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クエスト

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  • 国家紹介・豊穣 kamuy=gla
    九章:豊穣郷カムイグラ

 海洋王国大号令。『絶望』と呼ばれ踏破不能とされていたその海を越えたイレギュラーズが辿り着いたのは――
 豊かな四季を有する黄金の穂揺らぐ恵みの地、豊穣郷カムイグラ――その地に住まう人々は『神威神楽』とそう呼んだか。黒曜の角を有する『鬼人』と自身らを神の末裔と信ずる精霊種『八百万』が独特の文化圏を形成した黄泉津と呼ばれる島国であった。
 独特の文化圏により、古くより親しまれる『黄泉津言葉(神威語)』は混沌大陸とは大きく言葉を言い換える事が多いらしい。
 幻想では大多数がその人口を占める人間種は『徴無』、召喚によりこの国へと訪れる旅人は『神人』、獣の因子を持つ獣種は『妖憑』、機械の体を有する鉄騎種は『黒鉄』、空を駆る翼を有する飛行種を『天狗』、大海を自由に泳ぐことの出来る海種は『海法師』、長耳の長命の種たる幻想種を『月人』、そして無より命を吹き込まれし秘宝種は『石神』と称された。
 ――そして、特異運命座標を『神使』と呼ぶ。
 彼等の言葉は現在は『外』の言葉に従い、その言葉訛りも柔らかにはなっている。だが、其れだけでも文化の違いという物を大きく感じることであろう。
「春には桜を、薔薇を眺めて、梅雨に紫陽花を、そして夏には朝顔を花開かせ、秋には黄金の穂の恵み……枯れゆく木々と冬を凌ぎ、芽吹きの梅を眺む。
 ああ、よくぞ参った。神使殿……いいや、堅苦しい言い方になってしまったな。ローレットの冒険者殿」
 出迎えの任を担っていたのはカムイグラの政治中枢を担う『中務卿』である建葉 晴明であった。黒曜の角を有する鬼人種――此の地では古くから『獄人』と呼ばれ、迫害されてきた種である――の青年は穏やかに微笑む。
「我が国家、神威神楽について学ぶと聞いた。……外の者へと好奇の視線を向けることは許されよ。
 何せ、貴殿等が『大号令』で海を越えてくるまでは此の地は鎖された『我らだけの島国』であったのだから――」
 神威神楽の外部には諸国と呼ぶに相応しき小勢力が点在しているらしい。その様子を見てもこの島国が『鎖された場所』出会ったことが窺えた。
 混沌大陸は複数の国家が存在し、其れ等によって文化レベルが変化している。それ故に経済成長も著しく何不自由ない活動が行えていたが、この国では何もかもが『此れから初めて』にあたるのだ。
「貴殿等からすれば此の地は『遅れた』文化を有する場所であるかも知れぬな。
 ……はは、我ら神威神楽の方が学ぶ側であるやもしれぬ。だが、此度は『神威神楽』を識ると思い話を聞いてくれまいか」
 晴明は先ずは高天京へ向かおうと手招いた。神威神楽の主たる京――政治の中心地である高天京には国家元首たる『帝』が座する高天御所が存在して居る。
 晴明にとっては職場であり、神使(イレギュラーズ)にとっては『決戦の地』であったその場所は美しき花が咲き乱れる『瑞兆』の庭園が存在して居るのだそうだ。
「……ローレットの者から聞いたが、この国は随分と文化が違う。『和風』と言うのだったか……。
 我らが纏う衣は洋装とはまた違う。無論『神隠し』――時折、混沌大陸より迷い込む者達によりそうした文化が存在することは容認されているが」
 街並みは平安時代から江戸時代を混ぜ合わせたような妙な和のテイストである。御所は平安造の寝殿造りの屋敷が中心ではあるが、天守閣を有する城が存在して居る。
「あの天守閣には嘗て、貴殿等が相対した『穢れ』……この国の守り神たる大精霊、神霊『黄泉津瑞神』が鎮座していた。
 ……ん? ああ、そうであった。神威神楽は信仰が厚く大精霊を信奉して居る。国造りの神によって生み出された始めの一柱、この国と命を共にする神霊、黄泉津瑞神。
 そして彼女が『生み出した』とされる朋友、黄龍とその分霊・麒麟。そして付き従うは四柱……今は俺の『式』として諸国を見て回る事も多い四神、青龍、白虎、朱雀、玄武だ。
 我々はこの神々と共に生きている。故に、神威神楽――神の権威を頂き、神と共に過ごす安寧の地なのだ」
 カムイグラにも独特の信仰が存在するのだろう。足早に説明した彼は「何れ、説明の書を綴らねばならぬか」と肩を竦め笑う。
「説明しておくのは……そうだな、八扇か。我らは天子――現帝の下に八つの省庁を持ち、其れ等で京を等して居る。
 現帝は『霞帝』――神人である彼は『地に住まう者』として迫害された獄人と『神の使い』であると称する八百万の間にある格差を無くそうと……ああ、これも、そうか……。話すことが多くて厄介であるな」
 晴明は悩ましげに、持っていた書にさらさらと文字を描いた。
『八扇』とは中務省、式部省、治部省、民部省、刑部省、大蔵省、兵部省、宮内省よりなる政治機関である。魔種『巫女姫』が国を乗っ取り、大政大臣であった天香 長胤が反転して霞帝を眠りの呪いへ追い遣った際に中務省は一度離脱、七扇とも呼ばれていた時代もある。
「貴殿等がこの国を救ってくれたのだ。天香家は跡取りたる天香遮那殿が復興に向けて研鑽を重ねて居る。
 貴殿等の『転移陣』が敷かれている此岸ノ辺も双子の巫女が守り抜くと誓った」
 閉鎖的であった神威神楽に、新たな風を吹かせたのは紛れもなくローレットの神使達である。
「貴殿等と共に、歩んでゆく。其れが此の国なのだ。
 今後とも、良き友人として我らと共にこの国を良き方向へ導いては呉れまいか」
 微笑んだ晴明の背後より「中務卿」と慌ただしく声を掛ける役人がいた。慌てた彼は「妖が市中に現われたそうです」と叫ぶ。
 妖――モンスターの類いが現われたというならば、それは『丁度良い』神威神楽の勉強である。「実地訓練か、悪くはないだろう?」と笑った晴明は「共に参ろう」と貴方を誘った。

シナリオ詳細

 ●敵詳細
・天気雨の狐
「天泣か――晴れ渡った空に、雨を降らす事をこう言うらしいぜ。狐の嫁入りにゃ天気雨が振るとも言う。
 彼女は嫁入り前なんだろうか? まあ、これも余談だ。
 と。どうやら彼女は『通常攻撃でBSを付与』してくるみたいだな。
 スキルを使わなくてもこういう戦い方もあるってな。とはいえ一体だ――ねじ伏せてやんな!」

 *『通常攻撃でBS』:基本的に通常攻撃でBSが付与される事はありません。が、一部の『特殊なアイテム』を装備していると通常攻撃にBSが発生する事もあります。依頼の報酬などのアイテムを是非確認してみてくださいね!

 by ギルドマスターより

味方NPC

建葉・晴明

対戦相手

天気雨の狐

全体の成績

総挑戦回数626回
勝利324回 敗北260回 引き分け2回 スキップ40回

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