜妖を纏い制御する力』を得ます。
神使はヒイズルでの戦いにおいて『月閃』という特殊コマンドが使用出来ます。
月閃を使う時、禍々しいオーラと共にその姿を変え、強大な力を得るとされます。
その姿は――反転した時のものとも噂されています。
ネクストでの神逐を狙うにあたり、イレギュラーズは光に対する『闇の力』を纏う必要が生じるらしい。
それが魔哭天焦『月閃』。
眼前の卑踏が教えるとされる秘儀。
ヒイズルのイベント『帝都星読キネマ譚』を攻略する上で重要になる『特殊コマンド』である。
「それではイレギュラーズ殿。これより、夜妖を纏っていただく」
クエスト詳細
●敵
『顕性怪異:夜妖<ヨル>』×4
難しいことを言われていますが、とにかく敵を蹴散らしましょう。
※本クエストはシナリオと連動しています。本クエストを達成すると称号『月将』を得て、R.O.O『帝都星読キネマ譚<現想ノ夜妖>』のシナリオ群にて『月閃』という特殊コマンドを使用出来るようになります。
月閃使用時には、キャラクターは禍々しいオーラと共に強力な戦闘力が付与され、また『反転イラスト』のように姿を変える事も可能です。
――ということになっています。実際の攻略の有無にかかわらず、『月閃』使用時にはクリアしたものと見なされますが……よろしければ遊んで頂ければ幸いです。雰囲気付けていきましょう。
またクリア時には、以下のアイテムを取得することが出来ます。
「警察だ」
していきましょう。
『特務高等警察手帳』
分類:ノービスアクセサリー
高天京特務高等警察:月将七課の身分を示す手帳です。
【シナリオ時、帝都星読キネマ譚シリーズの場合、警察として、ある程度の強権的な侵入などを可能とします】
担当GM『pipi』