冒険
闘技場設定は『練習場』から!
貧乳女子同盟の戦いその1:バストアップの樹液
「貧乳を何とかしたいんです~~~~!!!」
……と、貧乳女子同盟を名乗る少女、メメリナは、ローレットの出張所にて、あなた達にそう言った。
貧乳女子同盟。それは、貧乳女子の貧乳女子による貧乳女子のための同盟。
乳に貴賤は無いとはいえ、しかし大きいのに色々とあこがれてしまうのはしょうがない。
貧乳女子同盟は、そんなナイチチ達が巨乳になるために、日夜研究と情報収集とバストアップ体操を行っている集団……なのだ!
「今回はですねぇ、深緑の森に潜む神樹の樹液を持ってきてほしいんですよ!」
ばんばん、とテーブルを叩くメメリナ。テーブルに広げられたマップには、深緑の迷宮森林が描かれている。
「あ、密猟とかじゃないですよ! 合法的な採取です。その辺はちゃんと調べました。ただ、周りには怪物がうろついているらしくて、私ではとりに行けないんです~~~!」
わぁっ、と泣いたようなそぶりを見せるメメリナ。些かテンションの高い少女だが、まぁ、今回のお願いに熱意が入っているという言事なのだろう。
「この樹液を飲めば、あら不思議! どんどんお胸が大きくなる……! こんな夢のある話他にありますか!?」
……その熱意が、胸を大きくしたい、と言うのはなんとも、なんともな話だが。
とはいえ、これも乙女の悩み。これもローレットに持ち込まれたお仕事。こなさねばならぬとあらば、やらねばならぬ。
「と言うわけで、みなさん、どうぞよろしくお願いいたしますね~~~~!!!」
メメリナの声援を背に受けながら、あなた達はギルドを後にした。依頼内容はさておき、冒険の始まりである!
参加者一覧 | |
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ドラマ・ゲツク(p3p000172) 蒼剣の弟子 |
探索記録
さて、深緑の迷宮森林に足を踏み入れたあなた達。
仕事内容は些かトンチキだが、困っている乙女がいるのは確かだ。
さっそく仕事を始めるとしよう。
とはいえ、何の手掛かりもなしに探すとなると厳しいものがある。
迷宮森林の地図はあるとはいえ、もっとうまいやり方があるかもしれない……?
そう言えば、あなた達のパーティにはハーモニアが居るはずだ。
少しくらいなら森林迷宮の知識があるかもしれないし、ハーモニア独特の感性が力になるかもしれない。
ばくちのような気もするが、何も手掛かりがないよりはずっといいだろう。あなた達はハーモニアの感性に従い、先に進むことにした。
ハーモニアの仲間の指し示すとおりに先に進んでいく。
獣道を通り、草むらを抜けていった先には、妖精たちの遊ぶ花畑があった。
「……あのへんな樹液を探しているの?」
事情を説明すると、妖精たちは渋い顔をした。
「うーん、あっちにあるけど……最近は変な魔物がうろついているのよ。
気を付けて行くと良いのだわ」
妖精たちに別れを告げると、あなた達は先に進む。しばらく進むと、果たして妖精の警告通りに、あなた達の前に怪物が現れた!
これを撃退し、先へと進め!
何とか遭遇した敵たちを討伐できた。
まだまだ先は長い。気を付けて進もう。
妖精たちの指し示した道を先に進んでみれば、そこには小さな広場があった。
妖精たちが普段遊んでいる場所なのだろう、何か不思議な感覚を覚える。
ちょうど戦いを終えたばかりだ、少しくらい休んで言ってもばちは当たるまい。
あなた達は少しばかり休んでいくことにした。
あなた達は充分言休息をとると、先を急ぐことにした。
ハーモニアの予感めいたものが、あなた達に、終わりは近い事を告げていた。
濃密な甘い香りが、あなた達の鼻孔をくすぐる。
目の前には、大きな一本の大樹があった。どこか清涼さを感じrさせるそれは、間違いなくメメリナの言っていた神樹だ!
あなた達はさっそく神樹へと近づく……が、刹那、周囲に複数の敵意を感じ取った!
どうやら、この辺りに住み着いている怪物らしい。
あなた達は武器を手に取り、最後の敵を迎え撃つのだ!
あなた達は、見事怪物たちを撃退することに成功した!
さあ、後は樹液を採取するだけだ!
あなた達は神樹の幹を、ナイフで切り込みを入れた。
そこから流れる樹液は、蜂蜜のような甘い匂いを立ち昇らせる。とろりとした液体だった。
あなた達はそれを慎重に瓶へそそぐと、封をしてカバンにしまい込む。
これで依頼は達成した!
樹液を手に、帰還する事としよう!
挑戦結果
「こ、これが神樹の樹液ですか……なんか甘ったるい匂いがしますね……」
と、あなた達から受け取った瓶、その中に入っている樹液の匂いを嗅ぎながら、メメリナはそう言う。
「えいっ」
意を決したように、メメリナはその樹液を飲み込んだ。こくり、こくり、と喉が上下する。
「うう、甘ったるい……蜂蜜をさらにくどくしたような……」
げんなりした様子でメメリナは言うが、すぐに目を輝かせると、あなた達へ向けてこう尋ねた。
「どうですか!? お胸、大きくなりましたか!?」
……とはいうものの、どうやらあまり変わりはないように見える。そのことを正直に告げると、メメリナは肩を落とした。
「うーん、ガセだったのでしょうか……残念です。でも、これで夢がついえたわけではありません! 諦めない限り! いつか夢はかなうのですからっ!」
いいことを言うのだが、その夢は何というか。まぁ、本人が諦めないのならそれでいいだろう。あなた達は報酬を受け取ると、メメリナと別れて帰路につくのであった。
戦績
攻略状況:攻略成功!