PandoraPartyProject

冒険

闘技場設定は『練習場』から!


貧乳女子同盟の戦いその1:バストアップの樹液

「貧乳を何とかしたいんです~~~~!!!」
 ……と、貧乳女子同盟を名乗る少女、メメリナは、ローレットの出張所にて、あなた達にそう言った。
 貧乳女子同盟。それは、貧乳女子の貧乳女子による貧乳女子のための同盟。
 乳に貴賤は無いとはいえ、しかし大きいのに色々とあこがれてしまうのはしょうがない。
 貧乳女子同盟は、そんなナイチチ達が巨乳になるために、日夜研究と情報収集とバストアップ体操を行っている集団……なのだ!
「今回はですねぇ、深緑の森に潜む神樹の樹液を持ってきてほしいんですよ!」
 ばんばん、とテーブルを叩くメメリナ。テーブルに広げられたマップには、深緑の迷宮森林が描かれている。
「あ、密猟とかじゃないですよ! 合法的な採取です。その辺はちゃんと調べました。ただ、周りには怪物がうろついているらしくて、私ではとりに行けないんです~~~!」
 わぁっ、と泣いたようなそぶりを見せるメメリナ。些かテンションの高い少女だが、まぁ、今回のお願いに熱意が入っているという言事なのだろう。
「この樹液を飲めば、あら不思議! どんどんお胸が大きくなる……! こんな夢のある話他にありますか!?」
 ……その熱意が、胸を大きくしたい、と言うのはなんとも、なんともな話だが。
 とはいえ、これも乙女の悩み。これもローレットに持ち込まれたお仕事。こなさねばならぬとあらば、やらねばならぬ。
「と言うわけで、みなさん、どうぞよろしくお願いいたしますね~~~~!!!」
 メメリナの声援を背に受けながら、あなた達はギルドを後にした。依頼内容はさておき、冒険の始まりである!

参加者一覧
岩倉・鈴音(p3p006119)
バアルぺオルの魔人

探索記録

 さて、深緑の迷宮森林に足を踏み入れたあなた達。
 仕事内容は些かトンチキだが、困っている乙女がいるのは確かだ。
 さっそく仕事を始めるとしよう。
 とはいえ、何の手掛かりもなしに探すとなると厳しいものがある。
 迷宮森林の地図はあるとはいえ、もっとうまいやり方があるかもしれない……?

 そのとき、あなた達は、何か甘い香りを感じた。
 もしかしたら、神樹の発するにおいかもしれない。
 どうせ手がかりもないのだ、そっちに行ってみるのもいいだろう。


 甘い香りに誘われてみれば、どうやら小川に出たようだ。
 辺りは長閑で、休憩するにはもってこいの場所だ。
 少しくらい休憩しても罰は当たらないだろう。あなた達はひと時の休息を得ると、改めて探索に戻るのであった。

 休憩を取ったあなた達は、改めて甘い匂いのする方へと向かっていく。
 貴方達は小川を上流へ向けてのぼっていった。


 清らかな小川を上流へ。清涼な風が肌に心地よい。
 ちょうどよいくらいの温かさの木漏れ日があなた達を照らし、なんだかさわやかな気分にさせてくれる。
 ……これって冒険だよな? なんだかピクニックのようになってしまったが……。
 まぁ、良い。順調に進んでいるのは良い事だろう。
 あなた達は少しだけ落ち着いた気分で、先に進んでいった。

 引き続き、甘い匂いを探る……気づけば、その匂いはとても強くなっていることに気づいた。
 どうやら、目当ての場所まではもうすぐらしい。
 少しばかり、気を引き締めることとしよう。


 濃密な甘い香りが、あなた達の鼻孔をくすぐる。
 目の前には、大きな一本の大樹があった。どこか清涼さを感じrさせるそれは、間違いなくメメリナの言っていた神樹だ!
 あなた達はさっそく神樹へと近づく……が、刹那、周囲に複数の敵意を感じ取った!
 どうやら、この辺りに住み着いている怪物らしい。
 あなた達は武器を手に取り、最後の敵を迎え撃つのだ!

挑戦結果

 残念ながら、神樹の樹液を入手することはできなかった。
 その報告を受けたメメリナは、そんなぁ、と肩を落とす。
「……うう、残念です。ですが、皆さんならきっと、いつの日か樹液を得られると信じてします!
 と言うわけで、またの機会があったらよろしくお願いします!」
 メメリナは諦めていない様だ。機会があったら、また手伝ってあげるのもいいだろう。

戦績

攻略状況:攻略失敗…(撤退)

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